救急現場活動シリーズ 3 コミュニケーションと問診**へるす出版/安田康晴/9784892698446**

販売価格
2,200円(税込み)
編著
安田康晴
出版社
へるす出版
分野
 
救命・救急医学

数量

販売期間
2015/02/20~
商品コード
9784892698446
発行 2015年2月
ISBN 978-4-89269-844-6
限られた時間内に救急隊員が傷病者やその家族・関係者と、どのようにコミュニケーションをとり、どうやって信頼関係を築くかについてまとめた。

・ 救急現場活動でのコミュニケーションの目的・ 接遇とコミュニケーションA 接遇とはB コミュニケーションとは・ コミュニケーション技法A コミュニケーションの種類1.言語的コミュニケーション2.準言語的コミュニケーション3.非言語的コミュニケーションB 問診の仕方1.問診とは2.救急現場活動で聴取する情報(1)救急現場活動で聴取する情報の覚え方3.主訴4.現病歴(1)発症日時と発症様式(2)どのような症状か(3)どのような部位か(4)どのような経過で起こったか(5)症状を増悪させる状況(増悪因子)、軽快させる状況(寛解因子)はなにか(6)主訴の随伴症状はなにか(7)その症状について医療機関に受診したことがあるか(8)服用している薬があるか5.既往歴(1)アレルギーの有無(2)罹患したことのある疾患6.社会歴(1)職業(2)家族状況(3)嗜好品7.問診を行うときの注意点C 質問の方法1.自由的質問2.重点的質問3.直接的質問4.多項目質問5.中立的質問・ 救急現場活動のコミュニケーションA 通信指令員のコミュニケーション1.救急情報の聴取(1)救急活動に必要な情報2.口頭指導3.病院連絡B 傷病者とのコミュニケーション1.傷病者に対する基本的コミュニケーション(1)名前で呼ぶ(2)わかりやすい言葉をつかう(3)相ふさわしい敬語で話す(4)傾聴する(5)共感する(6)行う観察や処置の内容を説明する2.小児傷病者とのコミュニケーション(1)小児の特徴(2)コミュニケーションの留意点3.高齢傷病者とのコミュニケーション(1)高齢者の特徴(2)コミュニケーションの留意点4.意識障害傷病者とのコミュニケーション5.聴覚障害傷病者者とのコミュニケーション6.外国人傷病者とのコミュニケーションC 関係者とのコミュニケーションD 隊員間のコミュニケーションE 搬送中のコミュニケーションF 医師とのコミュニケーション1.第1報(1)Mechanism(原因/受傷機転)(2)Injury(受傷部位)(3)Sign(ショック状態、ロードアンドゴーの理由)(4)Treatment(行った処置)2.第2報3.病院到着後の医師への申し送り・ ケーススタディ:救急現場コミュニケーションの実践