実践 運動学習のREBUILDING**三輪書店/生野 達也(動きのコツ研究所リハビリセンター 代表)/9784895907545**

販売価格
3,300円(税込み)
身体の動きと体性感覚に基づく運動学習
編著
生野 達也(動きのコツ研究所リハビリセンター 代表)
出版社
三輪書店
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2022/05/26~
JANコード
9784895907545
商品コード
9784895907545
発行 2022年5月
サイズ B5 / 140p
ISBN 978-4-89590-754-5
運動学習の再構築 運動学習を持続させる「動きのコツ」を徹底解説!

リハビリテーション介入直後は患者が身体の変化を感じることができても、効果が持続しない、
という問題を抱えている療法士は多いのではないだろうか?

・効果が持続しない要因は何か?
・一方通行の運動学習になっていないか?
・自立と自律の違いとは?
・自律へ向けた運動学習とは?
・オンラインリハビリへの応用とは?

実際の症例を通じて、運動学習を効果的に持続させる方法をお伝えします。

どのような手技を用いるうえでも、運動学習効果を持続させるためには、患者が「理解しているか」を確認するという
視点が重要です。本書を用いて、認知運動療法の観点から「動きのコツ」を効果的に伝えるポイントを整理した一冊。

【目 次】
1 はじめに
1 運動学習における警笛
2 自立と自律の違い
3 自律へ向けた運動学習とは

2 対話に基づいた運動学習の視座
1 対話を通じた「運動学習」
2 身体運動に影響を及ぼす体性感覚
3 体性感覚の処理に関わる「注意の方向性」
4 注意の方向性を評価する内的過程
5 運動学習と「体性感覚」
6 運動学習に関わる「難易度設定」

3 身体運動と体性感覚に基づく運動学習の評価法
1 「評価と介入」の仮説検証方法
2 評価の仮説検証作業
3 介入の仮説検証作業
4 運動学習の目標設定について
5 自律へ向けた運動学習

4 事例を通した評価・介入と仮説検証
1 対話に基づく運動学習の具体例ー中枢疾患編
2 対話に基づく運動学習の具体例ー整形疾患編

5 実践!?小林純也氏へのアプローチ
1 セッション初回―問診から仮説を立てる
2 歩行における評価と介入
3 起立屈曲相における評価と介入
4 座位バランスにおける評価と介入
5 起立屈曲相における評価と再介入
6 起立伸展相における評価と介入
7 立位屈伸における評価と介入
8 起立伸展相における評価と再介入
9 歩行における評価と介入
10 セッション2回目―リハビリ日記の分析に基づく仮説
11 立位屈伸における評価と介入
12 起立屈曲相における評価と介入
13 その後の展開とまとめ

6 運動学習の効果を持続させるオンラインリハビリテーションの実際
1 オンラインリハビリテーションの注意点
2 オンラインリハビリテーションの実際
3 運動学習の持続効果を検証する「リハビリ日記」
4 リハビリ日記の使い方
5 運動学習内容の検証と再指導

現場でのワンポイント
対象者の「普通」「わからない」への対処方法 / 見た目で感覚の仮説を立てない / 下肢整形疾患に共通するポイント