小児内分泌疾患の治療**診断と治療社/日本小児内分泌学会/9784787825469/978-4-7878-2546-9**

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7,920円(税込み)
編著
日本小児内分泌学会
出版社
診断と治療社
分野
 
小児科学一般

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書籍版 販売期間
2022/08/09~
JANコード
9784787825469
商品コード
9784787825469
発行 2022年8月
判型:B5判 352頁
ISBN 978-4-7878-2546-9
1997年に初版が発行され,2002年,2007年,2017年と改訂版が発行されてきた「小児内分泌疾患の治療」を,日本小児内分泌学会が責任編集として改訂.最良の治療法だけではなく,小児の治療で問題となる未承認薬・適応外薬の使用や救急対応もまとめられ,現場での適切な対応を可能としている.教科書である「小児内分泌学」とともに,小児科医師のみならず,成人内分泌科医など多くの医師に読んでいただきたい1冊.

【目 次】序文
旧版の序文
執筆者一覧
内分泌疾患の治療の考え方
小児内分泌疾患の診療に必要な薬剤の開発
本書中の薬剤の記載について
凡例

第1章?成長障害
A?低身長
?1?成長ホルモン分泌不全性低身長症
?2?Turner症候群における成長障害
?3?軟骨無形成症・低形成症
?4?Noonan症候群における成長障害
?5?Prader-Willi症候群における成長障害
?6?SGA性低身長症
?7?小児慢性腎不全性低身長症
?8?成長ホルモン不応症
??1.成長ホルモン不応症
??2.IGF-Ⅰ欠損症,IGF-Ⅰ受容体異常症
?9?その他の低身長
?10?低身長思春期発来
B?高身長

第2章?視床下部・下垂体障害による内分泌疾患
A?下垂体機能低下症(下垂体近傍疾患を含む)
?1?新生児に起きうる汎下垂体機能低下症
?2?間脳-下垂体近傍腫瘍
?3?リンパ球性漏斗下垂体炎
?4?視床下部-下垂体近傍の炎症・感染症
B?下垂体機能亢進症
?1?高プロラクチン血症
?2?下垂体性巨人症

第3章?水・電解質代謝障害
A?中枢性尿崩症
B?中枢性尿崩症の周産期の管理
C?口渇中枢障害を伴う高ナトリウム血症(本態性高ナトリウム血症)
D?腎性尿崩症
E?乳幼児習慣性多飲多尿
F?低浸透圧症候群
?1?抗利尿ホルモン不適切分泌症候群
?2?中枢性塩喪失症候群(CSWS)
G?夜尿症

第4章?思春期発来異常をきたす疾患
A?思春期早発症
?1?ゴナドトロピン依存性思春期早発症
?2?ゴナドトロピン非依存性思春期早発症
??1.hCG産生腫瘍
??2.家族性男性思春期早発症
??3.McCune-Albright症候群
??4.自律性反復性卵巣嚢胞
?3?内分泌疾患に伴う続発性思春期早発症
??1.先天性副腎過形成症に伴うゴナドトロピン非依存性思春期早発症
??2.Cushing症候群に伴うゴナドトロピン非依存性思春期早発症
??3.甲状腺機能低下症に伴うゴナドトロピン非依存性思春期早発症
??4.脳腫瘍の放射線治療後に起こるゴナドトロピン依存性思春期早発症
?4?部分型思春期早発症
??1.早発乳房
??2.早発陰毛・早発腋毛
??3.早発月経
B?体質性思春期遅発症
C?性腺機能低下症
?1?低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
?2?高ゴナドトロピン性性腺機能低下症

第5章?性分化・性発達異常を伴う疾患
A?性分化へのアプローチ
?1?法律上の性の決定
?2?男性ホルモンによる治療
?3?女性ホルモンによる治療
?4?男性外陰部形成術
?5?女性外陰部形成術
B?Turner症候群
C?Klinefelter症候群
D?月経の異常を伴う疾患
?1?続発性無月経,機能性無月経
?2?多嚢胞性卵巣症候群
?3?若年性機能性子宮出血
E?トランスジェンダーと性別違和

第6章?副腎疾患
A?副腎機能低下症
?1?先天性副腎低形成症
?2?後天性原発性副腎機能低下症
?3?二次性副腎機能低下症(ACTH分泌不全)とACTH不応症
??1.二次性副腎機能低下症(ACTH分泌不全)
??2.ACTH不応症
?4?副腎白質ジストロフィー
?5?アルドステロン合成酵素欠損症
B?急性副腎不全
C?副腎不全の予防
?1?合成ステロイドによる慢性副腎不全
?2?慢性副腎不全患者の手術等
?3?急性期離脱後循環不全(早産児晩期循環不全)
D?先天性副腎過形成症
?1?21水酸化酵素欠損症
?2?先天性リポイド副腎過形成症(STAR異常症)
?3?17α水酸化酵素欠損症
?4?11β水酸化酵素欠損症
?5?3β水酸化ステロイド脱水素酵素欠損症
?6?P450酸化還元酵素欠損症
?7?先天性副腎過形成症の生殖能力と妊娠の管理
??1.21水酸化酵素欠損症
??2.先天性リポイド副腎過形成症
?8?21水酸化酵素欠損症の胎児治療
E?Cushing症候群(Cushing病を含む)
F?高血圧を特徴とする疾患
?1?グルココルチコイド奏効性アルドステロン症
?2?見かけの鉱質コルチコイド過剰症候群(AME)
G?褐色細胞腫

第7章?甲状腺疾患
A?甲状腺機能低下症
?1?先天性甲状腺機能低下症
?2?新生児一過性甲状腺機能低下症
?3?中枢性甲状腺機能低下症
?4?後天性甲状腺機能低下症
?5?粘液水腫性昏睡
B?甲状腺中毒症
?1?Basedow病
?2?甲状腺クリーゼ
?3?中毒性結節性甲状腺腫
?4?無痛性甲状腺炎
?5?新生児甲状腺機能亢進症
?6?新生児Basedow病
C?甲状腺炎
?1?亜急性甲状腺炎
?2?急性化膿性甲状腺炎
D?自己免疫性甲状腺疾患の妊娠前・中の管理
E?甲状腺ホルモン不応症
F?甲状腺ホルモン代謝異常症(MCT8異常症)
G?甲状腺腫瘍(甲状腺結節)

第8章?カルシウムとビタミンD関連疾患
A?新生児のカルシウム代謝異常
?1?新生児の低カルシウム血症
?2?新生児の高カルシウム血症
?3?未熟児代謝性骨疾患(未熟児骨減少症,未熟児くる病)
B?低カルシウム血症
C?副甲状腺機能低下症
D?偽性副甲状腺機能低下症(PHP)
E?くる病
?1?ビタミンD欠乏性くる病
?2?低リン血症性くる病
?3?その他のくる病
??1.ビタミンD依存性くる病1型
??2.ビタミンD依存性くる病2型
??3.ビタミンD依存性くる病3型
??4.肝性くる病
??5.慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常
F?高カルシウム血症
G?副甲状腺機能亢進症
H?骨系統疾患
?1?骨形成不全症
?2?低ホスファターゼ症

第9章?糖代謝異常症
A?糖尿病
?1?1型糖尿病
?2?2型糖尿病
?3?若年性成人発症糖尿病(MODY)
?4?ミトコンドリア遺伝子異常による糖尿病
?5?インスリン作用伝達機構に関与する遺伝子異常による糖尿病
?6?新生児糖尿病
?7?他の疾患・条件に伴う糖尿病
B?低血糖症
?1?先天性高インスリン血症
?2?インスリノーマ
?3?ケトン性低血糖症
C?糖尿病の妊娠管理
D?糖尿病母体から出生した新生児

第10章?肥満・脂質代謝異常症
A?肥満とメタボリックシンドロームの治療
B?脂質異常症

第11章?尿細管障害
A?腎尿細管性アシドーシス
?1?遠位型RTA
?2?近位型RTA
B?Bartter症候群とGitelman症候群
C?偽性低アルドステロン症
?1?偽性低アルドステロン症1型(PHA?1)
?2?偽性低アルドステロン症2型(PHA?2)
?3?偽性低アルドステロン症3型(PHA?3,二次性偽性低アルドステロン症)

第12章?内分泌異常に関連するその他の疾患
A?摂食障害
B?小児がん経験者(CCS)
C?骨粗鬆症

■(再掲)内分泌救急対応

■附録
A?本書に掲載した医薬品一覧表
B?横断的標準身長・体重曲線
?1?横断的標準身長・体重曲線
?2?Turner症候群成長曲線
?3?Noonan症候群成長曲線
?4?軟骨無形成症成長曲線
C?BMIパーセンタイル曲線
D?肥満度判定曲線
E?標準体重
?1?性別・身長別標準体重計算式
?2?性別・年齢別・身長別標準体重(5歳以降)計算式
F?身長・体重から体表面積を算出するノモグラム
?1?乳幼児用(身長40~120?cm)
?2?学童・成人用(身長120~190?cm)
G?日本人の食事摂取基準
?1?推定エネルギー必要量(kcal/日)
?2?年齢別・性別の食事摂取基準(目安量または推奨量)
?3?日本人の食事摂取基準(2020年版)策定検討会報告書
H?日本人小児の体格の評価