外来・病棟・地域をつなぐ ケア移行実践ガイド**医学書院/小坂 鎮太郎/9784260048859**

販売価格
3,850円(税込み)
編著
小坂 鎮太郎
出版社
医学書院
分野
 
臨床医学:一般

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書籍版 販売期間
2022/06/24~
JANコード
9784260048859
商品コード
9784260048859
発行 2022年6月
判型:B5判 184頁
ISBN 978-4-260-04885-9

編集:小坂 鎮太郎 / 松村 真司
その情報、正確に伝わっていますか?

救急外来、ICU、急性期・慢性期病棟、回復期病棟、退院、そして地域へ――。
1人の患者さんに複数の医療者・施設がかかわることが一般的となり、各セクションでの連携が求められています。
しかし療養場所や担当者が変わるなかで、重要情報が抜け落ちる場合もあるのが現状です。そこで、スムーズなケア移行の実現に必要なカルテや指示簿、診療情報提供書の書き方など、医療の質を落とさないためのノウハウを1冊に凝縮しました。

【目 次】
I ケア移行の基本──Patient journeyから学ぶ
1 ケア移?がなぜ重要なのか?
2 救急外来から始まる効果的なケア移行
3 急性期病棟における入院時要約
4 急性期病棟における指示簿
5 急性期病棟における症例プレゼン
6 急性期病棟における申し送り
7 ICU入退室時の情報伝達
8 患者教育・協働のための退院療養計画書
9 退院時における診療情報提供書
10 地域で紡ぐケア移行
11 回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病棟におけるケア移行
Column 新たなモデル──Extensivistという存在

Special Article ケアマネジャー・医療ソーシャルワーカーの視点からみたケア移行
Special Article 退院支援看護師からみたケア移行

II ケア移行の実践──典型例から考える
1 誤嚥性肺炎患者のケア移行
Tips 認知機能障害を有する高齢誤嚥性肺炎患者のケア移行時におけるポイント
2 慢性心不全患者のケア移行
Tips 肺炎で増悪した慢性心不全を有する高齢患者のケア移行時におけるポイント
3 悪性腫瘍患者のケア移行
Tips 癌と感染症の患者のケア移行時のポイント