感染症内科ドリル みるトレ決定版**医学書院/笠原 敬/978-4-260-06017-2/9784260060172**
発行 2025年12月
判型:B5判 346頁
ISBN 978-4-260-06017-2
著:笠原 敬 / 忽那 賢志 / 佐田 竜一
最強の感染症内科トレーニングギアが登場!
※本書は『WEB内科塾 Medical e-shelf/個人』に収載されています。
180問超の臨床問題を収載した、内科医必携の感染症内科問題集(WEB版付)。リアルな症例をもとに、診断と治療の思考プロセスを徹底的に鍛える構成となっており、日常診療のブラッシュアップにはもちろん、内科系専門医・感染症専門医試験対策にも最適である。スマホやPCで利用できる付録のWEB版(1年間利用ライセンス)を活用すれば、スキマ時間に効率的な学習も可能。最強の感染症内科トレーニングギアの登場である。
【目 次】
付録WEB版ご利用にあたって
序
イントロダクション
身体をみる──視診の極意
目でみるグラム染色──臨床医と検査室をつなぐ「かすがい」
臨床検査とのお付き合い
第1章 身体所見
1 熱はないけど,要チュ~意!
2 症状は片眼だけ,これってどっちだ?
3 バラを見たら疑えッ!
4 コモンディジーズなのに二転三転
5 ほっぺが腫れたら
6 これが3大皮疹の1つ……
7 圧迫解除で出血斑
8 うちの娘たちの爪が!
9 早めに隔離しましょう
10 境目がはっきりしています
11 その咽頭痛,ただの風邪? 成人を襲う重症口内炎の“初”感染
12 かゆくて眠れない……
13 デングっぽいけど……
14 アカリを照らせ!
15 「5P」に注目すべしッ!
16 ホストがホストに
17 結膜感染のおそれもあります
18 お疲れのあなたもご注意!
19 今回は「みないトレ」だに!
20 癒合する盛り上がる皮疹だけど……
21 左目が赤いです
22 ダニに咬まれた痕のまわりが……?
23 爪が緑色なんですけど……
24 子どもは何度も熱が出ます
25 骨折した後から両足が腫れてきた
26 両手が腫れて握りづらいです
27 ヤケドみたいに皮が剝がれてきました
28 えっ! なんでわかるの?
29 除外診断ではありますが
30 赤い目,そしてあふれ出す目やに
31 昨日元気で,今日ショック
32 本当にしつこくてタチが悪い
33 膝が腫れ,意識状態が悪い
34 Snap Diagnosisの落とし穴
35 白い苔から赤いイチゴが!
36 どんな薬でも出る時は出ます
37 入院中に,全身にぶつぶつが……
38 入院中に水ぶくれができた
39 ネコに咬まれて敗血症!
40 ヨダレが止まりません
41 発熱とともに全身の皮疹・痛みが出現した
42 ノドにイクラが……!?
43 目が急に見えづらくなりました
44 命にかかわる陰部の腫脹
45 口が開かない!
46 脾臓摘出後+発熱+ショック=内科エマージェンシー!
47 意外に重症化することもあります
48 痛くない陰部潰瘍を見たら……
第2章 微生物学的検査
49 この喀痰グラム染色,どこに注目する?
50 脳膿瘍の穿刺液から髪の毛のような細菌が……!
51 髄液から生えたものは……
52 疑ったらすぐ動け!
53 サインはV
54 痰のグラム染色では,この菌を見逃すな!
55 胸に手を当てて考えてみよ!
56 敗血症性ショックの正体は?
57 これぞ問診が肝!
58 “忍びの者”のアジトを探れ
59 イヌ・ネコ咬傷後のショック!
60 「高アンモニア血症」の意外な原因
61 グラム陰性双球菌の菌血症?
62 幽霊が来たッ!!(泣)
63 喀痰培養は陰性でした
64 よくローマ法王が持っているアレは?
65 “大量殺人犯”は近くにいる!
66 尼と僧正 二人出来
67 答えは無論じゃ!
68 ギャロップ音が聞こえる
69 焼肉食べたらカモメが出てきた!
70 髄液からグラム陽性菌が……
71 いわゆるネバネバ○○○です
72 末梢血スメアに何の関係が?
73 髄液のスメアで三日月状のものが見える!?
74 感染症のエマージェンシー!
75 喀痰グラム染色で見えた菌の正体は?
76 ただの蜂窩織炎かと思ったら,らせん菌が……?
77 菌のまわりにまとわりつくものは?
78 実は急性期でも診断できるんです
79 髄液グラム染色で見える妙な黒
80 カルバペネムが効かない肺炎
81 見えている菌は何種類?
82 染めよ! さらば与えられん!
第3章 画像
83 腎盂腎炎疑い,でも尿培養は陰性.さて,何を考える?
84 春から初夏にかけての呼吸器感染症アウトブレイク?
85 CDは聴くものじゃない……見るものだッ!
86 丁寧な問診が大事です
87 ただ耳が痛かっただけなのに
88 陰囊腫大で受診したネパール人
89 急性発症の認知症です
90 腹腔鏡の視診でSnap Diagnosis
91 ガス産生のみられる腎盂腎炎?
92 70%は国内発症です
93 これは腫瘍でしょう
94 首が動かず,急に息苦しい
95 リウマチ患者の急な発熱と呼吸苦
96 腹腔内感染症で熱が長引く時はこの可能性も考えましょう
疾患目次
Column
臨床推論の統合モデル
Clinical Picture:身体所見の写真のキセキ
NEJMへの道① “Images in Clinical Medicine”
インフルエンザ診療に思う
NEJMへの道② なぜClinical Pictureを撮るのか
NEJMへの道③ どの医学誌に投稿すべきか(前編)
NEJMへの道④ どの医学誌に投稿すべきか(後編)
NEJMへの道⑤ NEJM投稿に必要な断固たる決意
NEJMへの道⑥ 4つのカテゴリーに分けて考える(その1)
NEJMへの道⑦ 4つのカテゴリーに分けて考える(その2)
NEJMへの道⑧ 4つのカテゴリーに分けて考える(その3)
NEJMへの道⑨ 4つのカテゴリーに分けて考える(その4)
眼科領域の感染症
NEJMへの道⑩ 過去問をチェックしよう!
NEJMへの道⑪ いよいよ投稿準備!
NEJMへの道⑫ レターを書こう
NEJMへの道⑬ 投稿したら果報は寝て待て!
NEJMへの道⑭ リジェクトされたら頭を切り替えよう!(その1)
NEJMへの道⑮ リジェクトされたら頭を切り替えよう!(その2)
NEJMへの道⑯ まとめ
写真を撮る前に⓪ よりよい写真を撮るためには?
口腔内の写真を上手に撮るには
五感をフル活用せよ
写真を撮る前に① 患者さんへの説明
写真を撮る前に② 羞恥心への配慮,そして最大限に学ぶ
写真を撮る前に③ きれいな写真を撮るための3要素
感染管理室長という仕事
写真を撮る前に④ スマートフォンにご注意!
末梢血スメアと感染症
写真を撮る前に⑤ じゃ,どんなカメラがいい?
ムコイド型に寄せる慕情
Cryptococcus 属菌のグラム染色像
7月のレジオネラ肺炎
血液培養グラム染色の醍醐味
写真を撮る前に⑥ 明るいことはよいことだ!
Kinyoun染色
キノロン系薬は結核の診断を遅らせるのか
写真を撮る前に⑦ ぶれない!
多様なアスペルギルス感染症
HIV患者と非HIV患者のニューモシスチス肺炎
血栓性静脈炎の診断は難しい