症例で身につくがん疼痛治療薬**羊土社/山口重樹,下山直人/9784758117548**

販売価格
5,940円(税込み)
効果判定から薬の増減、次の一手まで、患者にあった処方がわかる
編著
山口重樹,下山直人
出版社
羊土社
分野
 
癌・腫瘍一般

数量

販売期間
2014/09/01~
商品コード
9784758117548
発行 2014年9月
ISBN 978-4-7581-1754-8
痛みを上手くコントロールするための薬の使い分け・組み合わせ方を症例をもとに解説.治療初期から終末期まで役立つ1冊!がん治療に携わる医療スタッフ必携!

【目次】
序章 がん疼痛治療をはじめる前に
1. がんの痛みについて考える
第1章 がん疼痛について
§1 がん疼痛の特徴
§2 がん疼痛の分類
§3 がん疼痛の評価法

第2章 がん疼痛治療の基本
1. WHO方式がん疼痛治療法
2. WHO方式3段階除痛ラダー
3. 鎮痛薬の作用機序
4. 非オピオイドの使い分け
5. 弱オピオイドの開始時期
6. 弱オピオイドと強オピオイドの使い分け
7. 強オピオイドの開始時期
8. 強オピオイドの使い分け
9. 突出痛治療薬(レスキュー)
10. ROO製剤の特徴と注意点
11. オピオイド鎮痛薬使用時の心得(麻薬鎮痛薬の誤解を解く)

第3章 鎮痛薬の種類
§1 非オピオイド鎮痛薬
§2 弱オピオイド鎮痛薬
§3 強オピオイド鎮痛薬
§4 鎮痛補助薬
§5 その他

第4章 鎮痛薬の副作用対策
§1 NSAIDsの副作用対策
§2 オピオイドの副作用対策
§3 ゾレドロン酸水和物の副作用対策
§4 トラマドールの副作用対策

第5章 症例で学ぶ鎮痛薬の選び方・使い方
§1 侵害受容性疼痛(内臓痛)の治療
§2 侵害受容性疼痛(骨転移等)の治療
§3 神経障害性疼痛の治療
§4 混合性疼痛の治療
§5 筋膜性疼痛の治療
§6 抗がん治療に伴う痛みの治療
§7 呼吸困難

第6章 症例で学ぶ突出痛への対応
1. 体動時の突出痛
2. 消化管蠕動による突出痛
3. 予想できない突出痛
4. 薬の切れ目による突出痛
5. フェンタニル即効製剤による治療

第7章 Patient-Controlled Analgesia と持続皮下注入
1. Patient-Controlled Analgesia
2. 持続皮下注入

第8章 治療困難ながん疼痛
1. オピオイド抵抗性のがん疼痛の判断
2. オピオイドスイッチング
3. オピオイドの硬膜外持続注入(硬膜外鎮痛法)
4. オピオイドのくも膜下持続注入(くも膜下鎮痛法)
5. 鎮痛補助薬の検討
6. 非薬物療法:神経ブロック
7. 非薬物療法:放射線治療