Ultimate Suction Denture!**デンタルダイヤモンド社/佐藤 勝史/978-4-88510-592-0/9784885105920**

販売価格
15,400円(税込み)
「100%吸着」と「高度顎堤吸収症例」に挑む
吸着義歯のファイナルアンサー
編著
佐藤 勝史 (山形県開業)
出版社
デンタルダイヤモンド社
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2024/06/01~
商品コード
9784885105920
発行 2024年6月
判型:AB判 216頁
ISBN 978-4-88510-592-0

【お詫びと訂正】
本書のP.207 「Chapter6下顎高度顎堤吸収症例の下顎義歯製作のプロトコール/8装着前リマウント・義歯完成」の図説の1行目に「下顎位に変化がない場合は、」とありますが、
正しくは「下顎位に変化が少ない場合は、」となります。
ここにお詫びして訂正いたします。


本書は、佐藤勝史先生による“吸着下顎総義歯”製作マニュアル書籍のシリーズ第4弾である。

2014年にシリーズ最初の『What is Suction Denture?』が吸着下顎総義歯に関する初のPicture Bookとして注目を集め、読者が求めるニーズとも合致して大ヒットとなった。2017年にはアドバンス編の『This is Suction Denture !』が出版されて吸着下顎総義歯の臨床はほぼ確立され、2021年の『“Questions!” about Suction Dentures. 』でさまざまな疑問に対するフォローもなされた。

しかし、超高齢社会の進展はさまざまな難症例を生み出している。総義歯治療においては、下顎の高度顎堤吸収、フラビーガム、オーラルディスキネジアなどが問題となる。

そこで、下顎総義歯吸着100%のために編纂されたのがシリーズ第4弾『Ultimate Suction Denture!』である。
シリーズ第1弾から10年が経過し、吸着下顎総義歯のバイブルがここに完結を迎えた。

【目 次】
本書を発行するにあたり
巻頭グラビア
 
Prologue 顎堤条件の良否を決める基準因子
 
Chapter 1 無歯顎精密印象の変遷
 
Chapter 2 下顎の顎堤吸収症例に適した印象法は?
 
Chapter 3 下顎無歯顎の口腔内条件と吸着との関係性
 01 頭位による口腔粘膜の変化と吸着検査
 02 開閉口時の口腔底部の形態変化の臨床的観察と総義歯製作時の対応法
 03 開閉口時の舌と.粘膜の寄りの臨床的観察と総義歯製作時の対応法
 
Chapter 4 Suction Denture 製作プロトコール
 01 Suction Denture完成までの流れ
 02 概形印象
 03 簡易咬合採得
 04 舌の後退位を考慮した精密印象
 05 ゴシックアーチ咬合採得
 06 試適 転覆検査
 07 装着前リマウント
 08 Suction Denture形態の特徴
 
Chapter 5 下顎無歯顎高度顎堤吸収症例の特徴とその対処法
 01 レトロモラーパッドの変形
 02 顎舌骨筋線下部粘膜の疼痛・潰瘍
 03 開口時の口腔底の挙上
 04 顎堤の平坦化
 05 密着できる顎堤粘膜面積の狭小化
 06 粘膜の菲薄化
 07 下口唇の内側転位
 
Chapter 6 下顎高度顎堤吸収症例の下顎義歯製作のプロトコール
 
Chapter 7 デジタルデンチャー
 
あとがき