当直で困らない小外科のコツ**羊土社/平出敦/9784758106733**

販売価格
4,950円(税込み)
改訂版
編著
平出敦
出版社
羊土社
分野
 
救命・救急医学

数量

販売期間
2009/08/01~
商品コード
9784758106733
発行 2009年8月
ISBN 978-4-7581-0673-3
ベストセラーの改訂第2版!知らないと当直で困る.そんな小外科のコツを丁寧に解説した実践的な1冊です.本改訂で医療安全面も加筆し,さらに役立つ内容となりました.

第1章 基本中の基本!知らないではすまされない小外科の常識 Surgeryの語源は,ギリシャ語で“手を使う人”である(1) これくらいの器具は知っておこう-弘法は筆を選ぶ【森田孝夫】(2) 上手な局所麻酔法-痛みを抑えるコツ,安全に行うコツ【清水唯男】(3) 手のうちにある札を最大限に生かす!-当直医のつよーい味方,補助診断【片岡英一郎/南 操/梁本裕子/窪田愛恵/平出 敦/田原一郎】(4) 駆け出しの医者にも求められる医療経済-病名もつけない,レセプトもわからない医者は,ご遠慮下さい【鍬方安行】第2章 ちょっとした処置,これで患者は救われる! 一般医としてこれくらいはできないと(1) 創処置の基本-ナイフで手を切った患者がやってきた【平出 敦/石見 拓】(2) 軽いやけど.日常的だが-最初どうすればいい?【西村哲郎/平出 敦】(3) 感染創はいかに扱うか-動物や虫による創はどうする?【山村 仁】(4) 手指,足趾の処置のコツ-よくある爪のトラブル:陥入爪,ひょう疽【山本啓雅】(5) 肘内障,間違いのない整復術-知っていれば名医【日下政哉】(6) 追突されて首が痛い-痛くなければだいじょうぶ?【松岡哲也】(7) 見逃しやすい骨折-初療時,骨折の処置はどこまでするか【和田英路】(8) 捻挫の初療-捻挫ならば安心? 骨折ならば重大?【大谷俊郎】(9) 感染したアテローム,軟部組織の炎症,ガス壊疽【森本文雄】(10) 腫れ上がった関節,どうする?-別に怪我をしたわけではありません【前田 朗/堀部秀二】(11) 肋骨骨折(知っていれば役に立つ病態と処置法)-「備えあれば…」から「…されど肋骨骨折」まで【岸川政信】第3章 適切な評価! 適切な転送! 適切な紹介! 自分で処置できるかどうかは別問題.診断できないことが命とり!(1) しのびよる出血性ショック-外傷患者の初療でつまずかない法【木村昭夫】(2) 損傷の大きな創の扱い-若い医師が誤りやすい汚染創【川上正人】(3) お腹がだんだん痛くなってきた-放っておいても大丈夫?【西田俊朗】(4) 頭部外傷患者の診療-撮影? 入院? 呼び出し?【中島 伸】第4章 困ったときに開くページ 知っているといないでは大違い(1) どうしても創からの出血が止まらない!【中田康城】(2) 異物摘出のいろいろ-刺さった針,抜けなくなった指輪,など【大西光雄】(3) 子供がピーナッツを誤嚥した? 高齢者が団子を詰まらせた?-誤嚥が疑われる症例は要注意【平出 敦】(4) 中毒患者の初療【岡田邦彦】(5) 急性腰痛で動けない-「一生歩けませんか?」とりあえずどうする?【竹上謙次】(6) 眼損傷が疑われたら?【永谷周子/張野正誉】(7) 眼に薬品を浴びた-眼科を探すまで何もしない?【藤原憲治】(8) 止まらない鼻出血,耳に入った虫【深美 悟/平林秀樹】(9) 脱落した歯はどうする?【額田純一郎】(10) 嵌頓包茎,精巣捻転,バルーンカテーテルが入らない時.どうする?!【高羽夏樹】(11) 顔面外傷患者の診療-よくあるのに,意外に知らない正確な対処法【久保盾貴/細川 亙】(12) 熱傷患者の初期治療とコツ【田中秀治】