ICU/CCUの薬の考え方、使い方**中外医学社/大野博司/9784498066632**

販売価格
7,040円(税込み)
Ver.2
編著
大野博司
出版社
中外医学社
分野
 
救命・救急医学

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2015/12/22~
JANコード
9784498066632
商品コード
9784498066632
発行 2015年12月
ISBN 978-4-498-06663-2
ICU/CCUで頻用される薬剤の解説を中心に,著者が日々の臨床で培ったクリティカルケアの技術,経験をまとめた好評書の改訂版.大幅改訂によりボリュームが倍増した.

略語集クリティカルケアで重要な公式集総論ICU入室患者のアセスメント 1.クリティカルケアでのルーチン“6” 2.クリティカルケアでの一般原則 3.クリティカルケアのアセスメントはパーツに分けて行う 4.ケースをふりかえって各論第1章 鎮痛薬 1.クリティカルケアでの鎮痛薬の考え方 2.鎮痛の評価 3.痛みのメカニズムと鎮痛薬の作用部位 4.クリティカルケアでよく使われる鎮痛薬 5.クリティカルケアでよく使われる鎮痛補助薬・硬膜外鎮痛法 6.当院でよく用いられる鎮痛持続静注メニュー 7.痛み,不穏,せん妄の評価・対応の流れとケースによる鎮痛薬の実践的な使い分け第2章 鎮静薬 1.クリティカルケアでの鎮静:“鎮痛第一”─“鎮痛”と“鎮静”は異なることに注意しよう! 2.クリティカルケアで使用される鎮静薬 3.鎮静評価のためのスケール 4.せん妄の分類 5.せん妄評価のためのスケール 6.クリティカルケアでの不穏・興奮状態および人工呼吸器管理中の不穏/興奮状態へのアプローチ 7.せん妄の治療と予防第3章 筋弛緩薬 1.筋弛緩薬の理解に必要な解剖・生理学,薬理学 2.筋弛緩薬のモニタリング 3.筋弛緩薬の拮抗─非脱分極性筋弛緩薬の拮抗(1):抗コリンエステラーゼ薬 4.筋弛緩薬の拮抗─非脱分極性筋弛緩薬の拮抗(2):スガマデクス 5.筋弛緩薬使用時の注意点 6.急性呼吸促迫症候群(ARDS)への筋弛緩薬使用について第4章 ストレス潰瘍予防薬 1.ストレス関連粘膜障害(SRMD)はどのようにして起こるか? 2.ストレス関連粘膜障害(SRMD)予防は誰に行えばよいか? 3.ストレス関連粘膜障害(SRMD)の予防にはなにがあるか? 4.胃酸分泌抑制薬の理解に必要な解剖・生理学,薬理学 5.胃酸分泌抑制薬使用時の注意点: その効果と合併症 6.実際にストレス関連粘膜障害(SRMD)・ストレス潰瘍からの活動性出血が起こった場合のアプローチ第5章 輸液管理 1.クリティカルケアでの水の出し入れ:(1)蘇生期,(2)安定・利尿期のタイミングをつかむ 2.クリティカルケアで用いられる輸液 3.従来のStarlingの法則とDonnan平衡 4.病態に応じた輸液・初期蘇生輸液の選び方 5.輸液製剤をめぐる最近の流れ:蘇生輸液は晶質液か膠質液か 6.改定Starlingの法則─血管内皮細胞間tight junction,血管内皮表層glycocalyxの重要性 7.輸液・血液製剤の投与ルート,輸液負荷・輸液ボーラスを行うべきか? 8.輸液負荷の目標をどこに設定するか?第6章 輸血管理 1.ヘモグロビン解離曲線・末梢組織の酸素化 2.止血メカニズムと凝固系検査値の考え方 3.輸血のための血液型判定と交差適合試験 4.輸血製剤の分類 5.赤血球を含めた輸血による合併症 6 止血に用いられる薬剤 7.外傷性出血性ショックの生体反応と“死の三徴(+α)” 8.外傷性出血性ショックでの治療プロトコル 9.クリティカルケアでの輸血目標 10.クリティカルケアでの血小板減少・凝固異常第7章 人工呼吸器管理第8章 循環作動薬:血管収縮薬,強心薬第9章 血管拡張薬第10章 抗血小板薬第11章 抗凝固薬,血栓溶解薬第12章 抗不整脈薬第13章 利尿薬第14章 内分泌・抗炎症薬(ステロイド,抗甲状腺薬,甲状腺ホルモン,オクトレオチド,スタチン)第15章 気管支拡張薬第16章 抗痙攣薬第17章 抗菌薬第18章 抗真菌薬第19章 抗ウイルス薬第20章 クリティカルケアでの栄養管理付録:クリティカルケアで重要な薬物相互作用あとがき事項索引薬剤名索引column15年臨床医これから医療現場へ向かうあなたへKeep hope alive.クリティカルケアと向き合う姿勢