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みんなにやさしいマグネットデンチャー**クインテッセンス出版/小坪 義博/978-4-7812-0938-8/9784781209388**

販売価格
7,700円(税込み)
Dr.もDHも患者さんも介護者にも!
編著
小坪 義博
出版社
クインテッセンス出版
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2023/04/08~
商品コード
9784781209388
発行 2023年4月
判型:A4判変型 112頁
ISBN 978-4-7812-0938-8

著: 小坪 義博 / 中島 寛明
マグネットアタッチメントによるオーバーデンチャーの可能性

本書ではマグネットオーバーデンチャーの症例をビジュアルメインに17例供覧し、ポイントを解説する。補綴治療にオーバーデンチャーという選択肢があると、大掛かりな外科処置が回避でき、術者・患者双方の負担が軽減できる。そこにマグネットアタッチメントを用いることで、第三者である介護者等でも着脱や清掃のしやすい義歯が実現できる。さらに、インプラントオーバーデンチャーの場合、埋入方向等の規制が緩和される等の利点もあり、覚えておきたい手法である。

【目 次】
オーバーデンチャープロローグ

第1章 オーバーデンチャー総論
 1.補綴におけるオーバーデンチャーの位置づけ
 2.オーバーデンチャーにおける基本的な支持の配置
 3.アタッチメントの種類と選択

第2章 いまこそマグネットデンチャー
 1.マグネットオーバーデンチャーならインプラント埋入部位の自由度が高い
 2.超高齢社会にこそマグネットオーバーデンチャーを!
 3.マグネットアタッチメントの優位性
 ワンポイント:マグネットアタッチメントの取り付け方法

第3章 マグネットデンチャーを用いた症例
 CASE 01 4 点支持が基本設定
 CASE 02 既存インプラントの利用
 CASE 03 全部床義歯×部分床義歯
 CASE 04 This is Standard
 CASE 05 This is Standard + 1
 CASE 06 STOP ! すれ違い咬合
 CASE 07 後方支持の回復
 CASE 08 前歯部義歯をコンパクトに
 CASE 09 固定性から可撤性へ①
 CASE 10 固定性から可撤性へ②
 CASE 11 両側遊離端欠損①
 CASE 12 両側遊離端欠損②
 ワンポイント:鉤歯への負担(遊離端義歯の場合)
 CASE 13 両側遊離端欠損③
 CASE 14 部分床義歯×全部床義歯
 CASE 15 左右のすれ違い症例
 CASE 16 インプラント+天然歯アタッチメント
 CASE 17 保険症例
 長期経過症例集

第4章 マグネットデンチャー Q & A
 Q1:治療にかかるコストのイメージは?
 Q2:既存義歯をマグネットアタッチメントによるオーバーデンチャーに使用可能か?
 Q3:マグネットアタッチメントによるオーバーデンチャーは着脱しやすいのか?
 Q4:メインテナンスはどのように行うか?
 Q5:MRI 撮影時に,マグネットアタッチメントを用いた義歯の影響はあるのか?
 Q6:マグネットアタッチメントの磁力は低下するのか?
 Q7:マグネットアタッチメントの磁場は人体に影響はないのか?
 Q8:マグネットアタッチメントはオートクレーブにかけてよいか?