スピリチュアルコミュニケーション**医学書院/岡本拓也(聖ヶ丘病院 セントヒルズホームケアセンター伊達・センター長)/9784260025294**

販売価格
2,750円(税込み)
医療者のための5つの準備・7つの心得・8つのポイント
編著
岡本拓也(聖ヶ丘病院 セントヒルズホームケアセンター伊達・センター長)
出版社
医学書院
分野
 
プライマリケア医学

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書籍版 販売期間
2016/02/10~
JANコード
9784260025294
商品コード
9784260025294
発行 2016年2月
ISBN 978-4-260-02529-4
スピリチュアル・コミュニケーションとは何か? どうそれを実践するのか?
スピリチュアルケアの最も核心的な部分は「コミュニケーション」である。本書は、終末期や高齢者医療の現場で日々患者に向き合う医療者のために、日々のケアのなかでスピリチュアル・コミュニケーションをどう実践すべきかを、わかりやすく解説。具体的な臨床事例、著者らの経験を紹介しつつ、医療者が行うべき準備・もつべき心得、そして具体的なコミュニケーションのポイントを示す。

【目次】
第1 章 スピリチュアル・コミュニケーションとは何か
第2 章 患者さんに会う前に行うべき5つの準備
1.テンションを調節する/2.“ 明るい静けさ” を意識する/3.ペースを落とす~忙しい時ほど丁寧に/4.“100%の力で向き合う” と自分に約束する/5.ゆっくり歩く~自分自身を整える
第3 章 患者さんに向き合う時の7つの心得
1.慰めたり励ましたりする必要はない~いいことを言おうとせず,安定した態度で聴く/2.難しいと考えない/3.対等な人間として向き合う~同じ弱さを抱えた人間として寄り添う/4.人格と出会う/5.背伸びせずありのままで向き合う/6.患者さんの問題を代わりに負おうとしない/7.よき理解者,“ 応える” 存在として,そばにいる
第4 章 スピリチュアルなコミュニケーションを高めるための8つのポイント
1.相手の言葉の奥にある欲望や関心に着目する/2.成り行きは任せる/3.自分自身をメンテナンスする4.感情や思いへの“ 気づき” を大切にする/5.自分自身の感情をモニターする/6.医療者自身が強力な薬であることを自覚する/7.自分の陰性感情への対処の仕方を知る/8.患者・家族の陰性感情への対処の仕方を知る