バイオ実験法&必須データポケットマニュアル**羊土社/田村隆明/9784758108027**

販売価格
3,520円(税込み)
ラボですぐに使える基本操作といつでも役立つ重要データ
編著
田村隆明
出版社
羊土社
分野
 
生物学・分子生物学

数量

販売期間
2006/06/01~
商品コード
9784758108027
発行 2006年6月
ISBN 978-4-7581-0802-7
実験に必要な色々な資料,あちこちに散らばっていませんか?本書はバイオ実験の汎用プロトコールと関連データをポケット版にギュッと凝縮した,新しい実験書です.毎日の実験はこの1冊におまかせ!

1部 実験法の解説+プロトコール編第1章:実験の基礎1.実験の準備2.溶液3.基礎的操作4.ラジオアイソトープ実験5.組換えDNA実験の安全性第2章:DNAを扱う1.DNAの性質2.操作の基本3.沈殿濃縮法4.その他の濃縮法5.抽出による精製6.その他の精製法7.高分子核酸とヌクレオチドの分離第3章:基本となるDNA実験1.制限酵素を使う2.修飾酵素を使う3.PCRによるDNA増幅4.ポリアクリルアミドゲル電気泳動5.アガロースゲル電気泳動6.超遠心機を用いる分離方法第4章:DNA解析実験1.DNAシークエンシング2.細胞DNAの抽出3.サザンブロッティング4.DNAの標識5.培養細胞へのDNA導入第5章:RNAを用いる実験1.RNA操作2.細胞からのRNA抽出と精製3.特異的RNAの検出4.標識RNA調製第6章:タンパク質に関する実験1.タンパク質の濃度測定2.タンパク質の取り扱い3.タンパク質濃縮法4.低分子の除去5.細胞からのタンパク質抽出6.SDS-PAGE7.抗体を使ったタンパク質実験8.組換えタンパク質第7章:大腸菌,プラスミド,ファージに関する操作1.大腸菌2.培地3.培養4.プラスミド5.プラスミドを細胞へ導入する6.プラスミドの抽出,精製7.ファージの利用第1章:実験の基礎【Data】分子量,モル濃度,分子数 主な水溶性試薬の分子量 主な水溶性試薬(市販品)の濃度 水の電離とpH pH標準液 主なバッファーの適用pH範囲 様々なバッファーの組成表 pH指示薬の変色域 Tris-HClバッファーの温度によるpHの変化 回転数と遠心加速度の関係 オートクレーブの圧力と温度 殺菌法 放射能に関する単位 生物学で使用されるRI 主要RIの減衰率 第2章:DNAを扱う【Data】塩基,ヌクレオシド,ヌクレオチド DNAに関する換算式 代表的DNAのデータ 核酸の吸光度 第3章:基本となるDNA実験【Data】制限酵素認識配列に関するクロスインデックス 制限酵素の性質 利用可能な主なメチラーゼ 主なDNAポリメラーゼの特性と用途 主なDNAポリメラーゼの反応液組成 主なヌクレアーゼの反応条件 主なヌクレアーゼの特性と用途 アクリルアミドゲル濃度とDNAの分離能(未変性ゲルの場合) 低分子用DNAサイズマーカー 変性ゲルにおける色素マーカーの移動度 アガロースゲルの分離能 種々のアガロースの用途 高分子用DNAサイズマーカー ローターの特性 塩化セシウム溶液のパラメーター 第4章:DNA解析実験【Data】ヒト細胞中の核酸含量など 組織培養用抗生物質 培養器の容量 よく使われる株化細胞 第5章:RNAを用いる実験【Data】RNAのOD測定 分子量,重量,モル数,塩基数の換算 rRNAの大きさ 逆転写酵素の特性 第6章:タンパク質に関する実験【Data】遺伝コード(普遍コードを示す) 機能性コドンとミトコンドリアのコドン アミノ酸データ タンパク質の分子量とDNA長 タンパク質の吸光度と濃度の関係 主なプロテアーゼインヒビター 主な界面活性剤 硫酸アンモニウム濃度 0℃における種々の濃度の硫安溶液の作製 ゲルろ過担体の種類とその性能 SDS-PAGEで直線的に分離できるタンパク質のサイズ SDS-PAGE用マーカータンパク質 抗体とプロテインA/G/Lとの結合 大腸菌において稀なコドンの真核生物での使用頻度 組換えタンパク質に使用されるタグ 第7章:大腸菌,プラスミド,ファージに関する操作【Data】培地1l を作るのに必要な成分 汎用プラスミドの構造 ファージ用大腸菌