脳神経内科クリニカルアップデート**日本医事新報社/大平 純一朗/978-4-7849-4711-9/9784784947119**

販売価格
5,500円(税込み)
[電子版付]
編著
大平 純一朗(株式会社Medixpost代表取締役医師 / 脳神経内科医・神経内科専門医)
出版社
日本医事新報社
分野
 
脳神経科学・神経内科学

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書籍版 販売期間
2024/06/04~
JANコード
9784784947119
商品コード
9784784947119
発行 2024年6月
判型:A5判 280頁
ISBN 978-4-7849-4711-9

脳神経内科医必携の新定番!

●ドパミンアゴニストとMAO-B阻害薬の使い分けは?
●経口抗てんかん薬の使い分け
●抗認知症薬の使い分け
 ⇒脳神経内科領域で悩ましいリアルなクリニカルクエスチョンに,オピニオンリーダーが答えます!

医師限定コミュニティサイト「Medixpost」にて2,000人以上の医師が注目したテーマを厳選して一気読み!
書籍化にあたり,全項目を再編集。
脳神経内科の重要情報を効率よく収集できる新定番書籍です。

【目 次】
1章 脳血管障害
 1.どうする?TIAの入院適応──beyond ABCD2 score
 2.脳梗塞急性期の安静度
 3.脳梗塞急性期のDAPTはどの2剤?loadingする?継続期間は?
 4.シロスタゾールは急性期脳梗塞に有用か?
 5.90歳以上の超高齢者へのrt-PAの考え方
 6.頸動脈エコーは脳梗塞急性期に施行すべきか?
 7.ラクナとBADをC.M.Fisherに立ち返って考える
 8.急性虚血性脳卒中(AIS)の緊急血行再建療法前の画像診断について──CT?MRI?CTA?
 9.脳梗塞急性期治療としてオザグレル,アルガトロバンを用いるほうがよいのかどうか?
 10.脳血管内治療における脳神経内科の役割
 11.ESUSはどこまで検査?
 12.ESUSはどこまで治療?
 
2章 神経変性疾患/認知症
 1.物忘れ主訴の患者さんにルーチンでするべきこと
 2.アルツハイマー型認知症における抗認知症薬の使い分けについて
 3.認知機能低下が疑われる高齢者ドライバーの運転免許の諸問題
 4.CSFバイオマーカーを認知症診療で活かすポイント
 5.最低限押さえておくべき高次脳機能の診察と検査
 6.パーキンソン病はいつ難病申請すべきか?
 7.パーキンソン病が疑われる患者さんでどこまで検査をするか?
 8.パーキンソン病でのL-ドパの基本的な使い方
 9.パーキンソン病のドパミンアゴニストとMAO-B阻害薬の使い分け
 10.多系統萎縮症ではL-ドパをどのように使うべきか?
 11.進行性核上性麻痺ではL-ドパをどのように使うべきか?
 
3章 てんかん
 1.てんかんと鑑別が必要な反射性失神/起立性低血圧による失神──「けいれん」の罪
 2.てんかんと鑑別が必要な心原性失神──衝撃的なビデオ
 3.見逃しやすいてんかんの発作様式
 4.古典的な抗発作薬の使い方
 5.てんかんの薬物療法
 6.経口抗てんかん薬の使い分け
 7.レベチラセタムの有効性と限界
 8.レベチラセタムの精神症状とその対応
 9.COVID-19によるてんかん患者への影響
 10.島葉てんかんの基礎知識
 11.てんかん重積にまず何を使うか
 12.急性期脳波のガイドライン
 13.女性てんかん患者への葉酸投与量
 
4章 自己免疫
 1.ステロイド後療法中に胃潰瘍,感染症,骨粗鬆症をどう予防?何mgまで継続?
 2.多発性硬化症に対する再発予防──初期治療の考え方
 3.NMOSDにおけるステロイド
 4.NMOSDへの疾患修飾薬を含めた薬剤の使い分け
 5.European Academy of Neurology/Peripheral Nerve Society Guillain-Barr? syndrome診断・治療ガイドライン
 6.Guillain-Barr? syndromeの予後予測スコア「EGRIS」「mEGOS」の検証と,改訂版「mEGRIS」
 7.自己免疫性脳炎と誤診した例の解析
 
5章 頭痛
 1.脳神経内科医にとっての頭痛診療
 2.CGRP関連抗体薬はいつ使うべきか?
 3.片頭痛の予防薬は一生継続?いつやめる?
 4.MOHにはどう対応?
 5.妊娠中の片頭痛
 6.頭痛と漢方
 
6章 その他
 1.最低限押さえておくべきジストニアの基礎──ジストニアとは何か?
 2.上肢痙縮/痙性斜頸のボツリヌス治療について
 3.TMA症候群──あまり知られていない病態