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健康と医療福祉のための栄養学 第2版**医歯薬出版/渡邉 早苗/978-4-263-70127-0/9784263701270**

販売価格
2,970円(税込み)
身体のしくみと栄養素の働きを理解する
編著
渡邉 早苗
出版社
医歯薬出版
分野
 
栄養学

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書籍版 販売期間
2024/03/26~
JANコード
9784263701270
商品コード
9784263701270
発行 2024年3月
判型:B5判 224頁
ISBN 978-4-263-70127-0

編:渡邉 早苗 / 寺本 房子 / 土谷 昌広 / 小野 若菜子 / 坂本 めぐみ

保健・医療・福祉領域の専門職をめざす人の必読書!
基礎から応用まで幅広く解説した,栄養学の決定版テキストが改訂!


●保健・医療・福祉分野の専門職養成課程の栄養学テキストを,最新情報・資料に基づきアップデート.

●食物を取り込む側の人体や,栄養素を含む食物に関する基礎知識から,生活者として各ライフステージにある“人”の栄養管理に至るまで,人々の疾病予防・治療や看護・介護,健康保持・増進をサポートするために必須となる栄養学の基本を網羅.

●学習の定着を図る演習問題を追加.

【目 次】
 はじめに
I 人体の構造と機能
 1 人体の仕組み
  (1)生命の維持
  (2)元素組成と物質組成
  (3)栄養素のターンオーバー(代謝回転)
 2 体内代謝と栄養素
  (1)エネルギー代謝と補酵素
  (2)たんぱく質代謝
  (3)脂質代謝
  (4)水分代謝
 3 摂食から排泄まで
  (1)消化と消化酵素
  (2)吸収部位とメカニズム
  (3)排泄(糞便・尿・その他)
 4 ホメオスタシスとバイタルサイン
  (1)ホメオスタシス(恒常性)の維持
  (2)バイタルサインと救急対応

II 食品(食物)と栄養
 1 食品の分類と特徴
  (1)穀類・いもおよびでん粉類・砂糖および甘味類
  (2)豆類・種実類
  (3)野菜類・果実類・きのこ類・藻類
  (4)魚介類・肉類・卵類・乳類
  (5)油脂類
  (6)菓子類・し好飲料類・調味料および香辛料類・調理済み流通食品類
 2 食品の機能と種類
  (1)食品の機能
  (2)特別用途食品
  (3)保健機能食品
  (4)サプリメント
 3 食品の調理と加工
  (1)食品の調理
  (2)食品の加工
  (3)食品の流通
  (4)食品の安全性
  (5)消費期限と賞味期限
 4 食事計画
  (1)食品構成
  (2)食事計画の実際
  (3)食事バランスガイド
  (4)栄養成分表示
 5 食品と薬の相互作用
  (1)食品が医薬品に及ぼす影響
  (2)医薬品が栄養代謝に及ぼす影響

III 栄養素の役割
 1 たんぱく質
  (1)アミノ酸
  (2)たんぱく質
  (3)その他の窒素化合物
 2 脂質
  (1)脂肪酸
  (2)トリアシルグリセロール(triacylglycerol:TG)
  (3)リン脂質
  (4)ステロール
  (5)リポたんぱく質
 3 炭水化物
  (1)単糖類
  (2)その他の糖類
  (3)食物繊維
 4 ビタミン
  (1)脂溶性ビタミン
  (2)水溶性ビタミン
 5 ミネラル
  (1)多量ミネラル
  (2)微量ミネラル
 6 水
  (1)体内の水分
  (2)種類
  (3)代謝
 7 その他の成分
  (1)アルコール
  (2)食品に含まれる生理活性物質
  (3)体内で産生される生理活性物質

IV 健康と栄養 Column
 1 ヘルスプロモーション
  (1)ヘルスプロモーションとは
  (2)アルマ・アタ宣言とオタワ憲章
  (3)アジアからの宣言
  (4)プライマリー・ヘルス・ケアとSDGs(持続可能な開発目標)
 2 健康増進法
  (1)健康増進法とは
  (2)健康づくり対策
  (3)健康づくりのための身体活動・運動,睡眠
  (4)食育基本法
 3 日本人の食事摂取基準
  (1)基本方針
  (2)エネルギー必要量
  (3)栄養素の指標と摂取基準
  (4)活用
 4 国民健康・栄養の現状
  (1)身体状況
  (2)栄養摂取状況
  (3)生活習慣状況
 5 健康の保持増進
  (1)望ましい食生活
  (2)生活習慣(運動・食事・喫煙・飲酒)と健康

V 医療と栄養 Column
 1 臨床栄養管理の意義
  (1)平均寿命と健康寿命
  (2)傷病者(受療率)の推移
  (3)医療保険制度
  (4)栄養食事管理の意義
 2 チーム医療
  (1)スタッフと役割
  (2)クリニカルパス
  (3)リスクマネジメント
  (4)インフォームド・コンセント
 3 栄養アセスメント
  (1)栄養スクリーニング
  (2)栄養アセスメントの方法
  (3)栄養ケアの記録
 4 栄養補給
  (1)栄養補給の方法
  (2)栄養補給の選択
  (3)栄養補給の特徴
 5 在宅医療
  (1)在宅医療
  (2)訪問看護
  (3)食生活への支援

VI 福祉と栄養 Column
 1 障がい者の支援
  (1)障害の分類と障がい者数
  (2)介護保険制度
  (3)障害者総合支援法
  (4)福祉施設
 2 栄養ケア・マネジメント
  (1)定義・プロセス
  (2)スタッフと役割
  (3)栄養ケア・マネジメントの実際
 3 QOLの向上
  (1)QOLの意義と要素
  (2)ノーマライゼーション(normalization)
  (3)ユニバーサルデザイン(universal design:UD)
  (4)ターミナルケアとホスピス
 4 地域包括ケア
  (1)ケアの目的
  (2)サービスの種類
  (3)リハビリテーション
 5 居宅療養
  (1)リビングウィル
  (2)居宅サービス
  (3)居宅介護支援(ケアマネジメント)

VII ライフステージ別栄養管理
 1 妊娠・授乳期の栄養管理
  (1)栄養特性
  (2)主な疾病と栄養ケア
   (妊娠貧血,妊娠悪阻,妊娠高血圧症候群,妊娠糖尿病)
 2 乳児・幼児期の栄養管理
  (1)栄養特性
  (2)主な疾病と栄養ケア
   (先天性代謝異常,食物アレルギー,周期性嘔吐症,偏食,脱水,下痢・便秘)
 3 学童・思春期の栄養管理
  (1)栄養特性
  (2)主な疾病と栄養ケア
   (急性糸球体腎炎,1型糖尿病,貧血,摂食障害)
 4 成人・更年期の栄養管理
  (1)栄養特性
  (2)主な疾病と栄養ケア
   (メタボリックシンドローム,肥満,糖尿病,脂質異常症,動脈硬化症,高尿酸血症,痛風,消化器疾患―胃腸・肝臓・膵臓・胆嚢,慢性腎臓病,がん,更年期障害)
 5 老年期の栄養管理
  (1)栄養特性
  (2)主な疾患と栄養ケア
   (低栄養,慢性閉塞性肺疾患,肺炎,高血圧,骨粗鬆症,摂食嚥下障害,褥瘡,フレイル,サルコペニア,老年症候群)
 6 障がい者(児)の栄養管理
  (1)栄養特性
  (2)主な疾患と栄養ケア
   (視覚障害,聴覚障害,肢体不自由,内部障害,知的障害,精神障害)

演習問題

資料
  [1]─健康日本21(第三次)の主な目標
  [2]─日本人のためのがん予防法(5+1)
  [3]─食生活指針
    (1)食生活指針(文科省・厚労省・農水省2016年6月一部改正)
    (2)妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針(厚生労働省2021)~妊娠前から,健康なからだづくりを~
    (3)成長期の食生活指針
  [4]─健康づくりのための身体活動・運動,睡眠
    (1)健康づくりのための身体活動・運動ガイド(厚生労働省2024)推奨事項一覧
    (2)健康づくりのための睡眠ガイド2023(厚生労働省2024)推奨事項一覧
  [5]─一般的に利用される栄養パラメータと栄養アセスメント
  [6]─栄養スクリーニングと栄養アセスメントの例
    (1)SGA(主観的包括的評価)
    (2)簡易栄養状態評価表(MNA(R)-SF)
    (3)低栄養の判定GLIM基準
  [7]─クリニカルパスの例
    (1)医療者用
    (2)患者用
  [8]─授乳・離乳の支援ガイド(厚生労働省2019年改訂版,抜粋)
  [9]─成長曲線(0~17.5歳)
  [10]─特殊ミルク
    (1)登録特殊ミルク適応疾患
    (2)特殊ミルク成分表(薬価収載品成分表)
  [11]─嚥下調整食
    (1)学会分類2021(食事)〈抜粋〉
    (2)学会分類2021(とろみ)〈抜粋〉
  [12]─褥瘡・認知機能評価
    (1)ブレーデンスケール
     (2)DESIGN-R(R) 2020褥瘡経過評価用
    (3)精神状態短時間検査 改訂日本版(MMSE-J)

略語一覧