目からウロコ!外科医のための感染症のみかた、考えかた**中外医学社/岩田健太郎/9784498050440**

販売価格
3,740円(税込み)
編著
岩田健太郎
出版社
中外医学社
分野
 
外科系 一般

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2015/03/11~
JANコード
9784498050440
商品コード
9784498050440
発行 2015年3月
ISBN 978-4-498-05044-0
外科医を対象として,感染症診療の大原則や各科でよく診る感染症のピットフォールについてわかりやすい語り口で解説し,また巻末に対談を収録した.

目 次序 なぜ外科医のための感染症なのか I 感染症診療大原則 1 術後感染症診断は意外に簡単 診断の大原則 2 術後感染症予防の大原則 術中抗菌薬とSSI予防 3 これだけは知っておこう 細菌検査,感受性試験の解釈法 4 抗菌薬使用の大原則 基礎編 その1:βラクタム薬 5 抗菌薬使用の大原則 基礎編 その2:その他の抗菌薬たち 6 抗菌薬使用の大原則 臨床編 7 創部感染(深部SSI含む)の診断と治療 8 カテ感染(CRBSI)の診断と治療 9 術後院内肺炎(HAP/VAP)の診断と治療 10 術後院内尿路感染の診断と治療 11 術後下痢症の診断と治療 コラム? 血液培養はなぜ2セットか(と感度,特異度についてのちょっとした考察) 12 予防接種も忘れずに II 各論編 A 整形外科医のための感染症診療 1 化膿性関節炎・滑液包炎,腱滑膜炎 2 急性・慢性骨髄炎,椎間板炎,硬膜外膿瘍,糖尿病足感染 3 壊死性筋膜炎とガス壊疽 4 人工関節関節炎 コラム? 「エビデンスないんでしょ」「いや,エビデンスは常にある」 B 泌尿器科医のための感染症診療 1 前立腺炎とその周辺 2 フルニエ壊疽,黄色肉芽腫性腎盂腎炎,気腫性腎盂腎炎,気腫性膀胱炎 3 腎移植と感染症 4 男性性感染症 コラム? サーベイランスはなぜ必要か(とICN ICDの話) C 心臓血管外科医のための感染症診療 1 感染性心内膜炎 2 胸骨骨髄炎 3 血管の感染症 4 ICD ペースメーカー感染 コラム? CRPはどこまで役に立つか D 耳鼻科医のための感染症診療 1 耳鼻科術後の感染症診療 2 中耳炎,副鼻腔炎の抗菌薬使用 3 意外に難しい咳と鼻水 4 耳鼻科緊急事態 コラム? 感染症専門医について E 歯科・口腔外科医のための感染症診療 1 予防的抗菌薬は誰に,何のために? 何を? コラム? 経口3世代セフェムはなぜいけないのか F 産婦人科医のための感染症診療 1 産婦人科,術後感染症大原則 2 妊婦と抗菌薬,そして感染症 コラム? よくわかんない,クラミジア・淋菌試験 G 肝胆膵外科医のための感染症診療 1 急性胆管炎と胆嚢炎 2 肝移植後の感染症 コラム? 終末期医療と感染症について H 呼吸器外科医のための感染症診療 1 呼吸器外科関連のピットフォール コラム? 画像品評会にしてはならない,結核審査協議会 I 脳神経外科医のための感染症診療 1 術後髄膜炎診断治療の大原則 2 脳膿瘍,脳占拠性病変の診断・治療の大原則 コラム? できる,できないの狭間で J 皮膚科医のための感染症診療 1 皮膚軟部組織感染症診療の基本 コラム? 感染症屋は皮膚科医が頼り K 救急医のための感染症診療 1 熱傷,外傷患者の感染症予防と治療 コラム? 日本型救急と北米型ER その感染症診療への影響 L 眼科医のための感染症診療 1 結膜炎,角膜炎診療の原則 2 予防的抗菌薬は役に立つか コラム? できているという自信,できていないという自覚 ?対談??外科と感染症科のはざまで(窪田忠夫×岩田健太郎) 索引