患者に話したくなる「たんぱく質」のすべて**メディカ出版/吉田 貞夫/978-4-8404-8458-9/9784840484589**

販売価格
2,860円(税込み)
“ちょい足し”栄養指導

知識が底上げできる厳選図解をダウンロード!
編著
吉田 貞夫(ちゅうざん病院副院長/沖縄大学健康栄養学部客員教授/金城大学客員教授)
出版社
メディカ出版
分野
 
臨床看護 一般

数量

販売期間
2024/01/23~
商品コード
9784840484589
発行 2024年1月
判型:B5判 128頁
ISBN 978-4-8404-8458-9

「今」知りたいトレンド栄養情報を解説!

「今の栄養指導もよいけれど、さらに患者の心をつかみ、継続につながる内容にしたい」と考えている管理栄養士のスキルに“ちょい足し”できる、たんぱく質にまつわる知識をやさしく・わかりやすく解説する。患者への適切な情報提供につながる!

栄養指導時に使える知識をやさしく・おもしろく・図解やイラストも交えて解説!

栄養指導の合間に、「じつは、こんなことがあるのですよ。ご存じでしたか?」と話せる小ネタをふんだんに詰め込んだ一冊!
たんぱく質ブームともいえる今、管理栄養士は、患者が適切にたんぱく質を摂取できているかを確認し、適切な情報提供を行うことが求められる。
本書では、たんぱく質について、栄養素としての基礎知識、正しい摂取のしかた、栄養指導で使える知識を解説。栄養食事指導そのものではなく、栄養食事指導の質向上につながる周辺知識を紹介しているため、若手管理栄養士に加え、復職した管理栄養士にもおすすめ!

【目 次】
・はじめに
・本書で使用しているおもな略語一覧

第1章 たんぱく質の基本を知ろう
 1 たんぱく質は体をつくる
 2 体の機能をコントロールするたんぱく質
 3 たんぱく質・アミノ酸・ペプチドの違い
 4 たんぱく質の消化・吸収
 5 アミノ酸の代謝
 6 筋肉と肝臓のコラボレーション
〈Column〉
「健康」という概念の変化
低栄養の評価(GLIMとMNA(R)を例に)
5つの味覚と受容体、イオン透過型チャンネル
ちまたでよく聞く「酵素」

第2章 たんぱく質のとりかたを知ろう
 1 たんぱく質が不足すると……
 2 たんぱく質は、とればとるほど体によいの?
 3 たんぱく質を効率よく摂取したい
 4 たんぱく質はいつ摂取するとよい?
 5 たんぱく質・アミノ酸は疲労を回復させる?
 6 低糖質ダイエットって、はやりだけれど……。肉はどれだけ食べてもよいの?

第3章 栄養指導に生かすたんぱく質のアレコレ
 1 高齢者のたんぱく質摂取について
 2 慢性腎臓病(CKD)患者のたんぱく質摂取
 3 肝硬変患者のたんぱく質摂取
 4 褥瘡患者のたんぱく質摂取
 5 重症患者のたんぱく質摂取
 6 分岐鎖アミノ酸(BCAA)のはたらき
 7 アルギニンのはたらき
 8 免疫とアミノ酸の知られざる関係
 9 経口補助食品(ONS)を活用するときの注意点
 10 アミノ酸入りの輸液をどう使う?
〈Column〉
骨格筋量を測れないのは世界のみんなの悩み
コラーゲンペプチドがコラーゲン合成を促進するワケ
mTORって何?
血管は内側が大切
中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)は食欲を改善させる

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