こどもセルフケア看護理論**医学書院/片田範子(関西医科大学看護学部教授)/9784260039291**

販売価格
3,850円(税込み)
編著
片田範子(関西医科大学看護学部教授)
出版社
医学書院
分野
 
看護学一般

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販売期間
2019/10/03~
商品コード
9784260039291
ISBN 978-4-260-03929-1
サイズ:B5 / 256p

オレム看護論に基づき理論構築された「こどもセルフケア看護理論」を完全詳説
オレム看護論に基づき理論構築された本理論では、セルフケアが充足されない状態について、成長発達するというこどもの特性から、こども自身が充足させることができるようになるまでは、常に誰かに「依存」するのではなく、「補完」されると捉えたことが特徴。本書では、理論全体はもちろんのこと、看護支援の実際、理論を用いた実践報告、理論構築に至る過程も含めて詳説。実践に活用できる看護理論、堂々完成。

【目次】
第1章 こどもの力を引き出す看護を創り出すために
A.こどもを看護するということ
B.こどもセルフケア看護理論の基盤となるオレム看護理論
C.こどものみかた
D.こどもセルフケア看護理論の構造と目的

第2章 こどものセルフケア
A.こどものセルフケアとは
B.こどものセルフケアにおける基本的条件付け要因
C.こどものセルフケア要件

第3章 こどものセルフケア不足
A.こどもにおけるセルフケア不足
B.こどもと親または養育者の関係

第4章 こどもへの看護支援
A.こどもセルフケア看護理論における看護実践の構造と内容
B.こどものセルフケア能力を引き出す看護の役割
C.こどもセルフケア看護理論における看護システムの基本構造
D.こどもセルフケア看護を構成する要素
E.こどもセルフケア看護のアセスメントの概要
F.アセスメントと看護として行うケアの確定
G.援助方法と看護システムのタイプ
H.こどもセルフケア看護の実践
I.こどもセルフケア看護の評価
J.こどもセルフケア看護の設計の例

第5章 こどもと家族
A.こどもへのケアと家族へのケア
B.こどもセルフケア看護理論における家族のみかた
C.こどもセルフケア看護理論における家族の位置づけ
D.こどもセルフケア看護理論における家族へのケア
E.家族システムを調整するケアとこどものセルフケアを補完する親または養育者のケア

第6章 こどもセルフケア看護理論の活用事例

付章 子供セルフケア看護理論の構築に向けた取り組み