救急診療指針 上巻 改訂第6版**へるす出版/日本救急医学会/978-4-86719-083-8/9784867190838**

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20,900円(税込み)
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電子版は上・下巻セットの特別版です。
編著
日本救急医学会
出版社
へるす出版
分野
 
救命・救急医学

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冊子版 販売期間
2024/04/02~
ISJP ID
2406465060
商品コード
9784867190838
発行 2024年4月
判型:A4判 872頁
ISBN 978-4-86719-083-8

監修:一般社団法人 日本救急医学会
編集:日本救急医学会指導医・専門医制度委員会 / 日本救急医学会専門医認定委員会

日本救急医学会監修 THE『救急医のバイブル』 6年ぶりの大改訂・大刷新

日本救急医学会監修のもと,救急診療のスタンダードを網羅した本書は,救急科専門医筆記試験の参考図書にも指定されており,名実ともまさに「救急医のバイブル」です。

項立ては前版同様,日本救急医学会が示す救急科領域の専門研修カリキュラムを基本にしつつ,現代の救急医に求められる要素をしっかりとカバーし,かつ最新の知見や推奨を反映するよう,全面改訂・大幅増補を行いました(前版からの改訂ポイントはこちらを参照)。

救急診療に求められる医療体制等の総論的知識から,症候論や疾患領域別の詳細な各論,救急手技・処置の手順まで,大ボリュームの2分冊ですべてを集約した書籍は唯一無二。

救急科専門医を目指す方はもちろんのこと,救急医学/救急医療の臨床・教育・研究に携わるすべての方へお届けする,必携書です。

【目 次】
Ⅰ章 救急医学総論
 1.救急医療と救急医学
 2.医療計画と救急医療
 3.救急医療と地域医療
 4.救急科専門医に求められる知識・技能・態度
  
Ⅱ章 病院前救急医療
 1.病院前救護体制
   1-1.病院前救護の成り立ち
   1-2.救急救命士制度
   1-3.メディカルコントロール
 2.病院前診療体制
   2-1.ドクターカー
   2-2.ドクターヘリ
  
Ⅲ章 心肺蘇生
 1.心肺蘇生法の原理
 2.心肺蘇生のガイドライン
 3.成人の救命処置
 4.小児の蘇生
 5.新生児の蘇生
 6.妊産婦の蘇生
 7.心停止後症候群の病態と集中治療
  
Ⅳ章 初期診療と鑑別診断
 1.救急初期診療の理論
 2.救急初期診療の実際
   2-1.院内トリアージ
   2-2.気道の評価と初期対応
   2-3.呼吸の評価と初期対応
   2-4.循環の評価と初期対応
   2-5.中枢神経の評価と初期対応
   2-6.体表・体温の評価と初期対応
 3.電解質異常
 4.酸塩基平衡異常
 5.心電図検査の基本
 6.救急画像診断の基本
 7.超音波検査の基本
 8.救急薬剤使用の基本
 9.輸液療法の基本
 10.輸血療法の基本
 11.救急症候
   11-1.意識障害
   11-2.めまい
   11-3.頭 痛
   11-4.けいれん
   11-5.運動麻痺,感覚障害
   11-6.失 神
   11-7.胸 痛
   11-8.動 悸
   11-9.高血圧切迫症・緊急症
   11-10.呼吸困難
   11-11.咳,痰
   11-12.喀 血
   11-13.吐血,下血
   11-14.腹 痛
   11-15.悪心,嘔吐
   11-16.下痢,便秘
   11-17.腰痛,背部痛
   11-18.尿閉,乏尿,無尿
   11-19.血 尿
   11-20.発熱,高体温
   11-21.咽頭痛,嚥下時痛
   11-22.倦怠感,脱力感
   11-23.異常な皮膚所見
   11-24.精神症候
  
Ⅴ章 疾患領域別の救急診療
 1.中枢神経系疾患
 2.末梢神経系疾患,神経筋接合部疾患
 3.循環器系疾患
 4.呼吸器系疾患
 5.消化器系疾患(消化管)
 6.消化器系疾患(肝胆膵)
 7.腎・泌尿器系疾患
 8.代謝・内分泌系疾患
 9.血液・免疫系疾患
 10.内因性の筋・骨格系疾患
 11.外因性の筋・骨格系疾患
 12.皮膚科領域
   12-1.蕁麻疹・血管性浮腫を呈する疾患
   12-2.薬 疹
   12-3.中毒疹
   12-4.水痘・帯状疱疹
   12-5.皮膚細菌感染症,褥瘡,疥癬
 13.眼科領域
 14.耳鼻咽喉科領域
 15.婦人科領域
 16.産科領域
 17.感染症
   17-1.敗血症
   17-2.緊急対応を要する感染症
   17-3.新興感染症,再興感染症
 18.外 傷
   18-1.重症多発外傷の蘇生戦略
   18-2.頭部外傷
   18-3.顔面・頸部外傷
   18-4.脊椎・脊髄損傷
   18-5.胸部外傷
   18-6.腹部外傷
   18-7.骨盤外傷
   18-8.四肢外傷
 19.熱傷・凍傷
   19-1.熱傷診療の基本
   19-2.広範囲熱傷
   19-3.気道損傷
   19-4.化学熱傷
   19-5.低温熱傷
   19-6.凍 傷
   19-7.電撃傷,雷撃傷
 20.急性中毒
   20-1.中毒診療の基本
   20-2.中毒原因別の対応
 21.環境障害
   21-1.熱中症
   21-2.偶発性低体温症
   21-3.気圧障害(減圧障害,圧外傷)
 22.溺 水
 23.異 物
 24.刺咬症