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歯科衛生士のための歯科診療報酬入門 2024-2025**医歯薬出版/日本歯科衛生士会/978-4-263-42326-4/9784263423264**

販売価格
4,070円(税込み)
編著
日本歯科衛生士会
出版社
医歯薬出版
分野
 
歯科衛生士

数量

販売期間
2024/06/26~2025/12/31
商品コード
9784263423264
発行 2024年6月
判型:B5判 288頁
ISBN 978-4-263-42326-4

監修:公益社団法人日本歯科衛生士会
編集:鳥山 佳則 / 田口 円裕 / 吉田 直美 / 金澤 紀子 / 武藤 智美

2024年改訂の診療報酬に準拠の,歯科衛生士むけ診療報酬入門書!

・歯科衛生士の業務にウエイトをおいて保険診療を解説した,2024年の最新テキストです.

・歯科衛生士が関わる項目を中心に,改定項目をしっかり解説.歯科診療報酬の入門書として,幅広く利用できます.

【目 次】
改定の概要

I 歯科衛生士と歯科診療報酬
 1.医療専門職と診療報酬
 2.歯科衛生士と診療報酬
 3.歯科衛生士数の増加と保険点数

II 医療保険制度の概要
 1.保険診療の概念
 2.医療保険制度の体系
 3.日本の医療保険制度の特徴
 4.医療費の患者負担
 5.保険医と保険医療機関
 6.請求・審査・支払

III 歯科点数表総論
 1.歯科点数表とは何か
   (1)厚生労働大臣が定めた保険診療の項目
   (2)上記項目の価格表
   (3)地域によらず全国一律
   (4)歯科医師の知識・技能に関係なく一律
 2.歯科点数表はどのように決まるのか
 3.中央社会保険医療協議会
 4.歯科診療報酬の構成
  1)各種の規範
  2)告示と通知
  3)歯科点数表告示とその他の告示など
  4)薬価基準と材料価格基準
 5.歯科点数表の構成
  1)基本診療料と特掲診療料
  2)章,部,節
  3)通則
 6.電子レセプトと紙レセプト

IV 歯科点数表の特徴
 1.用語
  1)点数表の用語=学術用語
  2)点数表の用語≒学術用語
  3)点数表の用語≠学術用語
  4)よく似た用語
   (1)よく似た名称
   (2)同一の名称の数字違い
 2.算定の単位
  1)1歯単位
  2)根管単位
  3)複数歯単位
  4)3分の1顎単位
  5)1装置単位(1床単位)
  6)1顎単位
  7)1口腔単位
 3.算定の回数(回数制限の有無)
  1)回数制限あり
  2)特に回数制限なし
 4.他の項目の算定と関係する項目
  1)ある項目を算定した場合に他の項目が算定できない場合
  2)算定の時期により減算される場合
  3)ある項目の算定に,他の項目の算定が必要となる場合
 5.略称
  1)傷病名
  2)診療行為
   (1)初・再診料の加算
   (2)医学管理等
   (3)在宅医療
   (4)検査
   (5)リハビリテーション
   (6)処置
   (7)手術
   (8)麻酔
   (9)歯冠修復及び欠損補綴
 6.算定項目の細分化
  1)光重合型コンポジットレジン充填の例
  2)感染根管治療(3根管の場合)の例
 7.診療日が複数日にまたがる
 8.材料の使用頻度が高い
  1)材料料が別に定められている場合
  2)材料料が別に定められておらず材料の費用が算定できない場合

V 初診料と再診料
 1.初診料
  1)種類
  2)算定のルール
   (1)いわゆる1月ルール
   (2)診療継続中に他の傷病で初診を行った場合等
   (3)健康診断の取扱い
   (4)医科歯科併設医療機関での算定
  3)加算
 2.再診料
  1)再診料の種類
  2)加算
 3.ベースアップ評価料

VI 各論
 1.歯科衛生士に関係する項目
  1)歯周治療
   (1)歯周治療の流れ
   (2)歯周病の検査と歯周病患者画像活用指導料
   (3)歯周基本治療
   (4)口腔バイオフィルム除去処置
   (5)歯科疾患管理料
   (6)口腔機能管理料,小児口腔機能管理料
   (7)機械的歯面清掃処置
   (8)歯科衛生実地指導料
   (9)歯周病処置
   (10)歯周病重症化予防治療
   (11)歯周病安定期治療(SPT)
  2)周術期等口腔機能管理(鳥山佳則)
   (1)周術期等口腔機能管理の対象となる患者
   (2)周術期等口腔機能管理に関する項目の概要
   (3)周術期等口腔機能管理の実施体制
   (4)手術を実施する場合
   (5)放射線治療,化学療法,緩和ケア,集中治療室における治療,緩和ケア(放射線治療等を実施する患者)の場合
   (6)個別の項目
  3)回復期口腔機能管理
  4)在宅医療
   (1)在宅医療の基本となる項目
 2.その他の日常臨床で必要な項目
  1)修復(鳥山佳則)
   (1)充填(光重合型コンポジットレジン充填)
   (2)インレー
  2)歯内治療
   (1)主な項目と一連の行為
   (2)処置の通則
   (3)算定単位と回数
   (4)電気的根管長測定検査(EMR)
   (5)根管貼薬処置(根貼,RCT)
   (6)細菌簡易培養検査(S培)
   (7)加圧根管充填処置(CRF)
   (8)デンタルエックス線診断
   (9)除去料
   (10)その他の関連する項目
  3)クラウン・ブリッジ(杉戸博記)
   (1)主なクラウンの種類と使用材料
   (2)全部金属冠(大臼歯)に係る一連の行為
   (3)レジン前装金属冠に係る一連の行為
   (4)失活歯に係る歯冠形成および支台築造に係る項目
   (5)CAD/CAM冠に係る一連の行為
   (6)クラウンとブリッジの算定上の相違点
   (7)ポンティックの種類と点数
   (8)クラウン・ブリッジ維持管理料
  4)有床義歯
   (1)概要
   (2)有床義歯に関する項目
   (3)学術用語にない歯科点数表独自の項目の概説
   (4)その他
  5)抜歯(鳥山佳則)
  6)エックス線診断
   (1)一般的な呼称と歯科点数表の名称(区分)
   (2)エックス線診断算定の基本的構成
   (3)デンタルエックス線診断の算定
   (4)パノラマエックス線診断の算定
   (5)歯科用CTによる診断の算定
  7)投薬
   (1)院外処方の場合
   (2)院内処方の場合
  8)う蝕の重症化予防
   (1)根面う蝕管理料
   (2)エナメル質初期う蝕管理料
   (3)初期う蝕早期充填処置
   (4)知覚過敏処置
   (5)う蝕薬物塗布処置
   (6)フッ化物歯面塗布処置

VII 事例
 1.歯周治療
  1)フローチャートと算定項目
  2)検査結果と評価のポイント
   事例1 単純性歯肉炎(単G)病名でのスケーリング
   事例2 中等度歯周炎(P)病名でのスケーリング後歯周病重症化予防治療
   事例3 中等度歯周炎(P)病名でのSRPと再SRP
   事例4 中等度歯周炎(P)病名でのSRP,再SRP後,SPT
   事例5 中等度歯周炎(P)病名でのSRP,再SRP後,SPT─口腔管理体制強化加算の場合
 2.周術期等口腔機能管理
   事例1 医科歯科併設医療機関・院内完結型-手術
   事例2 医科歯科併設医療機関・院内完結型-化学療法・放射線治療
   事例3 医科歯科併設医療機関・院内完結型-入院下での放射線治療
   事例4 医科歯科併設医療機関と歯科医療機関連携型-手術
   事例5 歯科のない医療機関と歯科医療機関連携型-化学療法
 3.在宅医療(末永智美)
   事例1 自宅への歯科訪問診療 患者数1名(介護保険併用)
   事例2 歯科のない病院への歯科訪問診療 患者数1名
   事例3 特別養護老人ホームへの歯科訪問診療 同日に患者数3名
   事例4 自宅への歯科訪問診療 患者数1名(介護保険併用・緩和ケアへの対応)
関係法令等

※付録歯科点数表チャート