1型糖尿病の治療マニュアル**南江堂/丸山太郎・丸山千寿子/9784524263066**

販売価格
3,080円(税込み)
編著
丸山太郎・丸山千寿子
出版社
南江堂
分野
 
糖尿病

数量

販売期間
2011/01/01~
商品コード
9784524263066
発行 2011年1月
ISBN 978-4-524-26306-6
1型糖尿病におけるインスリン療法と食事療法(栄養指導)を並行するためのマニュアル.糖尿病の病態理解から,インスリン療法の基本と応用,治療の目標,食事パターンによるインスリン量の調節方法など,患者さんの理解度に応じて,“最低限何をわかってもらうか”“何をできるようになってもらうか”を解説.栄養士や医師,糖尿病療養指導士はもちろん,患者さんやご家族にもおすすめの一冊.

第1部 病気と治療法を理解するA.1型糖尿病とは 1.異常はどこに起きているのか 2.異常によってどのような代謝異常が起こるのか 3.異常はどのように改善できるのか 4.治療上の問題,未解決の問題B.1型糖尿病におけるインスリン療法と栄養 1.1型糖尿病におけるインスリン療法の基本 2.治療の目標第2部 病気と取り組む(実践編)A.基礎編:病気と向き合うB.実践編(1):治療を始める 1.正しいインスリン注射法を決めるには 2.血糖値へ影響を与える栄養素の名称を言える 3.各栄要素の血糖への影響の特徴を説明できる 4.糖質,タンパク質,脂質,食物繊維を主に供給する食品を言える 5.理想的な食事のパターンを知る 6.主食+主菜+副菜の組み合わせで食べて血糖を測る 7.運動・労働に見合ったチャージ(補食)の方法を知る 8.不足に備えてチャージ(補食)するC.実践編(2):レベルを上げる 1.いろいろな食事パターンがあることを知る 2.食事のパターンに合わせて食前に打つインスリンの量を変えることができるD.実践編(3):エキスパートになる=病気とつきあう 1.血糖値に影響を及ぼす因子を説明できる 2.ベテラン患者にきく血糖コントロールのコツと考え方 (1)インスリンはどこに置く (2)インスリンはいつ,どこで打つ?(外食時など) (3)血糖はいつ,どこで測定するか? (4)間食を食べるとき (5)不規則な食事時間 (6)会食・宴会のパターン (7)アルコールを飲むとき (8)旅行先で(海外旅行など) (9)車の運転 (10)夜勤のとき (11)激しいスポーツをするとき (12)血糖自己測定器の針はいつ替えるのか? (13)女性ならではの困りごと (14)決めておくと良いこと・自分なりのルール 3.トラブルに対応する(周囲のサポート)索引