第2分野 摂食・嚥下リハビリテーションの前提 Ver.4**医歯薬出版/日本摂食嚥下リハビリテーショ/978-4-263-45166-3/9784263451663**

販売価格
3,520円(税込み)
日本摂食嚥下リハビリテーション学会eラーニング対応
編著
日本摂食嚥下リハビリテーション学会
出版社
医歯薬出版
分野
リハビリテーション技術

数量

販売期間
2024/12/24~
商品コード
9784263451663
発行 2024年12月
判型:B5判 108頁
ISBN 978-4-263-45166-3

日本摂食嚥下リハビリテーション学会 編集 eラーニング対応シリーズ
eラーニングコンテンツの刷新にともない改訂!


●日本摂食嚥下リハビリテーション学会では,摂食嚥下リハビリテーションの啓発と普及、その安全で効果的な実施を積極的に具現化するために、「学会認定士」を制度化しています.

●学会認定士の重要な申請要件の一つとして,同学会ではインターネット学習システム(eラーニング)のカリキュラムを作成しており,本書は,このカリキュラムによる学習をサポートする内容になっています.2024年のeラーニングコンテンツの刷新にともない,本シリーズ書籍も改訂いたしました.

●本シリーズは,eラーニングコンテンツの分野ごとに1冊の書籍としてまとめられています.目次はeラーニングコンテンツを踏襲した内容で構成され,摂食嚥下領域の基礎知識について,体系的に6分野76項目に分類された最重要事項をわかりやすく解説しています.

●『第2分野 摂食嚥下リハビリテーションの前提』はリスク回避,感染対策,関連法規・制度について,簡潔にわかりやすく解説しています.

【目 次】
 シリーズVer.4発行にあたって
 シリーズVer.3発行にあたって
 シリーズVer.2発行にあたって
 シリーズ刊行に寄せて(Ver.1)
 緒言(Ver.1)
 eラーニング書籍版全体項目

§4 リスク回避
 14 リスク回避のための基礎知識・環境整備

   Chapter 1 はじめに
   Chapter 2 リスク発生要因
  1:リスク回避に向けた対策─個体要因
   Chapter 3 意識レベル
   Chapter 4 摂食嚥下障害の評価
   Chapter 5 呼吸状態
   Chapter 6 咳反射
   Chapter 7 高次脳機能障害の評価
   Chapter 8 栄養状態・脱水
   Chapter 9 口腔内の状態
  2:リスク回避に向けた対策─環境要因
   Chapter 10 嚥下調整食
   Chapter 11 摂食姿勢
   Chapter 12 直接嚥下訓練と食事介助方法
   Chapter 13 代替栄養法(経管栄養法,中心静脈栄養法)
   Chapter 14 薬剤の副作用
  3:リスク発生時の対応
   Chapter 15 リスク発生時の対応─経口摂取開始時の留意点

 15 誤嚥への対応法:体位ドレナージ・スクイージング・ハフィング
   Chapter 1 はじめに
   Chapter 2 誤嚥時に用いる手技
   Chapter 3 体位ドレナージ
   Chapter 4 スクイージング
   Chapter 5 胸郭の動き
   Chapter 6 上葉スクイージング
   Chapter 7 中葉,舌区スクイージング
   Chapter 8 下葉スクイージング
   Chapter 9 肺底区スクイージング
   Chapter 10 咳とハフィング
   Chapter 11 強制呼出手技(FET)
   Chapter 12 誤嚥の左右差
   Chapter 13 誤嚥時のSpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)

 16 窒息・嘔吐への対処法
   Chapter 1 窒息とは
   Chapter 2 窒息の見分け方と対応の概略
   Chapter 3 窒息の対処法
   Chapter 4 ハイムリック法と背部叩打法
   Chapter 5 嘔吐の対処法

 17 リスク回避に有用な機器と使い方
   Chapter 1 リスク回避に有用な機器
   Chapter 2 パルスオキシメーター
   Chapter 3 SpO2とPaO2(動脈酸素分圧)の基準値
   Chapter 4 SpO2測定の実際と注意点
   Chapter 5 体温測定の意義
   Chapter 6 体温計の種類と原理
   Chapter 7 体温の測定方法
   Chapter 8 体温測定時の注意点
   Chapter 9 血圧・脈拍
   Chapter 10 血圧測定方法の種類
   Chapter 11 聴診器
   Chapter 12 聴診器の構造
   Chapter 13 吸引
   Chapter 14 吸引の部位・経路と注意点
   Chapter 15 吸引による合併症

§5 感染対策
 18 感染防御総論

   Chapter 1 感染の定義と感染症
   Chapter 2 感染の成立
   Chapter 3 感染の輪
   Chapter 4 体内のおもな常在細菌叢
   Chapter 5 口腔内バイオフィルム
   Chapter 6 感染経路と病原微生物
   Chapter 7 スタンダード・プリコーション(標準予防策)
   Chapter 8 感染予防の3原則
   Chapter 9 摂食嚥下障害患者と感染
   Chapter 10 感染予防の具体的方法
   Chapter 11 おもな消毒薬の使用上の注意

 19 食中毒の予防
   Chapter 1 摂食嚥下リハビリテーションにおける食中毒予防
   Chapter 2 食中毒予防のマニュアル
   Chapter 3 大量調理施設衛生管理マニュアル
   Chapter 4 食中毒の病原微生物一覧
   Chapter 5 食中毒予防の3原則

§6 医療における対話
 20 コーチング

   Chapter 1 はじめに
   Chapter 2 医療における対話
   Chapter 3 医療における対話を促進するコーチング
   Chapter 4 コーチングの機能と基本的スキル
   Chapter 5 傾聴のポイント
   Chapter 6 傾聴:相づちのレパートリーを増やす
   Chapter 7 承認の定義・分類・機能
   Chapter 8 存在承認と成果承認のポイント
   Chapter 9 質問とコーチングの機能(1)
   Chapter 10 質問とコーチングの機能(2)
   Chapter 11 目的に応じた質問のバリエーション(1)
   Chapter 12 目的に応じた質問のバリエーション(2)─自由に考えさせる質問
   Chapter 13 目的に応じた質問のバリエーション(3)─異なる視点で考えさせる質問
   Chapter 14 目的に応じた質問のバリエーション(4)─相手を理解する質問
   Chapter 15 コミュニケーションスタイルの「タイプ分け TM」
   Chapter 16 承認に「タイプ分け TM」を応用する
   Chapter 17 コーチングフロー
   Chapter 18 コーチングフローを使った医療面接の例

§7 関連法規・制度
 21 訓練実施に関連する医療関係法規

   Chapter 1 はじめに
   Chapter 2 医師以外の者による医業の禁止
   Chapter 3 歯科医師以外の者による歯科医業の禁止
   Chapter 4 看護師・准看護師の定義
   Chapter 5 看護師・准看護師は医師または歯科医師の指示がある場合に限り診療の補助を行うことができる
   Chapter 6 言語聴覚士は保健師助産師看護師法第31・32条の規定にかかわらず診療の補助として嚥下訓練を業とすることができる
   Chapter 7 理学療法士および作業療法士の定義
   Chapter 8 理学療法士または作業療法士が行う診療の補助
   Chapter 9 言語聴覚士,理学療法士および作業療法士は,診療の補助として痰の吸引を実施できる
   Chapter 10 歯科衛生士の定義と業務
   Chapter 11 歯科衛生士は歯科医師の指示がある場合に限り歯科診療の補助を実施することができる
   Chapter 12 歯科衛生士の業務に関連した罰則
   Chapter 13 医業・歯科医業に関する解釈
   Chapter 14 栄養士および管理栄養士の定義
   Chapter 15 管理栄養士は医師の指導のもとに傷病者に対する栄養指導を行うことができる
   Chapter 16 嚥下訓練が摂食機能療法として算定される専門職
   Chapter 17 まとめ

 22 摂食嚥下リハビリテーションにかかわる診療報酬
   Chapter 1 診療報酬とは
   Chapter 2 リハビリテーション
   Chapter 3 疾患別リハビリテーション料
   Chapter 4 算定日数の上限の除外対象患者(「別表第9の8」)
   Chapter 5 脳血管疾患等リハビリテーション料の施設基準
   Chapter 6 脳血管疾患等リハビリテーション料の対象となる患者
   Chapter 7 障害児(者)リハビリテーション
   Chapter 8 摂食機能療法
   Chapter 9 摂食嚥下機能回復体制加算(摂食機能療法)
   Chapter 10 摂食嚥下リハビリテーションにかかわる検査
   Chapter 11 外科的治療
   Chapter 12 栄 養
   Chapter 13 周術期等における口腔機能の管理
   Chapter 14 回復期等の患者に関する口腔機能管理の推進
   Chapter 15 舌接触補助床・舌圧検査
   Chapter 16 歯科口腔リハビリテーション料1・非経口摂取患者口腔粘膜処置
   Chapter 16 歯科訪問診療料
   Chapter 17 在宅および障害者歯科医療について

 23 摂食嚥下リハビリテーションにかかわる介護報酬
   Chapter 1 はじめに
   Chapter 2 要介護度別認定者数の推移
   Chapter 3 介護保険制度改定の経緯
   Chapter 4 予防重視型システムの全体像
   Chapter 5 地域支援事業と予防給付のサービス
   Chapter 6 地域支援事業における生活機能検診で使用される基本チェックリスト
   Chapter 7 介護給付,予防給付,地域支援事業の全体像
   Chapter 8 新しい介護予防事業(1):総合事業と生活支援サービスの充実
   Chapter 9 新しい介護予防事業(2):総合事業における一般介護予防事業
   Chapter 10 介護サービスの質の評価と科学的介護の取り組みの推進
   Chapter 11 口腔機能向上支援サービス,栄養改善サービスの柱
   Chapter 12 地域支援事業の一場面
   Chapter 13 口腔機能向上加算
   Chapter 14 口腔機能向上支援サービスの実施
   Chapter 15 栄養マネジメント強化加算
   Chapter 16 口腔・栄養スクリーニング加算
   Chapter 17 栄養アセスメント加算,栄養改善加算
   Chapter 18 栄養改善サービスの場
   Chapter 19 栄養管理体制加算
   Chapter 20 経口移行加算
   Chapter 21 経口維持加算
   Chapter 22 口腔衛生管理加算
   Chapter 23 口腔衛生管理体制加算
   Chapter 24 居宅療養管理指導