膀胱癌診療ガイドライン 2019年版 増補版**医学図書出版/日本泌尿器科学会/978-4-86517-548-6/9784865175486**

販売価格
4,180円(税込み)
編著
日本泌尿器科学会
出版社
医学図書出版
分野
 
泌尿器科学

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販売期間
2023/09/08~
商品コード
9784865175486
発行 2023年9月
判型:B5判 164頁
ISBN 978-4-86517-548-6

2019年の改訂から4年が経ちました。
この間、膀胱癌分野での薬物療法に大きな変化がみられております。
今回の増補版では、タイムリーな診療指針が掲載されております。
膀胱癌新診療に携わる全ての泌尿器科医にとっての必読書!是非、ご一読ください。

【目 次】
本ガイドライン改訂のポイントとエビデンス
膀胱癌治療のアルゴリズム
 
Ⅰ.疫学・病理
 総論
 
Ⅱ.診断
 総論
 CQ1 膀胱癌の診断に腫瘍可視化技術(photodynamic diagnosis:PDD,narrow band imaging:NBI)は推奨されるか?
 CQ2 膀胱癌の局所病期診断にマルチパラメトリック MRI は推奨されるか?
 
Ⅲ.筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)の治療
 総論
 CQ3 筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対して 2nd TUR は推奨されるか?
 CQ4 筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)の治療の際に PDD や NBI は推奨されるか?
 CQ5 低リスク筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対して抗癌剤即時単回注入は推奨されるか?
 CQ6 中リスク筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対して抗癌剤単回注入療法後の維持注入は,単回注入単独と比べて推奨されるか?
 CQ7 中・高リスク筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対して BCG 導入療法と比較して BCG 維持療法は推奨されるか?
 CQ8 中・高リスク筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対して低用量 BCG 膀胱内注入療法は推奨されるか?
 CQ9 BCG 膀胱内注入療法後に腫瘍残存を認める症例や膀胱内再発をきたす症例に対して,BCG 膀胱内注入療法の再導入は推奨されるか?
 CQ10 超高リスク症例に対して即時膀胱全摘除術は推奨されるか?
 
Ⅳ.上皮内癌(CIS)の治療
 CQ11 前立腺部尿道における上皮内癌(CIS)に対して BCG 膀胱内注入療法は推奨されるか?
 CQ12 上皮内癌(CIS)症例に対する BCG 導入療法で CIS が残存する場合,BCG 再導入療法は推奨されるか?
 CQ13 BCG 膀胱内注入療法後に再発した上皮内癌(CIS)症例に対して膀胱全摘除術は推奨されるか?
 
Ⅴ.Stage Ⅱ,Stage Ⅲ 膀胱癌の治療
 総論
 CQ14 膀胱全摘除術における尿道摘除は推奨されるか?
 CQ15 膀胱全摘除術において神経温存手術は推奨されるか?
 CQ16 女性の膀胱全摘除術において婦人科臓器温存手術は推奨されるか?
 CQ17 腹腔鏡下 / ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘除術は推奨されるか?
 CQ18 筋層浸潤性膀胱癌(MIBC)に対して膀胱温存集学的治療は推奨されるか?
 CQ30 膀胱全摘除術において術後補助療法は推奨されるか ?
 
Ⅵ.Stage Ⅳ 膀胱癌の治療
 総論
 CQ19 局所進展例または骨盤内リンパ節転移を有する症例に対して膀胱全摘除術は推奨されるか?
 CQ20 転移を有する膀胱癌に対する転移巣切除は推奨されるか?
 CQ21 切除不能または転移を有する症例の一次治療として GC 療法は推奨されるか?
 CQ22 腎機能障害を伴う切除不能または有転移症例に対する GCarbo 療法は推奨されるか?
 CQ23 一次抗癌化学療法後に再発または進行した局所進行性または転移性膀胱癌に対するペムブロリズマブ使用は推奨されるか?
 CQ24 局所進行性あるいは転移性の膀胱癌に対する緩和目的の放射線外照射療法は推奨されるか?
 CQ29 根治切除不能または転移を有する症例における一次抗癌化学療法後の維持療法としてアベルマブ使用は推奨されるか?
 CQ31 プラチナ製剤を含む抗癌化学療法および免疫チェックポイント阻害薬による治療歴のある切除不能または転移性膀胱癌に対してエンホルツマブ ベドチンは推奨されるか?
 
Ⅶ.膀胱癌の経過観察
 総論
 CQ25 筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)の患者にリスク分類に沿った経過観察は推奨されるか?
 CQ26 筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)の患者の経過観察において尿中分子マーカーや腫瘍可視化技術の使用は推奨されるか?
 CQ27 筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)ならびに膀胱全摘除術後の経過観察において,上部尿路の評価は推奨されるか?
 CQ28 膀胱全摘除術後は摘出病理組織所見や再発リスクに沿った経過観察が推奨されるか?
 
Ⅷ.希少がん
 尿路上皮癌亜型および特殊型総論
 尿道癌総論
 尿膜管癌総論