江川隆子のかみくだき看護診断 改訂11版**日総研出版/江川 隆子/9784776019282**
発行 2022年3月
サイズ B5 / 164p
ISBN 978-4-7760-1928-2
NANDA-I看護診断 2021-2023に対応
看護過程の【超基礎】+【現場で活かす考え方】がわかる。
看護診断に関する知識と思考の解説、事例を用いた展開で学習できる。
クリティカル・シンキング 看護理論もおさえ、
看護診断プロセスがよりわかりやすい看護過程に沿って理解できる!
【目次】
part1 看護診断プロセスの基礎理解
1章 看護実践に看護師が用いる思考とは
1.看護過程とは
2.看護診断の登場で看護過程が変わった?
3.この思考も看護過程!
4.看護過程を支える思考:クリティカルシンキング
2章 看護の視点
1.看護の視点の実践への活用
2.看護診断と看護アセスメント
3章 観察
1.観察について
2.情報の種類
3.患者の訴えに対する確認情報
4.患者の「強み」の活用
5.情報のふるい分け
6.情報の評価
4章 情報の整理・解釈・総合
1.最初の思考である情報の整理とは
2.情報の解釈とは
3.情報の統合とは
5章 情報の分析
6章 問題の統合
1.統合の思考プロセス
2.統合にも適切な情報が必要
7章 問題の照合
8章 看護診断
1.看護診断分類の開発
2.看護診断分類表の見方
3.看護診断の種類
4.診断の読み方
5.共同問題への対応
6.看護診断の記述
7.看護診断の優先順位の決定
8.診断されなかった問題の処理
9章 成果
1.成果の記述上の基準
2.看護診断と成果との関係
3.看護診断の種類と成果
4.成果の時間割設定
5.ADLケアと目標との関係
10章 計画の立案
1.看護計画
2.看護計画の書き方
3.看護治療の決定
11章 計画の実施
1.看護記録
2.経過記録の書き方
1)アセスメント[A]の書き方
2)Focus記録の仕方
3)看護診断を判断した時の看護記録~SOAP
4)ADLケアに対する記録
12章 評価
1.評価に影響する看護経過記録のSOAPの[A]
2.「未達成」の成果
3.成果の達成
4.ADLケアに対する評価
5.医療問題(共同問題)の評価
6.看護過程の終了と開始
part2 事例で学ぶ看護診断プロセス
1章 看護診断過程演習
1.事例紹介
2.観察
1)情報のふるい分け
2)医療状況の把握
3)クラスタリングの終了した患者の情報
3.情報の整理・解釈・総合
4.分析
5.統合
6.再照合
7.看護診断
8.医療問題(共同問題)
2章 看護診断と成果(期待される結果),看護治療計画との関係
3章 全体の事例展開
資料(演習用事例)
食道がん患者の看護診断
〈入院後3日目の再アセスメント〉
事例紹介
●かみくだき解説
Part1
・看護過程
・看護の視点
・NANDA-Iの看護診断モデル
・看護診断概念モデルの看護過程
・クラスター
・アセスメント
・情報の種類
・患者の「強み」
・情報のふるい分け
・クラスターでの質問や観察項目
・情報の解釈の種類
・情報の総合
・フォーカスアセスメント
・分析
・分析の段階での「照合」
・問題の統合
・中・小範囲理論
・照合
・看護診断の種類
・共同問題(CP)
・看護診断の優先順位
・目標
・共同問題の成果(目標)
・成果の個別性とは
・看護治療
・SOAP~SOAPIRの短縮~
・SOAP式の[A]の意味
・共同問題の記録,SOAPの[A]
・共同問題の評価
Part2
・クラスタリング
・分析での注意