初期研修医のための外来研修マニュアル**中外医学社/野口 善令/9784498010222**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
野口 善令
出版社
中外医学社
分野
 
診断学一般

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2020/10/30~
JANコード
9784498010222
商品コード
9784498010222
発行 2020年10月
サイズ A5 / 298p
ISBN 978-4-498-01022-2
令和2年度から必修化された「初期研修医の一般外来研修」のためのマニュアル.外来でよく遭遇する症候についての診断推論を網羅しており,「Do not miss/Commonの鑑別診断」「病歴聴取のポイント」「緊急性の判断」「他科コンサルすべき状況」「NG」「鉄則」などが一目でわかる内容となっている.令和時代の初期研修医必携の一冊であることはもちろん,指導医側にとっても重要な一冊である.

【目次】
第1部 外来のお「作法」
第2部 症候別診断推論
【外来でよく遭遇する症候】
1.発熱
2.「風邪をひいた」と言われたら
3.7〜10日続く原因不明の発熱(急性熱性疾患)
4.体重減少・るい痩
5.食欲不振
6.全身倦怠感
7.発疹
8.頭痛
9.もの忘れ
10.黄疸
11.失神
12.視力障害
13.胸痛
14.呼吸困難
15.嘔気・嘔吐
16.腹痛
17.下痢
18.便秘
19.腰・背部痛
20.関節痛
21.運動麻痺・筋力低下
22.しびれ
23.排尿障害(尿失禁・排尿困難)
24.興奮・せん妄
25.抑うつ
26.外傷

【よくある検査異常】
27.貧血
28.肝機能異常
29.血尿・蛋白尿

第3部 コラム─外来診療で知っておきたいこと
1.「平熱が低いので36.3℃でも熱があります」
2.「アレルギー検査をしてください」と言われたら
3.「入院したくありません」…どうする?
4.「前医で検査異常はないと言われた」
5.CRP陰性の発熱
6.初診患者はいつ終診とするか
7.健診異常への対処
8.他科へのコンサルテーションのタイミング
9.指導医へのプレゼンの仕方
10.Information Mastery
11.ヘルスメンテナンス─がん・生活習慣病予防
12.ヘルスメンテナンス─アルコールの指導
13.ヘルスメンテナンス─ワクチン
14.生物心理社会モデル
15.医師患者関係を作る
16.がんだと思ったら(告知の仕方)
17.患者中心の医療の方法(PCCM)
18.行動変容を促す
19.外来診療におけるタイムマネジメント
20.米国での外来診療事情