高齢者の栄養管理ガイドブック**文光堂/下田妙子/9784830660375**

販売価格
2,860円(税込み)
カラー図解
高齢者福祉施設・病院・在宅などで役立つ お年寄りの栄養ケアマネジメントを適切に行うために
編著
下田妙子
出版社
文光堂
分野
 
栄養学

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書籍版 販売期間
2010/02/01~
JANコード
9784830660375
商品コード
9784830660375
発行 2010年2月
ISBN 978-4-8306-6037-5
摂食・嚥下機能低下,脱水,排泄,認知症,うつ,片麻痺,味覚低下への対応など高齢者の栄養管理の実際について,カラーイラストや写真を用いてわかりやすく解説した1冊.

I.高齢者福祉施設および在宅における管理栄養士の業務 1.高齢者の現状 2.高齢者施設と在宅サービスにおける管理栄養士の役割II.心身の特徴に応じた栄養サポートの実際 A 味覚低下と栄養サポートの実際 1.味覚とは 2.加齢と味覚障害 3.高齢者の食事の調味で気をつけたいこと B 摂食・嚥下機能低下と栄養サポート 1.摂食・嚥下機能とは 2.摂食・嚥下機能が低下したときの食事の工夫 3.摂食・嚥下機能の低下を考慮した食事の栄養上の留意点 コラム 経口維持加算・経口移行加算とは C 脱水予防のための水分管理 1.体内の水分 2.電解質とは 3.脱水になりやすい理由 4.脱水の見分け方と対応 5.脱水予防のテクニック D 排泄と栄養サポート 1.便ができるまで 2.便の形や色・におい 3.正常な便とは 4.高齢者に多い排便異常 5.便秘薬・浣腸・摘便 6.高齢者の快便の工夫 7.排便方法 E うつと栄養サポート 1.うつ状態とうつ病 2.うつ病の診断基準 3.うつ病の原因 4.高齢者のうつ病 5.高齢者うつ病の人の食事 6.うつ病と食事療法 F 認知症患者の食行動と栄養サポート 1.アルツハイマー病と栄養学的な関連 2.認知症患者に対する食事栄養管理のポイント 3.栄養指導の実際 4.症例 コラム 昼夜逆転の生体リズムIII.高齢者の栄養管理の実際 A 高齢者の栄養管理(総論) 1.栄養摂取状況と栄養状態 2.エネルギー必要量 3.栄養評価と対応 B 栄養必要量の算出方法 1.ハリス?ベネディクト(Harris-Benedict)の式による算出法 2.日本人の食事摂取基準(2010年版)の基準値による栄養量の算出法 3.栄養必要量算定時の注意点 C 栄養素の不足量の算出方法 1.栄養必要量の算出方法 2.食事摂取量の評価方法 3.食事摂取量の算出方法 4.過不足計算 5.栄養ケア・マネジメント D PEG・PEJの栄養管理の実際 1.栄養剤注入の実際 2.栄養剤投与ラインと投与手順 3.栄養剤投与の速度と量について 4.薬剤注入,カテーテルの清潔保持 5.注入がうまくいかないとき,合併症など E 経腸栄養剤の選び方・使い方 1.経腸栄養剤の種類,特徴 2.高齢者の経腸栄養剤の選び方,使い方 F 静脈栄養剤の選び方・使い方 1.静脈栄養の適応 2.各栄養素の必要量 3.実際の選び方・使い方 G 気をつけておくべき薬剤と食品・栄養剤との相互作用 1.高齢者の生理的機能変化とそれによる薬物動態への影響 2.薬物と食品・栄養剤との相互作用 3.まとめIV.症例から学ぶ栄養管理の実際 A 摂食・嚥下機能低下および低栄養,便秘改善例 B 褥瘡治癒によるQOL向上例 C 糖尿病による褥瘡例 D 胃瘻による水分管理 E 胃食道逆流によるTPNからの離脱例V.写真で見る献立の具体例 A 摂食・嚥下機能低下に対応した料理(A) B 摂食・嚥下機能低下に対応した料理(B) C 新しいソフト食の提案 D 季節の行事食(1) ?普通食から介護食への展開 E 季節の行事食(2)VI. 片麻痺でできる料理のテクニック 1.まな板の工夫で食材が切りやすくなる 2.たまねぎをみじん切りにする 3.ごぼうをさまざまな長さに切る 4.りんごの皮をむく 5.ハサミは便利! 6.最後にVII.高齢者の口腔ケアの実際 1.口腔ケアの目的と理由 2.口腔ケアの実際 3.高齢者のための口腔ケア─最終目標は食べる楽しみVIII.高齢者の転倒予防の実際 1.高齢者支援のニーズを踏まえた転倒予防と栄養指導の関係 2.足部・足爪異常と身体機能評価 3.転倒予防の実際と戦略的アプローチ 4.まとめ コラム 地域支援と管理栄養士の役割巻末資料 平成21年度介護報酬改定(抜粋) 平成21年度4月改訂関係「Q&A」より索引