脳卒中データバンク 2021**中山書店/国循脳卒中データバンク2021編集委員会/9784521748856**

販売価格
5,500円(税込み)
編著
国循脳卒中データバンク2021編集委員会
出版社
中山書店
分野
 
脳神経科学・神経内科学

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書籍版 販売期間
2021/03/09~
JANコード
9784521748856
商品コード
9784521748856
発行 2021年3月
サイズ AB判 / 200p
ISBN 978-4-521-74885-6
大規模データからしか得られない興味深い解析結果を満載した大好評のデータブックの最新版.
今回は,急性期脳卒中17万例(脳梗塞12.6万例,脳出血3.3万例,くも膜下出血1.1万例),一過性脳虚血発作1.2万例など,2018年末までに日本脳卒中データバンクに登録された約20万例を解析対象とした.脳卒中・循環器病対策基本法が成立し,今後ますます活用が期待される.

【目次】
第1部 日本脳卒中データバンク(JSDB)の概要
1.日本脳卒中データバンクの運営システムと臨床情報入力システム
2.日本脳卒中データバンクの解析の方針と診断名,評価尺度
3.日本脳卒中データバンク-17万例の臨床情報解析結果-
特別寄稿1.日本脳卒中データバンク(JSDB)の歴史と将来展望
特別寄稿2.脳卒中・循環器病対策基本法と脳卒中登録事業

第2部 脳卒中診療のホットテーマとエビデンス
1.脳卒中と血圧値,高血圧症
2.脳卒中と糖・脂質代謝障害
3.心疾患合併脳卒中
4.腎機能障害と脳卒中(脳梗塞,脳出血)
5.深部白質病変の進展が脳卒中の重症度,転帰に与える影響
6.脳動脈解離,もやもや病と脳卒中
7.一過性脳虚血発作後の虚血イベントの頻度および予測因子
8.虚血性脳血管障害例における頭蓋内動脈狭窄の特徴
9. branch atheromatous disease(BAD)とラクナ梗塞の臨床的比較検討
10.日本における椎骨脳底動脈系の脳梗塞の特徴
11.脳梗塞急性期の頸動脈エコー検査
12.頸動脈狭窄症と頸動脈内膜?離術(CEA),頸動脈ステント留置術(CAS)
13.脳梗塞患者の救急受診と静注血栓溶解療法,急性期脳血管内治療
14.虚血性脳血管障害に対する急性期抗血小板薬併用療法
15.脳梗塞への抗凝固療法
16.急性期リハビリテーションの実施状況と食事に関する検討
17.脳梗塞入院後の進行,再発と症候性頭蓋内出血
18.脳出血部位,血腫量と転帰
19.脳出血患者における抗血栓薬内服割合の変遷とその影響
20.脳出血の外科治療
21.脳血管攣縮の頻度と転帰
22.脳卒中と栄養管理-病型,来院時 NIHSSと栄養摂取経路,嚥下評価,栄養サポートチーム評価日,言語聴覚士介入日-
23.脳卒中患者の来院方法と時間帯

第3部 JSDBを用いた最近の研究
緒言
1.脳卒中と性差
2.脳卒中の季節変動
3.飲酒と脳梗塞
4.発症前抗血栓療法と入院時神経学的重症度の経年的変化
5.加齢の面からみた虚血性脳卒中
6.心房細動の種類と脳梗塞
7.脳梗塞のエダラボン治療
8.スタチン治療と脳梗塞転帰J-STARS-L-本試験のJ-START終了後から振り返って-
9.脳出血重症度と転帰の危険因子
10.くも膜下出血と続発性正常圧水頭症
11.破裂脳動脈瘤の退院時転帰
12.破裂脳動脈瘤に対する開頭手術と脳血管内手術のスコアリングモデル開発と検証

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