大腸癌の構造 第2版**医学書院/中村恭一(筑波大学名誉教授・東京医科歯科大学名誉教授)/9784260011433**

販売価格
13,200円(税込み)
編著
中村恭一(筑波大学名誉教授・東京医科歯科大学名誉教授)
出版社
医学書院
分野
 
胃・腸

数量

販売期間
2010/10/15~
商品コード
9784260011433
発行 2010年10月
ISBN 978-4-260-01143-3
大腸癌の診断と治療に欠かせない必読文献、待望の改訂版

大腸癌は腺腫から発生するのか、正常大腸粘膜から発生するのか、5,000例に及ぶ集計の解析と緻密な論理的思考を縦横に駆使してadenoma-carcinoma sequence説とde novo発癌説の対立に明快な解答を与える。豊富な組織写真をもとに大腸癌の組織発生と発育進展の姿を明らかにし、臨床的に注意すべき初期病変の形態を剔抉、内視鏡的粘膜切除術や内視鏡的粘膜下層剥離術などの治療法にも示唆に富む。『胃癌の構造』と並ぶ著者渾身の全面書下ろし改訂版、ここに完結。

目次
A.大腸癌の構造とは-腫瘍発生の基本概念の上にたつ大腸の腺腫と癌の臨床病理学的関係
B.“腺腫‐癌連続学説”の構造,その崩壊
C.“大腸癌の構造”の礎-癌組織診断基準
D.“大腸癌の構造”の基底-大腸癌組織発生
E.“大腸癌の構造”-臨床病理学的なこと
F.“大腸癌の構造”に繰り込むべきこと