PT・OT・STポケットマニュアル**医学書院/国際医療福祉大学成田病院/978-4-260-05104-0/9784260051040**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
国際医療福祉大学成田病院
出版社
医学書院
分野
 
リハビリテーション技術

数量

販売期間
2023/04/07~
商品コード
9784260051040
発行 2023年4月
判型:A6判 360頁
ISBN 978-4-260-05104-0

編集:国際医療福祉大学成田病院 リハビリテーションセンター

責任編集:角田 亘

編集協力:西田 裕介 / 森井 和枝 / 後藤 和也 / 白砂 寛基 / 大森 智裕
リハ現場での「これは困った!」に応える、先輩療法士からのベストアドバイス

入職したて~数年の若手の理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)にとって、毎日の臨床は不安と戸惑いの連続といえる。本書は、PT・OT・STの3職種が共通して使える内容を基本とし、この1冊を持っていれば、リハビリテーション医療の常識はもとより、患者さん対応や疾患ごとの評価、治療のコツについて、困った時に手軽なサイズで容易に調べることができる。評価に必要な重要スケールも豊富に収載。

【目 次】
I リハビリテーション・プロフェッショナルとしての常識
 1 リハビリテーション医療の考えかたを理解しよう
 2 リハビリテーション科療法士に求められるもの
 3 なぜチーム医療が重要なのか──医師とも上手に連携しよう
 4 患者とよい関係を築き,ゴール・ニーズ・ホープを確認しよう
 5 身だしなみ・言葉遣い・接遇マナー・報連相には最大限の注意を
 6 診療記録の記載や文書(サマリー,申し送りなど)作成のポイント
 7 患者説明でこれだけは忘れない
 8 キャリアアップ(大学院進学を見据えて)を夢見よう

II リハビリテーション医療の基礎知識
 1 ICFってなんだろう
 2 急性期リハビリテーションの基本を理解しよう
 3 回復期リハビリテーションの基本を理解しよう
 4 生活期リハビリテーションの基本を理解しよう
 5 介護保険サービスと身体障害者手帳を適切に活用しよう
 6 リスク管理はリハビリテーション医療の最重要事項である
 7 急変時対応に強くなろう
 8 診療報酬システムのポイント

III リハビリテーション評価の基本
 1 問診と面接・バイタルサイン・フィジカルアセスメント(観察含む)
 2 関節可動域の評価
 3 筋力・麻痺・筋緊張・協調運動・反射の評価
 4 姿勢・歩行障害・バランス機能の評価
 5 上肢機能の評価
 6 感覚・痛みの評価
 7 心肺持久力の評価
 8 意識・認知機能(高次脳機能)の評価
 9 言語機能(発声機能を含む)の評価
 10 摂食嚥下機能の評価
 11 ADL・IADLの評価
 12 QOLの評価
 13 神経発達の検査
 14 血液検査
 15 心電図検査
 16 心機能検査(心エコー検査)
 17 呼吸機能検査
 18 X線検査
 19 脳画像検査
 20 筋電図検査

IV リハビリテーション治療の基本
 1 関節可動域訓練・ポジショニング
 2 筋力増強訓練
 3 麻痺に対する促通手技
 4 基本動作訓練・座位訓練
 5 移乗訓練・車椅子移乗訓練
 6 立位歩行訓練・バランス訓練
 7 上肢機能訓練
 8 心肺持久力訓練
 9 呼吸訓練
 10 認知訓練(認知症,高次脳機能障害に対する訓練)
 11 言語訓練(失語症に対する訓練,発声訓練)
 12 摂食嚥下訓練(栄養管理を含む)
 13 ADL・IADL訓練
 14 物理療法
 15 義肢・装具・車椅子
 16 就学支援・就労支援

V 疾患ごとのリハビリテーション診療
 1 脳卒中
 2 パーキンソン病・脊髄小脳変性症
 3 認知症
 4 脊髄損傷
 5 大腿骨近位部骨折(頸部骨折・転子部骨折)
 6 変形性股関節症・膝関節症
 7 腰部脊柱管狭窄症・腰痛症・脊椎症
 8 前十字靭帯損傷・アキレス腱損傷
 9 肩関節周囲炎
 10 関節リウマチ
 11 橈骨遠位端骨折
 12 下肢切断
 13 サルコペニア・フレイル・ロコモティブシンドローム
 14 急性心筋梗塞・狭心症
 15 慢性心不全
 16 誤嚥性肺炎
 17 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
 18 慢性腎不全
 19 糖尿病・メタボリックシンドローム
 20 肺がん・消化器がん・頭頸部がん(手術後,緩和ケアを含む)
 21 リンパ浮腫
 22 廃用症候群
 23 筋ジストロフィー
 24 脳性麻痺
 25 発達障害・精神遅滞

VI 重要評価スケール
 1 ASIA Examination Sheet:米国脊髄損傷協会診察シート
 2 ASIA Impairment Scale(AIS):米国脊髄損傷協会障害スケール
 3 Barthel Index(BI):バーセル指数
 4 Berg Balance Scale(BBS):バーグ・バランス・スケール
 5 Borg Scale:ボルグ・スケール
 6 Brunnstrom Recovery Stage(BRS):ブルンストローム回復ステージ
 7 ECOG Performance Status(PS):ECOGパフォーマンス・ステータス
 8 Euro QOL(EQ)
 9 Evans Classification:エバンス分類
 10 Frankel Classification:フランケル分類
 11 Frenchay Activities Index(FAI):フレンチャイ活動指数
 12 Fugl-Meyer Assessment(FMA):ヒューゲル・マイヤー評価法
 13 Functional Independence Measure(FIM):機能的自立度評価法
 14 Garden Classification:ガーデン分類
 15 Glasgow Coma Scale(GCS):グラスゴー・コーマ・スケール
 16 Hasegawa's Dementia Scale-Revised(HDS-R):改訂長谷川式簡易知能評価スケール
 17 Hoehn and Yahr(HY) Scale:ホーン・ヤール重症度分類
 18 Japan Coma Scale(JCS):ジャパン・コーマ・スケール
 19 Kellgren-Lawrence grade:ケルグレン・ローレンス分類
 20 Manual Muscle Testing(MMT):徒手筋力テスト
 21 modified Ashworth Scale(MAS):改訂アシュワース・スケール
 22 New York Heart Association functional classification(NYHA Classification):ニューヨーク心臓協会心機能分類
 23 NIH Stroke Scale(NIHSS):NIH ストローク・スケール
 24 Scale for the Assessment and Rating of Ataxia(SARA)
 25 Stroke Impairment Assessment Set(SIAS):脳卒中機能障害評価法
 26 Zancolli Classification:ザンコリー分類