小児免疫性血小板減少症診療ガイドライン 2022年版**診断と治療社/日本小児血液・がん学会/9784787825544**

販売価格
4,950円(税込み)
編著
日本小児血液・がん学会
出版社
診断と治療社
分野
 
小児科学一般

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2022/06/21~
JANコード
9784787825544
商品コード
9784787825544
発行 2022年6月
判型:B5判 112頁
ISBN 978-4-7878-2554-4

監修:一般社団法人 日本小児血液・がん学会
日本小児血液・がん学会による公式ガイドライン.
出生直後から成人までに血小板のみの減少から出血症状を呈する疾患は,造血器腫瘍,感染に伴うもの,遺伝性疾患まで実に様々である.
本ガイドラインは,小児と成人における免疫性血小板減少症の病態と治療の相違点を明確に示し,正しい診断と適切な治療法の選択ができるよう記載されている.専門医のみならず,小児科や一般内科の現場で活用しやすい包括的かつ実践的な1冊.

【目 次】
Chapter?1?小児免疫性血小板減少症診療ガイドライン2022年版
Ⅰ?総説?免疫性血小板減少症(ITP)とは?

Ⅱ?CQ1?小児ITP患者の治療方針の決定に必要な分類と検査および治療介入の目安は?
?CQ1.1?血小板減少症の定義および用語・分類は?
?CQ1.2?治療方針の決定に必要な検査は?
?CQ1.3?重症度をどのように評価するか?
?CQ1.4?患者および家族の健康に関連した生活の質(HRQoL)評価を治療方針に反映すべきか?
?CQ1.5?治療介入の目安は?

Ⅲ?CQ2?小児ITP患者に対するファーストラインの治療は?
?CQ2.1?新規診断ITP患者に副腎皮質ステロイド治療を行うか?
?CQ2.2?新規診断ITP患者に免疫グロブリン静注療法(IVIG)を行うか?
?CQ2.3?新規診断ITP患者に副腎皮質ステロイド治療と免疫グロブリン静注療法(IVIG)のどちらを選ぶか?
?CQ2.4?新規診断ITP患者に対するファーストラインの治療として,トロンボポエチン受容体作動薬(TPO-RA)
またはリツキシマブを使うか?
?CQ2.5?新規診断ITP患者に対して,副腎皮質ステロイド治療や免疫グロブリン静注療法(IVIG)以外に
配慮すべきことがあるか?
?CQ2.6?乳児の新規診断ITP患者のファーストラインの治療は?
?CQ2.7?無治療経過観察中の持続性および慢性ITP患者が急性増悪した場合や再発(再帰)性ITP患者の治療は?

Ⅳ?CQ3?小児ITP患者に対するセカンドラインの治療は?
?CQ3.1?セカンドラインの治療としてトロンボポエチン受容体作動薬(TPO-RA)を投与するか?
?CQ3.2?セカンドラインの治療としてリツキシマブを投与するか?
?CQ3.3?セカンドラインの治療として脾臓摘出術(脾摘)を行うか?
?CQ3.4?セカンドラインの治療のなかで何が優先されるか?
?CQ3.5?エルトロンボパグとロミプロスチムのどちらを優先すべきか?

Ⅴ?CQ4?ワクチンおよびヘリコバクター・ピロリ感染に関連したITP
?CQ4.1?ワクチン接種に関連したITPの特徴は?
?CQ4.2?小児の慢性ITP患者におけるヘリコバクター・ピロリの検査と除菌は?

Ⅵ?CQ5?脾臓摘出術(脾摘)後の有効な感染管理は?
?CQ5.1?脾摘を行う場合のワクチン接種は?
?CQ5.2?脾摘後の予防的抗菌薬投与は?

Ⅶ?CQ6?副腎皮質ステロイドやリツキシマブを投与した場合に推奨されるワクチン接種の方法は?
?CQ6.1?副腎皮質ステロイド治療中の小児に対する不活化ワクチン接種は有用か?
?CQ6.2?副腎皮質ステロイド治療中の小児に対する生ワクチン接種は有用か?
?CQ6.3?リツキシマブ投与後の小児に対するワクチン接種は有用か?

Ⅷ?CQ7?ITP合併妊婦から出生した新生児の管理は?
?CQ7.1?ITP合併妊婦から出生した新生児の検査は?
?CQ7.2?ITP合併妊婦から出生した新生児の治療は?

Ⅸ?CQ8?緊急時の治療は?
?CQ8.1?緊急時の治療として免疫グロブリン静注療法(IVIG)は有用か?
?CQ8.2?緊急時の治療として副腎皮質ステロイド治療は有用か?
?CQ8.3?緊急時の治療として血小板輸血は有用か?
?CQ8.4?緊急時の治療としてトロンボポエチン受容体作動薬(TPO-RA)は有用か?
?CQ8.5?緊急時の治療として脾臓摘出術(脾摘)は有用か?

Ⅹ?CQ9?小児ITP患者の生活管理上の注意点は?
?CQ9.1?ITP患者において,運動制限は必要か?
?CQ9.2?ITP患者において,出血リスクが高いスポーツへの参加は可能か?
?CQ9.3?ITP患者において,出血リスクが中間のスポーツへの参加は可能か?
?CQ9.4?ITP患者において,出血リスクが低いスポーツへの参加は可能か??
?CQ9.5?思春期のITP患者における月経の出血頻度や出血量のコントロールに,ホルモン療法は有効か?
?CQ9.6?思春期のITP患者における月経の出血頻度や出血量のコントロールに,抗線溶薬の投与は有効か?
?CQ9.7?思春期のITP患者における月経過多では,鉄剤の補充が有効か?

ⅩⅠ?CQ10?小児ITP患者に対するサードライン以降の治療は?
?CQ10?小児ITPのサードライン以降で推奨される治療は?

Chapter?2?システマティックレビュー(SR)ダイジェスト
文献検索式:CQ2?小児ITP患者に対するファーストラインの治療は?
文献検索式:CQ3?小児ITP患者に対するセカンドラインの治療は?
付録?小児難治性ITP治療ガイド2019