結核診療ガイドライン 2024**南江堂/日本結核・非結核性抗酸菌症学会/978-4-524-21043-5/9784524210435**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
日本結核・非結核性抗酸菌症学会
出版社
南江堂
分野
 
呼吸器一般

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書籍版 販売期間
2024/04/10~
JANコード
9784524210435
商品コード
9784524210435
発行 2024年4月
判型:A4変判 140頁
ISBN 978-4-524-21043-5

日本結核・非結核性抗酸菌症学会編集による,本邦初のエビデンスに基づく結核診療のガイドライン.総論では結核の診断・結核菌検査・結核患者の管理・治療・潜在性結核感染症について基礎から実践までまとめた.また臨床上問題となる「IGRA検査の解釈」,「薬剤耐性遺伝子検査の適応」,「高齢者結核の治療」,「免疫抑制宿主に対する治療」といった12のCQに推奨を明記し,対応の指針を示している.呼吸器科医、感染症医はもちろん,結核診療に関わる全医療スタッフ,行政担当者必携の一冊.

【目 次】
1.総論
 1.結核の診断
 2.結核菌検査
 3.結核患者の管理
 4.結核の治療
 5.潜在性結核感染症

2.CQ
CQ 1 免疫低下者および高齢者に対するIGRAの検査を行い,その結果は健常人と同じように解釈できるか
 CQ 1-1 HIV患者に対するIGRAの結果は健常人と同じように解釈できるか
 CQ 1-2 糖尿病患者(非血液透析)に対するIGRAの検査は健常人と同じように解釈できるか
 CQ 1-3 担癌患者に対するIGRAの結果は健常人と同じように解釈できるか
 CQ 1-4 高齢者に対するIGRAの検査を行い,その結果解釈は高齢でない健常人と同じように解釈できるか
CQ 2 免疫抑制患者の肺結核症の診断に胸部CTを推奨するか
CQ 3 肺結核の診断に,喀痰核酸増幅法検査を複数回繰り返すことを推奨するか
CQ 4 薬剤耐性遺伝子診断を治療開始時にルーチンに推奨するか
CQ 5 小児に対して,IGRAに基づく結核診断を推奨するか
CQ 6 80歳以上の高齢者に対して,ピラジナミド(PZA)を推奨するか
CQ 7 免疫抑制宿主の,感受性結核標準治療において,3ヵ月延長を推奨するか
 CQ 7-1 HIV
 CQ 7-2 糖尿病
 CQ 7-3 珪肺を含む塵肺症
 CQ 7-4 臓器移植後,血液透析,その他(生物学的製剤の使用,悪性腫瘍の合併など)
CQ 8 イソニアジド(INH),リファンピシン(RFP)による薬剤アレルギー発症時の対応として,投与中止し症状改善後に減感作治療を行い,再投与を行うことが妥当であるか
CQ 9 イソニアジド(INH),リファンピシン(RFP)投与中にGrade 3以上の血球減少が起きた場合,投与中止を推奨するか
CQ 10 抗菌薬を投与中の結核患者で肝障害が出現した場合,抗結核薬中止後再開時には,リファンピシン(RFP)とイソニアジド(INH),どちらの薬剤から再開することを推奨するか
CQ 11 肺外結核においては標準治療に対し3ヵ月延長治療を推奨するか
 CQ 11-1 腸結核・腹部結核,リンパ節結核
 CQ 11-2 結核性脊椎炎
 CQ 11-3 結核性髄膜炎
 CQ 11-4 それ以外の肺外結核
CQ 12 肺外結核に対して,抗結核薬にステロイドの併用を推奨するか
 CQ 12-1 結核性髄膜炎
 CQ 12-2 結核性心膜炎
 CQ 12-3 結核性胸膜炎
 CQ 12-4 粟粒結核
 CQ 12-5 リンパ節結核
 CQ 12-6 気管支結核
 CQ 12-7 その他の結核性疾患