股関節学 第2版**金芳堂/日本股関節学会/978-4-7653-2012-2/9784765320122**

販売価格
41,800円(税込み)
編著
日本股関節学会
出版社
金芳堂
分野
 
整形外科学

数量

特集
新刊
販売期間
2024/11/05~
商品コード
9784765320122
発行 2024年11月
判型:B5判 1270頁
ISBN 978-4-7653-2012-2

【監 修】
一般社団法人 日本股関節学会

【総 編 集】
菅野 伸彦(大阪大学 招へい教授)
久保 俊一(京都府立医科大学 特任教授)

股関節学の集大成! 日本股関節学会50周年を記念して10年ぶりの改訂。
新規項目を含め、内容とイラストをさらに充実。股関節分野の臨床・研究・教育に携わるすべての方、必携。

2014年に出版された股関節学のバイブルが10年ぶりに改訂。根拠に基づく記述を基本とし、基礎的事項から臨床的事項まで、股関節に関するあらゆる知識を網羅している。今回の第2版では日本股関節学会が監修し、股関節分野に精通する国内屈指のスペシャリストが執筆した。

今回の改訂では、1版出版後のエビデンスを精査し、1000以上の新規文献を採用(文献総数 約4,400)、図表点数も大幅に増加(総数 約1,300点)、製品一覧を更新し200以上の製品写真を掲載している。

臨床面で大きく変化があった、特発性大腿骨頭壊死症と人工股関節の分野では、「特発性大腿骨頭壊死症診療ガイドライン2019」、「変形性股関節症診療ガイドライン2024 改訂第3 版」の内容を反映させた。また、「大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドライン2021(改訂第3版)」、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン(2015 年版)」、「関節リウマチ診療ガイドライン2024 改訂」など、各種ガイドラインの最新情報も取り入れている。

股関節分野の臨床・研究・教育に携わるすべての方々にとって座右の書である。

【目 次】
Ⅰ編 基礎科学
 1章 発生学
 2章 解剖学
 3章 バイオメカニクス
 4章 キネマティクス
 5章 遺伝学
 6章 骨質、骨代謝
 7章 脊椎・骨盤・下肢アライメント
 8章 生体材料
 9章 摩耗とトライボロジー
 
Ⅱ編 診断学
 1章 病歴と身体所見
 2章 画像診断
 3章 生理学的評価
 4章 血液・生化学検査、関節液検査
 5章 病理学的検査
 6章 微生物学的検査
 7章 股関節鏡検査
 8章 アウトカム評価
 
Ⅲ編 治療学
 1章 薬物療法
 2章 運動療法
 3章 装具療法とギプス療法
 4章 手術療法
 
Ⅳ編 手術進入法
 1章 前方進入法
 2章 前外側進入法
 3章 外側進入法
 4章 後方・後外側進入法
 5章 小児内側進入法
 6章 小児広範囲展開法
 
Ⅴ編 小児の股関節疾患
 1章 発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)
 2章 Perthes病
 3章 大腿骨頭すべり症
 4章 小児の大腿骨近位部骨折
 5章 骨系統疾患
 6章 小児の感染性・炎症性疾患、小児のその他の疾患
 
Ⅵ編 成人の股関節疾患
 1章 変形性股関節症
 2章 特発性大腿骨頭壊死症
 3章 症候性(2次性)大腿骨頭壊死症
 4章 外傷性疾患
 5章 炎症性疾患
 6章 腫瘍性疾患
 7章 代謝性疾患
 8章 感染性疾患
 9章 神経障害性疾患
 10章 その他の疾患
 
Ⅶ編 人工股関節・人工骨頭治療学
 1章 人工股関節および人工骨頭の歴史
 2章 人工骨頭置換術
 3章 初回人工股関節全置換術
 4章 術後合併症とその対策
 5章 コンピュータ支援手術
 6章 再置換術
 
Ⅷ編 知悉便覧
 1章 変形性股関節症の診断基準、病態・病期分類
 2章 特発性大腿骨頭壊死症の診断基準、
 3章 関節リウマチの診断基準、病期分類
 4章 骨粗鬆症の診断基準、治療開始基準
 5章 臨床評価基準
 6章 健康関連QOL評価基準(疾患特異的尺度)
 7章 股関節でよく用いられるX線学的指標
 8章 股関節でよく用いられる分類
 9章 人工股関節関連の指標と分類
 10章 人工股関節一覧表
 11章 日本における股関節データベース研究レジストリー
 12章 股関節におけるリハビリテーション医学・医療の活用 ―活動を育む医学・医療―