心房細動カテーテルアブレーション**メジカルビュー社/山根禎一/9784758314060**

販売価格
11,000円(税込み)
編著
山根禎一
出版社
メジカルビュー社
分野
 
循環器一般

数量

販売期間
2013/04/01~
商品コード
9784758314060
発行 2013年4月
ISBN 978-4-7583-1406-0
治療成績や安全性が向上し,急速に普及している心房細動カテーテルアブレーションに,これから取り組みたいと考える医師のために,手技を行う前に知っておくべき心構えから,実際の手技,合併症などに対するトラブルシューティング,術後の抗凝固療法といった薬剤との関わり方,インフォームドコンセントの方法までを網羅し,画像を多用して簡潔に解説。心房細動カテーテルアブレーションのすべてがわかる一冊。

I.心房細動カテーテルアブレーションの基礎知識 1.心房細動カテーテルアブレーション総論 家坂義人 2.心房細動カテーテルアブレーションに必要な解剖学 井川 修 3.心房細動の発生メカニズムー電気生理・遺伝子・リモデリングー 古川哲史 4-(1).心房細動カテーテルアブレーションの適応:学会のガイドライン 奥村 謙 4-(2).心房細動カテーテルアブレーションの適応:慢性心房細動の患者選択,セレクション 蜂谷 仁 II.心房細動カテーテルアブレーション術前術中管理 1. 抗凝固療法 木村雄弘,高月誠司 2. 画像診断:経食道心エコーおよび心臓CT 加藤律史 3. 術中麻酔管理 宮内靖史 III. 心房細動カテーテルアブレーション手技オール図解 1.Brockenbrough法 浅野 拓,小林洋一 肺静脈隔離術 2-(1).anatomical approach 里見和浩 2-(2).電位指標アプローチ 伊達太郎 2-(3).EEPVI(extensive encircling pulmonary vein isolation) 高橋 淳 2-(4).Box isolation 熊谷浩一郎 細胞基質のアブレーション 3-(1).CFAEアブレーション 桶谷直也 3-(2).心房内線状焼灼法 松尾征一郎 3-(3).GPアブレーション 山城荒平 3-(4).stepwiseアブレーション 小松雄樹 3-(5).DFアブレーション 熊谷浩司 3-(6).慢性AFアブレーションのエンドポイント 吉田健太郎,油井慶晃 3-(7). mitral isthmus ABLの電気生理学 宮崎晋介 4.Non-PV fociアブレーション 井上耕一 5.ATP法 山根禎一 6.高用量イソプロテレノール投与法 桑原大志 7.deflectable sheathの有用性 江里正弘 8.SVC isolation 合屋雅彦 9.Marshal vein(PLSVC) 遠山英子,熊谷浩一郎 IV. 心房細動カテーテルアブレーションと3-D mapping 1. CARTOSOUND 中村紘規,内藤滋人 2. EnSite velocity 土谷 健 3. EnSite Array 宮本康二,土谷 健 CFAE-map 4-(1).CARTOR 山城荒平 4-(2).Ensite 松尾征一郎 5. 3-D map-Merge法 奥村恭男 V. トラブルシューティング:合併症への対策 1.脳梗塞(無症候性脳梗塞を含む) 因田恭也 2.心タンポナーデ,肺静脈狭窄 藤野紀之 3.食道関連合併症 佐藤大祐,全 栄和 4.横隔神経麻痺 静田 聡 VI.心房細動カテーテルアブレーションの術後管理 1.術後抗凝固療法 山内康照 2.植込み型デバイスを用いたフォローアップ 横山泰廣,平尾見三 3.術後ATの診断(心電図)と対処法 高橋良英 4.再発予防法(ステロイドetc) 成瀬代士久,青沼和隆 5.ハイブリッド治療 有本貴範,夛田 浩 VII.心房細動カテーテルアブレーションの効果 1.心房細動アブレーションの効果:薬物との比較および長期成績 関口幸夫 2.QOL,コストパフォーマンス 深水誠二 3.大規模研究からみる心房細動アブレーションの手技と効果 奥山裕司,増田正晴 4.心房細動カテーテルアブレーションの限界 野上昭彦 VIII.最新動向 -new topics- ニューデバイス 1-(1).Hot Balloon-高周波ホットバルーンカテーテルによる心房細動アブレーションの実際- 曽原 寛,山口善央,武田 寛,佐竹修太郎 1-(2).Cryo Balloon 沖重 薫 1-(3).コンタクトフォース 横山勝章 1-(4).イリゲーションカテーテル 吉賀康裕 1-(5).遠隔アブレーション 江島浩一郎 1-(6).ニューメソッド:心外膜アプローチ 副島京子 2-(1).心房細動アブレーションの周辺:成績に関与する因子(腎機能,性別,高血圧,CHADS2,etc) 徳田道史 2-(2).心房細動アブレーションの周辺:心不全症例へのアブレーション 大塚崇之