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医科歯科相互連携でもっとうまくいく!糖尿病・歯周病診療**金芳堂/能登 洋/978-4-7653-1995-9/9784765319959**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
能登 洋
出版社
金芳堂
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2024/03/23~
商品コード
9784765319959
発行 2024年3月
判型:A5判 142頁
ISBN 978-4-7653-1995-9

【編 著】
能登 洋(聖路加国際病院内分泌代謝科、東京医科歯科大学医学部)
岩田 隆紀(東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 歯周病学分野)

内科医と歯科医が連携すれば、糖尿病・歯周病の診療の質がより向上する!
どのように連携して診療すればよいか、実用的な医科歯科相互連携の解説書が登場


歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼす併存疾患で、学会レベルでは両者に関する診療ガイドラインが発行されています。しかし現場レベルでは、どのように連携を取ればいいのか、基礎知識としてどこまで知っておくべきなのか、内科医・歯科医ともに、曖昧な理解のまま診療が行われているのが現状です。

そこで本書では、両疾患の基礎的解説から最新の研究報告まで、また、糖尿病と歯周病の中間因子ともなる生活習慣関連疾患もとりあげ、両者が相互に連携できるよう、実用的な内容を盛り込み、すぐに実践できるようわかりやすく解説しました。本書を読めば、糖尿病・歯周病の診療の質がより向上するでしょう。

【目 次】
Ⅰ 糖尿病編
 1.歯科における糖尿病の知識の重要性
 2.糖尿病の基礎知識
  1)疫学
  2)病態
  3)診断
  4)分類
  5)症状
  6)合併症
 3.糖尿病の治療
  1)管理目標値
  2)治療法
 4.内科医から歯科医に伝えたいこと
  1)内科における歯周病対応の現状
  2)問診内容
  3)歯科処置時の糖尿病治療薬の休薬について
  4)歯科治療前後の抗菌薬投与の適応
  5)低血糖・高血糖
  6)シックデイ
  7)内科受診を急ぐべき状況・病状
  
Ⅱ 歯周病編
 1.内科における歯周病の知識の重要性
 2.歯周病の基礎知識
  1)疫学
  2)病態・重症度
  3)症状
  4)全身への影響
 3.歯周病の治療
  1)歯周病予防法・口腔内衛生
  2)歯科治療法
  3)歯周治療による糖尿病罹患リスク・血糖コントロールへの影響
  4)歯周治療において内科医と歯科医が注意したい疾患
 4.歯科医から内科医に伝えたいこと
  1)歯科における糖尿病対応の現状
  2)問診内容
  3)食事・運動・生活の制限
  4)糖尿病患者における抜歯の治癒
  5)歯科処置前血糖コントロール
  6)歯科受診を急ぐべき状況・病状
  7)相互連携の基準や頻度
  8)まとめ
  
コラム
  歯科医療に役立つ糖尿病ステップアップ研修講座
  医歯連携の実際 自治体と協力して糖尿病と歯周病の関係を市民に啓発!将来の健康・健口生活を目指して
  愛媛Dental Diabetes 研究会(愛媛DD研究会)(その1)
  歯科医院における簡易血糖測定の有効性
  愛媛Dental Diabetes 研究会(愛媛DD研究会)(その2)
  EBM(Evidence-Based Medicine)