新 広汎子宮全摘術**メジカルビュー社/矢吹朗彦/9784758317504**

販売価格
20,900円(税込み)
第3版
編著
矢吹朗彦
出版社
メジカルビュー社
分野
 
産婦人科学

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書籍版 販売期間
2019/03/22~
JANコード
9784758317504
商品コード
9784758317504
ISBN 978-4-7583-1750-4
サイズ:A4 / 292p

骨盤腔の解剖において世界的にも高く評価されている著者の臨床解剖学の知識の集大成。
近年の成果や解説か?大幅に加筆された,待望の改訂版。産婦人科の手術解剖を根本的に理解するために必携の書。

【目次】
■基礎編

第1部 広汎子宮全摘術の解剖学
第1章 広汎子宮全摘術に必要な解剖と用語
I 解剖学の定義
II 広汎子宮全摘術に使用される用語

第2部 伝統的臨床解剖学とその術式
第1章 伝統的基靱帯/頸横靱帯に関する臨床解剖と術式
I 第一世代の臨床解剖学
II 第一世代の子宮頸癌手術:Savage理論に基づく術式
III 第二世代の臨床解剖学
IV 第二世代の子宮頸癌手術
V 第三世代の臨床解剖学と小林手術
VI 子宮頸癌III期の伝統的超広汎手術
第2章 腟傍組織の伝統的臨床解剖学と手術
I 腟傍組織の伝統的臨床解剖学
II 腟傍組織の伝統的切除法
第3章 膀胱子宮靱帯と仙骨子宮靱帯の伝統的解剖学と切除法
I 膀胱子宮靱帯と仙骨子宮靱帯の伝統的解剖学と切除法
第4章 骨盤内筋膜と腹膜の臨床解剖学
I 漿膜下組織(骨盤内結合組織)
II 骨盤腹膜

第3部 筆者の臨床解剖学
第1章 伝統的臨床解剖学と関連術式の矛盾
I 伝統的臨床解剖学の矛盾
II Terminologia Anatomicaの矛盾
III Peham-Amreichの直腸側腔への作為
第2章 子宮傍組織の臨床解剖学と組織学
第3章 骨盤漿膜下組織の臨床解剖学 “腔と靱帯”
骨盤 “腔” の臨床解剖学
骨盤靱帯の臨床解剖学
I 臓側筋膜と骨盤靱帯
II 筋膜の臨床的存在
III 臓側筋膜の臨床解剖学
第4章 骨盤漿膜下組織の臨床解剖学 “靱帯の分類”
筆者の骨盤靱帯の分類
I Supporting system骨盤横系靱帯
II suspensory system骨盤縦系靱帯
第5章 腟傍組織の解剖学
I 腟傍組織の臨床解剖学
II 腟傍組織と子宮頸傍組織
第6章 骨盤内の血管系
I 骨盤内の血管系
第7章 骨盤内の神経系
第8章 尿管
第9章 骨盤内のリンパ系

■手術編

第1部 筆者の子宮頸癌手術
第1章 手術の関連事項
I 術式の種類
II 広汎子宮全摘術に関する準備事項
III 筆者の神経温存広汎子宮全摘術の目標
IV 術式の順序
第2章 神経温存広汎子宮全摘術(開腹術)
I 開腹と子宮の把持
II 子宮円靱帯の離断
III 腸骨窩腹膜の切開と?離
IV 膀胱側腔の開放
V 直腸側腔の試掘(卵巣前窩腹膜の切除)
VI 骨盤リンパ節郭清
VII 子宮傍組織の切除
VIII 腟傍組織の切除
第3章 広汎子宮全摘術変法
I 筆者の縮小広汎子宮全摘術
II Wertheim手術変法

第2部 超広汎子宮全摘術
第1章 拡大/超広汎子宮全摘術
第2章 臓器合併切除
第3章 拡大/超広汎子宮全摘術の予後
第4章 妥当的神経温存拡大広汎子宮全摘術
第5章 肉眼解剖学と臨床解剖学の共存
終わりに