脳静脈エッセンス**中外医学社/波出石 弘/9784498228665**

販売価格
10,560円(税込み)
編著
波出石 弘
出版社
中外医学社
分野
 
脳神経外科学

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書籍版 販売期間
2016/10/15~
JANコード
9784498228665
商品コード
9784498228665
ISBN 978-4-498-22866-5
サイズ:B5 / 252p

脳静脈にフォーカスを当てた初の指針書。脳静脈の発生と解剖、病理と画像診断、静脈洞の構造や各アプローチに対する注意点などを詳細に解説した。

目次[1]脳静脈の発生と解剖【吉川剛平,石川達哉】 A.脳静脈の発生:総論 B.脳静脈の発生と解剖:各論 1)表在性脳静脈系 2)深部静脈系[2]脳静脈解剖概要【清末一路】 A.概要 B.発生 C.上矢状静脈洞と関連静脈 D.直静脈洞と関連静脈 E.静脈洞交会,横S状静脈洞と関連静脈 F.後頭蓋窩静脈系 G.海綿静脈洞 H.Condylar vein[3]静脈洞の解剖 <1>海綿静脈洞【河島雅到,井上 亨,Albert L Rhoton Jr.】 A.海綿静脈洞近傍の骨構造 B.海綿静脈洞に流入する静脈 C.海綿静脈洞部内頚動脈 D.海綿静脈洞壁と脳神経 E.前床突起とproximal ringおよびdistal ring <2>上矢状洞,横およびS状静脈洞【中山若樹】 A.硬膜静脈洞の経路と主な流入静脈 1)海綿静脈洞 2)上矢状静脈洞 3)下矢状静脈洞と直静脈洞 4)静脈洞交会 5)横静脈洞 6)S状静脈洞と頚静脈球 7)硬膜静脈洞の副次流出路 B.硬膜静脈洞の構造(上矢状静脈洞を例に) 1)硬膜静脈洞の基本構造 2)硬膜静脈洞の周辺構造[4]脳静脈疾患の病理【柴田亮行,北川一夫,川俣貴一】 A.脳血管形成異常 B.先天代謝異常 C.脳静脈外傷 D.脳静脈炎症 E.新生物の脳静脈に対する影響 F.脳静脈閉塞症[5]静脈奇形update【前川秀継,里見淳一郎】 I.Developmental venous anomaly(DVA) A.疾患概念 B.臨床像 C.画像所見 D.鑑別診断 E.治療 II.遺伝性出血性毛細血管拡張症 A.疾患概念 B.責任遺伝子 C.診断基準と臨床像 D.画像所見 E.治療[6]脳静脈と各手術アプローチ <1>Interhemispheric approach【師井淳太】 <2>Sylvian approach【坂田義則,波出石弘】 <3>Subtemporal approach【幸治孝裕,小笠原邦昭】 <4>Lateral suboccipital approach【岩間 亨】 <5>Trans-petrosal approach【太田仲郎,谷川緑野】 <6>Occipital transtentorial approach 【寺坂俊介,山口 秀】 <7>Infratentorial supracerebellar approach【菱川朋人,伊達 勲】 <8>下垂体門脈系【黒崎雅道】 <9>脳室内静脈と内視鏡手術 【西山健一】 <10>導出静脈 <11>静脈グラフト採取【石毛 聡,町田利生,小野純一】[7]硬膜動静脈瘻の開頭手術 <1>前頭蓋底【坂本繁幸,井川房夫,栗栖 薫】 <2>横静脈洞部【中川一郎,中瀬裕之】 <3>頭蓋頚椎移行部【金丸和也,木内博之】[8]血管内アプローチ <1>静脈系のアクセスルートの画像支援【鶴田和太郎】 <2>血管内治療に必要な静脈解剖【久保道也】 <3>経静脈的アプローチに必要なデバイスの準備とtechnical tips【田上秀一】 <4>深部静脈系と海綿静脈洞の読影と解剖【石黒友也】[9]Air Sinus(構造とその修復) <1>Frontal sinus Ethmoid sinusおよびSphenoid sinus【大山健一,田原重志,森田明夫】 <2>側頭骨のair cell【中島伸幸,河野道宏】[10]Batson静脈叢【山崎郁郎】 A.解剖 B.Batson静脈叢の機能と臨床的意義索引