看護管理者のための診療報酬の読み方・活かし方 2022年度改定対応**メディカ出版/工藤 潤/高須 久美子/9784840478939**

販売価格
2,970円(税込み)
日々の質の高い看護で経営に貢献する!
編著
工藤 潤/高須 久美子
出版社
メディカ出版
分野
 
看護管理

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販売期間
2022/08/29~
商品コード
9784840478939
発行 2022年8月
サイズ A5 / 268p
ISBN 978-4-8404-7893-9
診療報酬改定を収益性アップにつなげる

病院経営が難しい時代になり、病院の最大勢力である看護部も経営に無関心ではいられない。病棟の収益性を向上させるには診療報酬の理解が不可欠であり、本書は、収益性の向上につながるポイントを解説していく。

看護部が取り組むべき収益性向上の要点がわかる!

・診療報酬の背景にある医療政策の流れを読む眼を養える
・他部門との連携のポイントがわかる
・スタッフへの加算への意識を高めるコツがわかる

看護師として病院経営に貢献するためのノウハウが満載の一冊。

【目 次】
Ⅰ 診療報酬を味方につければ看護部・病棟運営が変わる
1 なぜ管理者が診療報酬を理解しなくてはならないか
2 診療報酬から医療政策の流れがわかる
3 看護部長・看護師長が知っておきたい診療報酬を読み解くポイント
4 病棟収益アップのためのスタッフの意識改革術
1.病棟収益アップのためのスタッフの意識改革術
2.算定要件をわかりやすく伝えるコツ
3.スタッフの加算算定への意識を高めるには
5 コメディカルによる経営改善の視点
〈Column1〉リハビリテーション関連の改定について
〈Column2〉2022年度診療報酬改定に伴う管理栄養士の関わり
〈Column3〉2022年度診療報酬における薬剤部の動き
〈Column4〉感染管理対策への取り組みと地域との連携

Ⅱ 2022年度診療報酬改定を読む
1 診療報酬改定の方向性を俯瞰する
2 診療報酬改定のキーポイント
3 押さえておきたい改定の勘所
外来診療時の感染防止対策の評価の新設および感染防止対策加算の見直し
高度かつ専門的な急性期医療の提供体制に係る評価の新設
総合入院体制加算の見直し
重症度、医療・看護必要度の評価項目及び施設基準の見直し
重症度、医療・看護必要度Ⅱの要件化
早期離床・リハビリテーション加算の見直し
早期離床・リハビリテーション加算における職種要件の見直し
早期栄養介入管理加算の見直し
重症度、医療・看護必要度の評価項目および判定基準の見直し
地域包括ケア病棟入院料の評価体系の見直し
地域包括ケア病棟入院料の見直し
回復期リハビリテーション病棟入院料の評価体系および要件の見直し
回復期リハビリテーションを要する状態の見直し
特定機能病院においてリハビリテーションを担う病棟の評価の新設
療養病棟入院基本料に係る経過措置の見直し
中心静脈栄養の実施に係る療養病棟入院基本料の見直し
外来在宅共同指導料の新設
紹介受診重点医療機関とかかりつけ医機能を有する医療機関の連携の推進
在支診および在支病による地域連携の推進
在支診および在支病における適切な意思決定の推進
在宅療養支援病院の実績に係る要件の見直し
複数の訪問看護ステーションによる24時間対応体制の見直し
機能強化型訪問看護ステーションの見直し
専門性の高い看護師による同行訪問の見直し
専門性の高い看護師による訪問看護における専門的な管理の評価の新設
周術期の栄養管理の推進
栄養サポートチーム加算の見直し
病棟における栄養管理体制に対する評価の新設
褥瘡対策の見直し
手術後の患者に対する多職種による疼痛管理に係る評価の新設
勤務医の負担軽減の取組の推進
夜間の看護配置に係る評価および業務管理等の項目の見直し
医師事務作業補助体制加算の見直し
特定行為研修修了者の活用の推進
周術期における薬学的管理の評価の新設
看護補助者のさらなる活用に係る評価の新設
医療機関におけるICTを活用した業務の効率化・合理化
入退院支援の推進
情報通信機器を用いた服薬指導の評価の見直し
情報通信機器を用いた外来栄養食事指導の評価の見直し
摂食嚥下支援加算の見直し
透析中の運動指導に係る評価の新設