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実例から学ぶ レギュラトリーサイエンス**じほう/レギュラトリーサイエンス研究会/978-4-8407-5679-2/9784840756792**

販売価格
5,500円(税込み)
編著
レギュラトリーサイエンス研究会
出版社
じほう
分野
薬学

数量

特集
新刊
販売期間
2025/09/01~
商品コード
9784840756792
発行 2025年9月
判型:B5判 224頁
ISBN 978-4-8407-5679-2

薬学におけるレギュラトリーサイエンス(RS)教育に利用できる!

レギュラトリーサイエンス(RS)は科学技術の成果を「人と社会」に調和(レギュレート)させ、真に役立たせるために必要な独自の科学分野とされています。本書は、RSに関する総論と医薬品、医療機器、食品、化学物質に関する最新の話題を各論として解説し、医薬品医療機器等法の改正やモダリティ医薬等の新たなテーマを含め、医薬品等を扱う研究機関や企業、また薬学におけるRSの教育実践にも利用できる構成になっています。

【目 次】
総論
 1.レギュラトリーサイエンスの目的と定義
 2.医薬品
 3.医療機器
 4.食品
 5.環境化学物質(大気,水,土壌,家庭用品)
 6.薬剤師とレギュラトリーサイエンス
 
医薬品
 1.医薬品における薬剤反応性の民族差評価
 2.医薬品の承認審査における海外安全性情報の評価―COX-2阻害剤の事例―
 3.N-ニトロソフェンフルラミンの食薬区分
 4.生薬製剤のリスク区分
 5.天然物医薬品の品質保証
 6.医薬品の品質を規定する物理的化学的特性の管理と設定―球形吸着炭製剤を例に―
 7.医薬品の安定性およびその評価
 8.生物学的同等性の評価におけるバイオウェーバーと複雑な製剤の試験設定
 9.特例承認制度と新型コロナウイルス感染症治療薬
 10.医薬品の安全性薬理試験の最近動向
 11.脂質ナノ粒子製剤の特性評価
 12.欧州医薬品庁との革新的医薬品に関する共同リフレクションペーパー策定
 13.医薬品中の変異原性不純物の評価と管理
 14.生物学的製剤の承認審査
 15.バイオ医薬品の品質・安全性確保
 16.ヘパリン異物混入問題と日本薬局方改正
 17.品質が確保された医薬品の安定供給
 18.RMPの効果の向上
 19.医薬品開発と承認審査におけるモデリング&シミュレーションの活用 感染症領域の医薬品の事例
 20.核酸医薬およびmRNA医薬の特徴と品質評価
 21.ICH-S11ガイドラインのWoEアプローチにおける考慮事項
 22.バンコマイシンTDMガイドラインの改訂
 23.吸収促進剤
 
医療機器
 1.医療機器のクラス分類と一般的名称
 2.次世代医療機器・再生医療等製品評価指標
 3.プログラム医療機器の実用化を促進する施策や体制
 
再生医療等製品
 1.細胞加工製品の造腫瘍性評価の考え方と試験法
 2.細胞加工製品の評価指標(開発から承認審査まで)
 
化粧品等
 1.薬用化粧品による健康被害(白斑)の再発防止について
 
食品
 1.我が国の食品添加物の指定及び改正
 2.食品中の放射性物質の規制と現状
 3.食品中の残留農薬等の基準値設定の流れ
 4.遺伝子組換え食品の表示制度の改正
 5.食物アレルギーに関する表示制度
 6.ゲノム編集技術応用食品の事前相談・届出制度
 
化学物質
 1.化学物質のインビトロ発達神経毒性試験
 2.安全性試験と動物代替法
 3.OECD吸入毒性試験ガイドライン
 4.遺伝毒性物質のリスク評価と閾値
 
環境化学物質
 1.水道水質基準の逐次改正
 2.室内濃度指針値
 3.家庭用品中の化学物質による健康被害防止に向けた対策
 
座談会
 薬学部におけるレギュラトリーサイエンス教育を考える