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  • 心不全の病態と薬の使い方**中外医学社/吉村道博 編著/吉村道博/川井 真/南井孝介/本郷賢一/青山尚文/野田一臣/八木秀憲/香山洋介/9784498136243**

心不全の病態と薬の使い方**中外医学社/吉村道博 編著/吉村道博/川井 真/南井孝介/本郷賢一/青山尚文/野田一臣/八木秀憲/香山洋介/9784498136243**

販売価格
5,060円(税込み)
編著
吉村道博 編著/吉村道博/川井 真/南井孝介/本郷賢一/青山尚文/野田一臣/八木秀憲/香山洋介
出版社
中外医学社
分野
 
心臓
販売期間
2011/10/01~
商品コード
9784498136243
発行 2011年10月
ISBN 978-4-498-13624-3
さまざまな状況をはらむ心不全に対する,薬の正しい使い方と考え方のポイントを簡潔かつ分かり易く紹介.「心保護」をキーワードに一歩踏み込んだ考え方を提案している.

目次第1部 心不全の基本的病態 1第1章 心不全と神経体液性因子の関係 〈川井 真〉 2A.病態生理と分子メカニズム 21.血行動態バランスとその調節因子 22.神経体液性因子について 3B.交感神経系(カテコラミン) 51.心臓交感神経の構造とメカニズム 52.心不全時の交感神経活性 5C.RAA系について 61.RAA系(昇圧系血管作動物質) 62.カリクレイン・キニン系(降圧系血管作動物質) 8D.Na利尿ペプチドファミリー 91.BNP 92.ANP 113.その他の因子 11E.心不全における神経体液性因子活性 12第2章 急性心不全の病態 〈南井孝介〉 14A.うっ血性心不全の診断基準(Framingham Criteria) 15B.急性心不全の病態と分類 18C.重症度分類 19Nohria分類 21D.原因 21E.症状と身体所見 221.聴診 222.血圧 233.検査所見 234.12誘導心電図,心電図モニタリング 235.胸部X線 246.心臓超音波検査 24F.治療 24第3章 慢性心不全の病態 〈本郷賢一〉 27A.病因 271.神経体液性因子 272.心臓リモデリング 28B.増悪因子 30C.症状,症候 31D.心不全重症度と治療方針 33E.予後 34第4章 収縮不全と拡張不全について 〈青山尚文〉 36A.疫学研究から見た臨床像は? 36B.形態学的観点から 38C.病態学的観点から 381.左室が拡張できない 382.左室が拡張してしまう 403.収縮障害と拡張障害は合併する 404.拡張障害を起こす病因と機序は? 41D.臨床・診断の観点から 421.収縮機能評価の実際 422.拡張機能評価の実際 43E.治療方針とエビデンス 48治療方針 49第5章 高血圧と心不全 〈野田一臣〉 51A.高血圧による急性の影響 52B.疫学からみた高血圧と心不全 53C.高血圧による慢性の影響 53D.降圧による心肥大退縮 55第6章 腎不全の影響 〈八木秀憲〉 57A.腎不全を合併した心不全の疫学 58B.心腎連関の病態 59C.心腎連関を踏まえた心不全治療の要点 61D.心,腎,貧血症候群 63E.心,腎,貧血症候群における貧血の管理 65第2部 各薬剤の特徴について 69第1章 カテコラミン 〈香山洋介〉 70A.カテコラミン製剤 701.DOA 712.DOB 723.ノルアドレナリン 734.アドレナリン 745.イソプロテレノール 75B.カテコラミン以外の強心剤 751.PDE阻害薬 752.フォルスコリン 77C.Debate:医師間での考え方の相違について 77β遮断薬投与下におけるカテコラミン製剤の使い方 77第2章 カルペリチド(hANP) 〈小川和男〉 79A.作用機序 79B.期待される効果 801.急性心不全治療における心筋保護について 802.急性心不全治療における腎保護作用について 82C.副作用や問題点 83D.知っておくべきEBM 83E.Debate:医師間の考え方の相違について 84第3章 利尿薬 86a.ループ利尿薬 〈芝田貴裕〉 86A.作用機序 86B.期待される効果 87C.副作用や問題点 87D.知っておくべきEBM(急性心不全) 88E.知っておくべきEBM(慢性心不全) 90F.Debate:高齢者における医師間での考え方の相違について 91b.サイアザイド系利尿薬 〈井上彰雅〉 93A.歴史 93B.作用機序 93C.期待される効果 94D.副作用や問題点 951.電解質異常 952.脂質代謝異常 963.糖代謝異常 964.尿酸代謝異常 965.その他 976.副作用のまとめ 97E.知っておくべきEBM 971.用量と予後に対する影響 972.少量のサイアザイド系利尿薬を用いた大規模介入試験 98F.Debate:医師間での考え方の相違について 99G.使用上のポイント 99c.抗アルドステロン薬 〈名越智古〉 101A.作用機序 101索引 227