忙しくてもできる看護研究のはじめ方 3 データのまとめ方編**メディカ出版/百田 武司/978-4-8404-8843-3/9784840488433**

販売価格
2,860円(税込み)
専門用語・実施方法がしっかり身につく!
編著
百田 武司
出版社
メディカ出版
分野
看護研究

数量

特集
新刊
販売期間
2025/10/27~
商品コード
9784840488433
発行 2025年10月
判型:B5判 160頁
ISBN 978-4-8404-8843-3

【著】
百田 武司(日本赤十字広島看護大学 老年看護学領域 教授)
木下 真吾(日本赤十字広島看護大学 成人看護学領域 准教授)

専門用語や分析方法がピンポイントでわかる

看護研究を長年にわたり実践・指導してきた著者が、介入研究や質的研究の実施からデータ分析、論文作成、公表までの基本をやさしく解説。統計手法の選択や質的データの読み解き方を実例とともに紹介する。現場で研究に取り組む看護師にとって、頼れる座右の一冊。

【目 次】
・はじめに
  
第1章 介入研究
  1.介入研究のプロセスを知ろう
  2.研究デザインと尺度を設定する
  3.操作・介入のプロトコルを設計する
  4.無作為化(ランダム化)で効果を評価する
  5.研究に信頼性と妥当性をもたせる
  
第2章 量的研究のデータ分析
  1.データを収集し、解析・統計を行う
  2.データクリーニングとデータコーディングをする
  3.データ(変数)に合わせて視覚化する
  4.統計的仮説検定で、仮説を確かめる
  5.統計的検定を行う(パラメトリック検定・ノンパラメトリック検定)
  6.2群間比較と3群以上の比較を検定する
  7.2群の比率差の検定と2つの量的変数の関係性を分析する
  8.多変量解析で複数の要素を分析する
  9.データ分析でソフトウエアを使う
  
第3章 質的研究の基本
  1.質的研究の目的と意義を知ろう
  2.帰納的アプローチと解釈学的視点で行う
  3.研究デザインを設計・構築する
  4.研究結果の信用性(「正しさ」)を高める
  
第4章 質的研究のデータ分析
  1.データ分析では、多様性と柔軟性をもたせる
  2.逐語録としてデータ化する
  3.意味の単位に分けて、コード化する
  4.意味の近いコードをまとめて、カテゴリ化する
  5.分析結果を解釈する
  6.研究デザインに合わせて分析する
  
第5章 研究の公表
  1.研究発表(学会・院内)を行う
  2.抄録(要旨)を作成する
  3.口頭発表は、自分の言葉で伝える
  4.ポスター発表(示説発表)を行う
  5.発表を論文にしてまとめる
  6.研究結果を図表で伝える
  7.論文を学会誌に投稿する
  
・主な参考文献
・付録 ダウンロードできるチェックリスト
・資料ダウンロード方法
・著者紹介