転写研究集中マスター**羊土社/半田 宏・和田忠士・山口雄輝/9784897069395**

販売価格
4,400円(税込み)
バイオ研究マスターシリーズ
編著
半田 宏・和田忠士・山口雄輝
出版社
羊土社
分野
 
生命科学(ライフサイエンス)

数量

販売期間
2005/09/01~
商品コード
9784897069395
発行 2005年9月
ISBN 978-4-89706-939-5
研究の歴史から最新トピックスまで一気にわかる好評シリーズの第4弾は「転写」がテーマです.転写研究の多岐にわたる側面をわかりやすく解説.年表や概略図,まとめもついてわかりやすさが違う!多様な研究分野にダイナミックな展開をみせる転写研究を,これ1冊でまるごと理解!

歴史編1.研究の歴史歴史から学ぶ転写研究 転写研究を支える周辺技術 レビュー編第1章転写開始反応の制御機構 第2章mRNAの合成とプロセシングの機構 第3章クロマチンリモデリング 第4章ホルモン応答と転写 第5章免疫・炎症応答と転写?NF-κB,IRFとSTATファミリー 第6章環境ストレス応答と転写?HIF-1とHSF 第7章細胞増殖の制御と転写(p53 Rb E2F) 第8章概日周期の制御と転写 第9章組織特異的な転写調節(神経系での転写調節) 第10章クロマチンダイナミクスとエピジェネティックな転写制御 第11章ゲノムインプリンティング 第12章性染色体の遺伝子量補正 UP TO DATE1.明らかになりつつある非コードRNA SINEの役割 2.原核生物で新たに発見された転写制御メカニズム:リボスイッチ 3.転写開始複合体形成後の転写制御:揺らぎはじめたパラダイム 4.活用の幅が広がるSELEX 5.微量の核酸を定量する革新的方法:リアルタイムPCR 6.β-アクチンは転写因子? 7.新しくみつかった転写の切り替えスイッチ?ポリADPリボシル化酵素PARP1 8.CTDの2次構造 9.魚雷がポリメラーゼを撃沈する? 10.クロマチンにしおりを挟む 11.瞬きをしている間の出来事 12.IKKαの新規役割:IKKαはマクロファージNF-κB活性化を限定し,炎症応答の遷延化を防ぐ 13.IRF5はNF-κBとともにサイトカイン産生に働く 14.転写因子によるキナーゼ活性化:STAT3はTAK1依存的にNLK活性化に働き,自らのSer727リン酸化を招く 15.STAT3転写制御機構研究法 16.von Hippel-Lindau癌抑制遺伝子の変異とHIF-1?こわれるはずのものがこわれないと… 17.HSFは遺伝性白内障の原因遺伝子である 18.リズミックなヒストンのアセチル化が遺伝子の概日周期的発現を制御する 19.哺乳類概日時計は細胞ごとに自律的に振動している 20.細胞の運命を司る小さなRNA 21.Shh -Gliに規定される遺伝子発現 22.可視化されたクロマチンダイナミクス 23.ポリコームタンパク質は,Hox遺伝子の転写に背反的機能をもつ 24.コブラでDNAメチル化状態を調べよう(COBRA法) 25.コンフリクトそして/またはコンプリメント!? 26.ASSASSIN?オスだけを狙う刺客? 27.ESCAPEE?遺伝子量補正機構から逃れる遺伝子たち?