実験で使うとこだけ生物統計 2 キホンのホン 決定版**羊土社/池田 郁男/978-4-7581-2132-3/9784758121323**

販売価格
2,970円(税込み)
編著
池田 郁男
出版社
羊土社
分野
 
生物学・分子生物学

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特集
新刊
書籍版 販売期間
2024/07/22~
JANコード
9784758121323
商品コード
9784758121323
発行 2024年7月
判型:A5判 175頁
ISBN 978-4-7581-2132-3

7年ぶりの改訂で決定版となって登場!2群の検定から分散分析,多重比較まで研究者が押さえておきたい検定法を厳選.目からウロコの解説で統計の本質が掴めます.今度こそ,実験に合った検定法がわかるようになる!

【目 次】
はじめに―改訂によせて
いくつ心あたりがある? チェックリストで確認しよう!
本書で使用した記号と意味
2群の場合の検定手順
   
6章 2群の実験を正しく検定する方法は?
 6-1 生命科学系研究での検定
 6-2 正しい検定方法にたどりつく!
    2群の実験と3群以上の実験では検定方法が異なる!
 6-3 対応のある実験と対応のない実験
 6-4 片側検定と両側検定を判断する
 6-5 群数が2群の場合の検定
   一般的な検定の手順
 6-6 対応のない2群の検定(対応のないt検定)
   パラメトリック検定の原理をt検定を例に理解する
 6-7 めったに起こらないまれな確率の決め方
   有意水準(危険率)
 6-8 対立仮説の立て方で検定結果は異なる!
    両側検定と片側検定の違い
 6-9 対応のある2群の検定(対応のあるt検定)
 6-10 等分散か不等分散か?
    等分散性の検定(F検定)とは
 6-11 Welchのt検定
    等分散でも等分散でなくても検定可能
 6-12 ノンパラメトリック検定の原理を理解する
   
7章 3群以上の実験を正しく検定する方法は?
 7-1 3群以上の場合の実験計画
 7-2 3群以上の実験を行う前の心構え!
 7-3 一般的な検定の手順
 7-4 一元配置分散分析の簡単な原理
 7-5 対応のある場合の一元配置分散分析
    反復測定による一元配置分散分析
 7-6 ノンパラメトリックの分散分析
 7-7 多重比較をする前の一元配置分散分析は何のためにあるのか?
 7-8 多重性の問題を理解しよう!
    3 群以上になるとなぜ多重比較か?
 7-9 多重比較の考え方の基本
 7-10 どの多重比較を選べばよいのか?
 7-11 多群の実験で注意すべき多重比較の欠点
 7-12 多重性の問題はほかにもある!
   
8章 二元配置分散分析の正しい使い方は?
 8-1 2つの因子は影響しあっている?
    二元配置分散分析で何がわかるのか?
 8-2 二元配置分散分析の簡単な原理
    交互作用はどのように計算されるか?
 8-3 二元配置分散分析の利点と限界
 8-4 二元配置分散分析での水準間比較と群間比較
 8-5 二元配置分散分析での多重比較の問題点
   
おわりに 実験計画を立てるときのルール
あとがき