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栄養科学イラストレイテッド 臨床栄養学 基礎編 第3版**羊土社/本田 佳子/978-4-7581-1369-4/9784758113694**

販売価格
2,970円(税込み)
編著
本田 佳子
出版社
羊土社
分野
 
栄養学

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書籍版 販売期間
2022/11/04~
JANコード
9784758113694
商品コード
9784758113694
発行 2022年11月
判型:B5判 192頁
ISBN 978-4-7581-1369-4

編:本田 佳子 / 曽根 博仁
豊富な図表で,臨床栄養学が体系的にしっかり学べる!栄養ケアの概要と流れをすっきり整理し,基礎固めに最適なテキスト.経腸栄養剤一覧表など,現場に出てからも役立つ付録も充実.管理栄養士国家試験対応!

【目 次】
第1章 臨床栄養学の基礎
1 意義と目的
A.内部環境の恒常性と栄養支援
B.自然治癒の促進
C.傷病者や要支援・要介護者への栄養ケア
D.症状の悪化・再発の防止
E.症状の改善
F.摂食支援
G.社会的不利とノーマライゼーション
H.QOL(生活の質,人生の質)の向上
I.ターミナルケア(終末期医療)
2 疾患と栄養
A.疾患の成因としての栄養
B.生活習慣病
C.疾患の結果(病態)としての栄養障害
Advanced リスボン宣言に示された患者の権利

第2章 チーム医療,在宅医療
1 チーム医療,栄養サポートチーム(NST)
A.さまざまなチーム医療
B.わが国の栄養サポートチーム(NST)
C.NSTにおける管理栄養士の役割
2 クリニカルパスと栄養ケア
A.クリニカルパスの意義と歴史
B.クリニカルパスの役割
3 医療保険制度
A.医療保険制度における入院時食事療養制度・栄養食事指導料
4 医療における倫理
A.生命倫理,医の倫理,守秘義務
B.患者・障害者の権利・心理
C.インフォームド・コンセント
D.リスクマネジメント
5 福祉・介護と在宅医療
A.国際疾病分類(ICD),国際障害分類(ICIDH),国際生活機能分類(ICF)
B.ノーマリゼーション
C.在宅医療,訪問看護
D.介護保険制度における基本食事サービス
Advanced 『かかりつけ医』と『病院』の連携

第3章 栄養ケアマネジメント
1 栄養ケアマネジメントの概要
A.栄養ケアマネジメントの必要性
B.栄養ケアマネジメントの定義
C.栄養管理プロセスの概要
2 栄養ケアマネジメントの過程
A.傷病者の栄養ケアマネジメントと栄養管理プロセス
B.要支援者・要介護者の栄養ケアマネジメントと栄養管理プロセス
Advanced 世界規模での低栄養の診断基準GLIM 基準

第4章 栄養アセスメント
1 栄養アセスメントの意義と目的
A.傷病者の栄養アセスメント
B.要支援者・要介護者の栄養アセスメント
2 栄養スクリーニング
A.栄養スクリーニングの意義
B.栄養スクリーニングの方法
3 フィジカルアセスメント
A.主観的評価
B.包括的評価
C.臨床診査(自他覚症状の観察)
D.病歴聴取〔主訴・現病歴(現症)・既往歴・家族歴・生活歴〕
4 臨床検査
A.栄養状態の評価指標
B.病態の評価指標
5 身体計測
A.計測項目
B.エネルギーの貯蔵状態のアセスメント
C.体たんぱく質の貯蔵状態のアセスメント
6 食生活状況の把握
A.調査方法
B.評価方法
C.外来患者への調査
D.入院患者への調査
E.その他の評価方法
7 栄養アセスメント
A.エネルギーのアセスメント
B.たんぱく質のアセスメント
C.脂質のアセスメント
D.炭水化物のアセスメント
E.水分のアセスメント
F.ビタミンのアセスメント
G.無機質(ミネラル)のアセスメント
H.総合的な栄養のアセスメント(健康・栄養問題の決定)
Advanced 施設における栄養アセスメント

第5章 栄養ケア計画のプロセス
1 栄養ケアの目標設定
2 栄養ケア計画
A.必要栄養量の設定
B.栄養補給法の選択
3 栄養ケアの実施内容
A.治療における栄養食事療法の意義
B.病院における栄養補給法の種類
C.保健機能食品と特別用途食品の活用
Advanced 加工食品の食塩相当量の表示

第6章 栄養・食事療法,栄養補給法の方法
1 食事療法と栄養補給
A.栄養・食事療法と栄養補給法の歴史と特徴
B.食事療法と栄養療法の特徴
C.栄養補給法の選択
2 経口栄養補給法
A.目的
B.治療食と介護食
C.治療食の種類
D.治療食の疾患別分類と主成分別分類
E.一般治療食(常食,軟食,半固形食,流動食)
F.特別治療食
G.食品選択と献立作成
3 経腸栄養補給法
A.目的
B.適応疾患と禁忌
C.投与方法・経路
D.経腸栄養剤の種類と成分
E.投与方法
F.経腸栄養補給に必要な器具・機械
G.モニタリングと再評価
H.経腸栄養の合併症と対策
I.在宅経腸栄養管理
4 経静脈栄養補給法
A.目的
B.適応疾患
C.投与方法・経路
D.経静脈栄養剤の種類と成分
E.栄養補給量の算定方法
F.栄養補給に必要な器具・機械
G.モニタリングと再評価
H.経静脈栄養の合併症と対策
I.在宅静脈栄養管理
Advanced 疾患別の診療・治療ガイドライン

第7章 薬と栄養・食物の相互作用
1 薬と栄養・食物の相互作用を学ぶ意義
2 栄養・食物が医薬品に及ぼす影響
A.薬物動態学的相互作用
B.薬理学(薬力学)的相互作用
3 医薬品が栄養・食事に及ぼす影響
A.味覚,食欲,栄養素の消化・吸収・代謝・排泄に及ぼす薬物の作用
B.水・電解質に及ぼす薬物の作用
Advanced NSAIDs の副作用が主作用!?


第8章 栄養ケアの記録
1 栄養ケアの記録
2 問題志向型システム(POS)の活用
A.問題(problem)
B.志向(oriented)
C.システム(system)
3 SOAPに基づく記録
A.S(subjective data,主観的情報)
B.O(objective data,客観的情報)
C.A(assessment,評価)〔D(diagnosis,診断)〕
D.P(plan,計画)
Advanced 管理栄養士として現場で何を求められているか

第9章 栄養教育の実施
1 栄養教育(栄養食事指導)
A.栄養教育(栄養食事指導)の意義と目的
B.栄養食事指導の方法
C.栄養食事指導の流れ
D.栄養食事指導の媒体
E.栄養食事指導の要点
F.栄養食事指導結果の記録と報告
G.医療チームによる指導(カンファレンスへの参加)
H.栄養食事指導システムのアセスメント
2 要支援者・要介護者への栄養食事指導
A.介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護療養型医療施設における栄養食事指導
B.居宅者への栄養食事指導
3 行動科学理論とカウンセリングの応用
A.行動科学理論
B.認知行動療法
C.カウンセリングの応用
Advanced 栄養教育(栄養食事指導)の上達には

第10章 モニタリングと再評価,栄養ケアの修正
1 臨床症状や栄養状態のモニタリング
A.モニタリング項目
B.期間
C.情報源
2 再評価と修正
A.食事・栄養摂取量
B.食事・栄養摂取量以外の項目
3 栄養投与量と栄養補給法の再評価・修正
A.再評価・修正の具体例
B.医師と連携した栄養ケアのポイント
4 栄養ケア・マネジメントの評価
Advanced 数値だけを見るのではなく,病態に臨む

付録1 臨床で役立つ医学用語一覧
付録2 診療報酬・介護報酬の栄養関連の詳細一覧
付録3 臨床検査の基準範囲一覧
付録4 栄養診断および栄養介入のコードと用語一覧
付録5 経腸栄養剤一覧

Column
診療報酬の改定とは?
管理栄養士の仕事場って?
CONUT栄養評価法
居宅サービスにおける栄養改善サービス
地域連携栄養ケア体制の強化
体重の増減を考える
定期的なアセスメントによる必要栄養量の調整
間接熱量測定法による呼吸商(RQ=VCO2/VO2)のアセスメント
食事療法の先駆者 ?高木兼寛
治療食の変革
食事・経腸栄養・経静脈栄養の栄養投与量を
計算するための基礎
食品,栄養素の“副作用”
医師からの依頼と,管理栄養士による
栄養食事療法計画が異なる例
問題点とその原因をとらえよう
再指導はどのように行う?
糖尿病療養指導士
行動療法とカウンセリングの人間観
症例報告のススメ
ニュートンに学ぶ