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多職種で取り組む抗菌薬適正使用**医歯薬出版/松本 哲哉/9784263226957**

販売価格
3,300円(税込み)
AST活動はじめの一歩
編著
松本 哲哉
出版社
医歯薬出版
分野
 
薬学

数量

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書籍版 販売期間
2022/05/27~
JANコード
9784263226957
商品コード
9784263226957
発行 2022年5月
判型:A5判 144頁
ISBN 978-4-263-22695-7

編著:松本 哲哉 / 北原 隆志 / 佐藤智明
これから抗菌薬適正使用に取り組む 薬剤師・臨床検査技師・看護師などの医療スタッフ向けの入門書!

【目 次】
step 1 抗菌薬適正使用の基礎知識
1 抗菌薬適正使用支援(AS)およびAST
1)なぜASTが必要とされているのか? ASに取り組む意義

2 ASTの概要
1)ASTの活動内容
2)各職種の働き
3)加算の要件

3 抗菌薬使用の基本的な考え方
1)抗菌薬投与前にやるべきこと
2)抗菌薬投与の目的に応じた考え方
3)抗菌薬投与後にやるべきこと

4 抗菌薬適正使用支援(AS)に関連する項目
1)PK/PD(浜田幸宏)
2)TDM(酒井義朗)
3)薬剤感受性検査
4)薬剤耐性検査
5)アンチバイオグラム
6)サーベイランス

5 主な感染症と第一選択薬
1)呼吸器感染症
1.上気道感染症,気管支炎,COPD
2.肺炎
2)尿路感染症
3)消化器感染症(腸管感染症)
4)肝・胆道系感染症
5)中枢神経感染症
6)菌血症・敗血症(血流感染症)
7)循環器系感染症
8)皮膚・軟部組織感染症
9)骨・関節感染症
10)腹腔・骨盤腔感染症
11)手術部位感染(SSI)
12)抗菌薬関連下痢症
13)その他(性感染症・輸入感染症)

6 主な原因菌と第一選択薬
1)黄色ブドウ球菌
2)腸球菌
3)肺炎球菌
4)インフルエンザ菌
5)アシネトバクター属
6)緑膿菌
7)腸内細菌目細菌

7 抗菌薬の種類と特徴(抗菌薬の基礎知識)
1)β-ラクタム系
1.ペニシリン系
2.セフェム系
3.カルバペネム系
4.ペネム系
5.モノバクタム系
2)グリコペプチド系
3)ホスホマイシン系
4)リンコマイシン系
5)アミノグリコシド系
6)マクロライド系
7)テトラサイクリン系
8)オキサゾリジノン系
9)キノロン系
10)環状リポペプチド系
11)ポリペプチド系
12)その他

step 2 抗菌薬適正使用 実践Q&A
1 抗菌薬(抗微生物薬)と他薬剤の併用で特に注意すべき薬剤や組み合わせを教えてください
2 複数の抗菌薬の併用が有用な場合や有効な組み合わせを教えてください
3 抗菌薬の用法・用量が添付文書とガイドライン等で異なる場合,どちらを重視すべきでしょうか?
4 抗菌薬の有効・無効はどの時点でどのように判断すればよいでしょうか?
5 注射薬から経口薬に移行可能なタイミングや条件を教えてください
6 薬剤熱を疑うべき状況や対処法を教えてください
7 腎機能が低下している患者における用法・用量の調節について教えてください
8 術後に感染予防目的で経口セフェム系薬が投与されていますが,有効なのでしょうか?
9 カルバペネム系薬が2週間以上投与されていますが改善がみられません.
ASTとしてどのようなアドバイスが妥当でしょうか?
10 TDM(治療薬物モニタリング)の実施率を上げるための工夫について教えてください
11 アンチバイオグラム作成や活用の際の注意点を教えてください
12 デ・エスカレーションを推奨してもあまり受け入れてもらえません.
実施率を高める工夫があれば教えてください
13 院内の分離菌サーベイランスを行う際の注意点と活用の際の工夫を教えてください
14 血液培養の2セット率はどうすれば高められるでしょうか?
15 薬剤感受性検査に加えて耐性機序の検査も必要となるのはどのような場合でしょうか?
16 感染症の治療中にも培養検査は必要でしょうか? 実施するとすればどのタイミングがよいでしょうか?
17 微生物検査は外注なので検査結果の報告が遅れてしまいます.何か改善できる方法があれば教えてください
18 看護師が特に注意すべき患者の観察項目を教えてください.
また,ASTに伝達すべきなのはどのような場合でしょうか?
19 臨床検査技師は患者の状況がわかりにくいのですが,検査の実施にあたり特に把握しておくべき患者情報が
あれば教えてください
20 AST活動においてAMR対策アクションプランはどのように参考にすればよいのでしょうか?