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  • 総合診療医から伝えたい 歯科訪問診療のための 身体と病気と生活の診かた**医歯薬出版/森川 暢/978-4-263-44751-2/9784263447512**

総合診療医から伝えたい 歯科訪問診療のための 身体と病気と生活の診かた**医歯薬出版/森川 暢/978-4-263-44751-2/9784263447512**

販売価格
7,920円(税込み)
編著
森川 暢
出版社
医歯薬出版
分野
歯科学 一般

数量

特集
新刊
販売期間
2025/04/23~
商品コード
9784263447512
発行 2025年4月
判型:A5判 330頁
ISBN 978-4-263-44751-2

編:森川 暢 / 戸原 玄

高齢者歯科,訪問歯科診療をさらに深める!

・本書は高齢者そして在宅医療に関わることの多い総合診療科の執筆者陣が,歯科のために書きおろした一冊.高齢者歯科診療や訪問歯科診療において患者のことが,その生活のことがより緻密にみられるようになります

・総合診療科の執筆者が書いた内容に歯科からの執筆者が内容をフォロー.歯科の役割,多職種連携,そして医科歯科連携がより進展する内容です

【目 次】
1部 在宅医療への理解と多職種連携の進めかた
 [M]在宅医療総論―総合診療の視点から
 [D]在宅医療総論―歯科の視点から
 [M]生物・心理・社会モデル(BPSモデル)
 [M]診療情報提供書
 [D]診療情報提供書から考える歯科治療の方向性
 [M]家族へのアプローチ(家族志向のケア)
 [D]家族へのアプローチ(家族志向のケア)―歯科の視点から
 [M]多職種連携/医科歯科連携
 [D]歯科としてだれに何を伝えるか
 [M]地域包括ケアシステム
 [D]歯科が参加した地域包括ケアシステム事例
 [M]在宅医療の原則と地域資源

2部 高齢者の身体と生活の診かた
 [M]高齢者総合機能評価(CGA)
 [M]病歴・身体診察
 [D]歯科だからこそ気づきたい患者の生活機能・病歴・身体診察
 [M]バイタルサインとすぐに介入が必要な病態
 [M]polypharmacyと薬剤性副作用による口腔機能低下
 [M]認知症
 [D]認知症と口腔内の状況-歯科の介入にはどれだけの効果があるか
 [M]ICFにもとづいたリハビリアセスメント
 [D]リハビリテーションの観点から見た歯科治療の役割―在宅高齢者の生活への影響を考える
 [M]転倒への対応
 [D]転倒による骨折と口腔状態の関連性
 [M]高齢者における視力低下・聴力低下への対応
 [D]視力・聴力が低下した患者への「伝え方」-歯科治療を進めるコツ
 [M]せん妄への対応
 [M]サルコペニアとリハビリテーション栄養
 [D]口腔とフレイル・サルコペニアの関係-歯科治療の意義とは
 [M]嚥下機能障害への対応(上羽瑠美)
 [D]在宅歯科医療における補綴物の使いかた
 [M]高齢者の食欲低下と低栄養
 [D]食欲と口腔汚染の関連性

3部 高齢者の病気の診かた
 [M]褥瘡
 [D]歯科も患者の皮膚に注目しよう!-皮膚の状態からわかること
 [M]誤嚥性肺炎
 [M]糖尿病
 [D]歯周治療の意義―歯周病の治療はどのような影響があるか
 [M]抗血小板薬・抗凝固薬の注意点
 [M]発熱対応
 [M]神経疾患
 [M]心不全
 [M]慢性呼吸不全
 [M]慢性腎臓病(CKD)
 [M]感染症診療の基本原則と歯科感染症
 [M]在宅での感染症対策
 [M]歯科処置に関連した予防的抗菌薬

4部 在宅医療での各種医学的処置への理解
 [M]経鼻胃管・胃瘻・中心静脈栄養
 [D]経管栄養中の口腔内について―食べていないからといって口が汚れないわけではない
 [M]酸素療法・人工呼吸
 [M]脱水と輸液
 [M]在宅で可能な検査
 [D]在宅患者に対する歯科の検査
 [M]小児在宅医療
 [D]小児在宅医療患者へ歯科のできること

5部 緩和医療学への理解
 [M]緩和ケア総論
 [D]歯科からの緩和への貢献-なにができるか,なにをやるべきか
 [M]Illness Trajectory
 [M]アドバンスケアプランニング(ACP)と意思決定支援
 [M]緩和期における痛みへの対応
 [M]呼吸困難への対応
 [D]在宅歯科医療における歯列不正への対応-マウスピースの活用などについて
 [M]不眠への対応
 [M]終末期の輸液
 [M]予後予測スコアについて

 [M]=医師による執筆記事/[D]=歯科医師による執筆記事