コミュニティケア 2022年6月 共生型サービスの魅力/令和4年度診療報酬改定 現場への影響**日本看護協会出版会/9784818024069**

販売価格
1,540円(税込み)
Community Care 310(Vol.24 No.6)
出版社
日本看護協会出版会
分野
 
地域看護・在宅看護

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冊子版 販売期間
2022/05/01~
ISJP ID
2205763230
商品コード
9784818024069
発行 2022年5月
サイズ A4変 / 80p
ISBN 978-4-8180-2406-9
特集1:
共生型サービスの魅力

平成30年度介護報酬・障害福祉サービス等改定において、介護や障害福祉といった枠組みにとらわれず、多様化・複雑化している福祉ニーズに対応するとともに、地域の実情に応じたサービス提供体制の構築をめざし、「共生型サービス」が創設されました。制度開始から4年が経過しましたが、共生型サービスを実施している事業所数は非常に少ない状況です。その理由としては、自治体・介護保険サービス事業者・障害福祉サービス事業者いずれも、共生型サービスの意義や効果・制度内容をはじめ、実際に同サービスに取り組んでいる事業所の実態を十分に把握できていないことが挙げられます。
本特集では、地域共生社会の実現に向けた共生型サービスのあり方を踏まえて、開設と運営のポイントについて解説。併せて、地域ニーズを把握し課題に対応した支援を実現するために、共生型サービスを立ち上げた3つの事業所の取り組みについて紹介します。
今後、小児も障がい者も高齢者も1つ屋根の下で過ごす共生型サービスの普及が期待されます。

特集2:
令和4年度診療報酬改定 現場への影響

令和4年度診療報酬改定は、重点課題として「新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的で質の高い医療提供体制の構築」「安心・安全で質の高い医療の実現のための医師等の働き方改革等の推進」が挙げられ、在宅で安心して療養生活を継続できるよう、地域における在宅医療・訪問看護提供体制の確保に向けた多くの改定が行われました。特に、医療ニーズの高い利用者が増加している状況から、専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了者の在宅領域での活躍に向けた評価の新設・見直しがなされたことが大きな特徴といえます。
本特集では、同改定のポイントと在宅医療の今後の方向性などを示すとともに、在宅領域で働く医師・看護師に、改定への所感や改定内容を踏まえた自事業所での対応、今後への展望を論じていただきます。