ZOOM

疾患別嚥下障害**医歯薬出版/藤島 一郎/9784263266625**

販売価格
8,800円（税込み）
編著
藤島 一郎
出版社
医歯薬出版
分野
　
リハビリテーション技術

数量

カートに入れる

電子版発売中です。（外部サイトへ移動します）

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2022/08/17～
JANコード
9784263266625
商品コード
9784263266625
発行 2022年8月
サイズ B5 / 400p
ISBN 978-4-263-26662-5
監修：藤島一郎
編集：谷口 洋 ／ 渥美 聡 ／ 山脇 正永 ／ 藤本 保志 ／ 國枝 顕二郎

『疾患別に診る嚥下障害』をベースに内容と編集執筆体制を刷新し，新たな書籍として誕生！

・出版から10年が経過した『疾患別に診る嚥下障害』をベースに内容と編集執筆体制を刷新し，新たな書籍として誕生！
・嚥下障害をきたす疾患を網羅し，その「疾患の概念」「嚥下障害の特徴」「疾患の治療法」「嚥下障害の治療法」を詳しく解説
・さらに，「読んでおきたい総説」「トピックス」として重要な論文や最新情報を紹介
・嚥下障害について学ぶすべての医師・メディカルスタッフに最適な一冊

【目 次】
第1章 脳血管疾患
1 総論：脳血管疾患による嚥下障害の特徴
2 両側大脳病変（偽性球麻痺）
3 一側性大脳病変による摂食嚥下障害
4 Foix-Chavany-Marie症候群（前部弁蓋部症候群）
5 中脳・橋病変
6 脳血管障害の小脳病変
7 延髄外側症候群（Wallenberg症候群）
8 延髄内側梗塞

第2章 頭部外傷およびその他の脳損傷
1 総論：脳の損傷と嚥下障害
2 頭部外傷における摂食嚥下障害
3 脳腫瘍
4 特発性水頭症

第3章 小児疾患
1 総論：小児疾患における摂食嚥下障害の特徴・注意点
2 脳性麻痺
3 神経変性疾患・代謝性神経疾患
4 ダウン症（Down症候群）
5 その他の染色体異常・先天異常（Rett症候群）
6 福山型先天性筋ジストロフィー
7 脊髄性筋萎縮症
8 唇顎口蓋裂
9 Robinシークエンス〔Pierre Robin sequence（ピエールロバンシークエンス）〕
10 先天性食道閉鎖症
11 自閉スペクトラム

第4章 神経筋疾患
1 総説：神経疾患における嚥下障害の特徴と理解
2 パーキンソン病
3 進行性核上性麻痺
4 脊髄小脳変性症（多系統萎縮症）
5 筋萎縮性側索硬化症（amyotrophic lateral sclerosis：ALS）
6 球脊髄性筋萎縮症
7 筋ジストロフィー・筋強直性ジストロフィー
8 多発性硬化症
9 Guillain-Barre症候群（ギラン・バレー症候群）
10 重症筋無力症
11 炎症性筋疾患（筋炎・免疫介在性壊死性ミオパチー）
12 神経系感染性疾患（VZVによる舌咽迷走神経麻痺を中心に）
13 反回神経麻痺
14 精神疾患の嚥下障害
15 認知症
16 破傷風（Tetanus）
17 クロイツフェルト・ヤコブ病

第5章 頭頸部疾患―特に悪性腫瘍・器質的疾患とその術後
1 総論―頭頸部腫瘍，特に悪性腫瘍/器質的疾患とその術後
2 放射線治療後嚥下障害
3 口腔癌・中咽頭癌手術
4 喉頭癌・下咽頭癌術後
5 食道癌
6 頸椎疾患
7 混合性喉頭麻痺
8 食道憩室・Zenker憩室

第6章 内科的疾患
1 総論：内科疾患に伴う嚥下障害
2 心因性の摂食嚥下障害
3 慢性閉塞性肺疾患（COPD）
4 誤嚥性肺炎
5 食道運動障害，アカラシア
6 胃食道逆流症
7 膠原病
8 血管炎症候群（肥厚性硬膜炎を含む）
9 サルコペニア（Sarcopenia and dysphagia）
10 嚥下に悪影響を与える薬剤

Column
水と固形物はどちらが飲み込みやすいか?
完全側臥位法
嚥下における大脳の関与―左右差について―
見逃してはいけない治療可能な嚥下障害
疑核のtopography
ボツリヌス毒素注入療法
swallowing reflexは修飾できるか?
低酸素脳症（蘇生後脳症）
意識障害と評価法
急性期病院の実情
思いもよらない診断や経過をたどる症例
口腔内補助装置について
気道食道分離術や喉頭摘出術後の食道発声
加齢と老化
「死んでもいいから食べさせてほしい」という患者がいたらどうするか?
嚥下圧測定の方法と意義
喉頭蓋管形成術
神経核内封入体病による嚥下障害
輪状咽頭筋アカラシア
反回神経麻痺の怖い経験
舌圧検査について
嚥下障害と臨床倫理
頸部回旋は患側を向く? 健側を向く?
頭頸部癌・食道癌・肺癌などの気管切開
食道癌・肺癌術後の反回神経麻痺
あごは出すの? 引くの? 頷くの?
嚥下性肺炎と誤嚥性肺炎
バキューム嚥下の有効性と今後の展望
COVID-19と嚥下障害
サルコペニアとフレイル
嚥下の訓練と治療
局所麻酔下嚥下手術
閉じる
閉じる