日常診療に役立つ小児感染症マニュアル2023**東京医学社/日本小児感染症学会/978-4-88563-743-8/9784885637438**

販売価格
8,800円(税込み)
編著
日本小児感染症学会
出版社
東京医学社
分野
 
小児科学一般

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特集
新刊
販売期間
2023/12/13~
商品コード
9784885637438
発行 2023年12月
判型:B5判 624頁
ISBN 978-4-88563-743-8

このマニュアルは,子どもにとって重要な病原体を網羅するだけではなく,子どもという宿主の特異性や免疫異常症のような病態を考慮し,子どもを感染症から守るための指針となることを目指しています。
子どもの感染症と免疫に精通した小児感染症専門医の育成のためだけではなく,子どもにかかわるすべての医療者が子どもの特性を理解したうえでその感染症や免疫異常に対応できるように,標準的な知識を整理し考え方を提示しています。
(「序に代えて」より抜粋)

【目 次】
Ⅰ.細菌
 01.A群レンサ球菌
 02.B群レンサ球菌
 03.ビリダンスレンサ球菌
 04.腸球菌
 05.ジフテリア菌
 06.肺炎球菌
 07.黄色ブドウ球菌
 08.インフルエンザ菌
 09.百日咳菌
 10.モラクセラ・カタラリス
 11.緑膿菌
 12.結核菌・非結核性抗酸菌(遅発育抗酸菌と迅速発育抗酸菌)
 13.マイコプラズマ
 14.クラミジア
 15.レジオネラ属菌
 16.非チフス性サルモネラ属菌
 17.腸チフス菌・パラチフスA菌
 18.コレラ菌
 19.赤痢菌
 20.カンピロバクター・ジェジュニ(コリ)
 21.エルシニア属菌
 22.大腸菌
 23.ヘリコバクター・ピロリ菌
 24.クロストリジウム属菌(ボツリヌス菌・ディフィシル菌)
 25.リステリア属菌
 26.髄膜炎菌
 27.破傷風菌
 28.バルトネラ属菌
 29.ボレリア菌(ライム病ほか)
 30.スピロヘータ(梅毒トレポネーマ)
 31.野兎病菌,ブルセラ菌
 32.レプトスピラ属菌
 
Ⅱ.リケッチアとその類縁微生物
 33.つつが虫病リケッチア
 34.日本紅斑熱リケッチア
 35.発疹チフスリケッチア
 36.エーリキア,ネオリケッチア,アナプラズマ
 37.コクシエラ属菌
 
Ⅲ.ウイルス
 38.麻疹ウイルス
 39.風疹ウイルス
 40.ムンプスウイルス
 41.単純ヘルペスウイルス
 42.水痘・帯状疱疹ウイルス
 43.サイトメガロウイルス
 44.Epstein-Barr(EB)ウイルス
 45.HHV-6,HHV-7
 46.日本脳炎ウイルス
 47.インフルエンザウイルス
 48.アデノウイルス
 49.RSウイルス
 50.ヒト・メタニューモウイルス
 51.コロナウイルス:SARS-CoV-2を含む
 52.パルボウイルス
 53.ヒトボカウイルス
 54.肝炎ウイルス
 55.エンテロウイルス
 56.パレコウイルス
 57.ポリオウイルス
 58.ロタウイルス
 59._ノロ(ノーウォーク)ウイルス,サポ(サッポロ)ウイルス,アストロウイルス
 60.ヒトT.細胞白血病ウイルス
 61.ヒト免疫不全ウイルス
 62.ポックスウイルス
 63.ヒトパピローマウイルス
 64.SFTSウイルス
 
Ⅳ.真菌
 65.アスペルギルス
 66.クリプトコックス
 67.カンジダ
 68.皮膚真菌症を引き起こす真菌
 69.ニューモシスチス・イロベチイ
 
Ⅴ.寄生虫
 70._蟯虫,回虫,イヌ・ネコ回虫,アニサキス,広東住血線虫,条虫,赤痢アメーバ,ランブル鞭毛虫,クリプトスポリジウム,トキソプラズマ
 71.エキノコックス
 72.シラミ(虱)症
 
Ⅵ.輸入感染症
 73.狂犬病ウイルス
 74._エボラウイルス,マールブルグウイルス,クリミア・コンゴ出血熱ウイルス,ラッサウイルス
 75.ペスト菌
 76.黄熱ウイルス
 77.デングウイルス,チクングニアウイルス,ジカウイルス
 78.マラリア原虫
 
Ⅶ.関連情報・資料
 79.小児の感染症とその予防に関する法律・規則などの解説
 80.小児への感染対策
 81.消毒法
 82.感染症関連情報入手のためのウェブサイト,リンク集
 83.AMR対策
 
あとがき