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ドラッグストアで買える あなたに合った薬の選び方を 頼れる薬剤師が教えます**羊土社/児島 悠史/9784758109468**

販売価格
1,760円(税込み)
編著
児島 悠史
出版社
羊土社
分野
 
薬学

数量

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書籍版 販売期間
2022/08/24~
JANコード
9784758109468
商品コード
9784758109468
発行 2022年8月
サイズ 四六判 / 368p
ISBN 978-4-7581-0946-8
大好評『薬の比較と使い分け100』の著者で,医療ブロガーとしても人気の児島悠史先生が,一般の方向けに,市販薬の選び方や使いどころをやさしく解説します!

【目 次】
第1章 花粉症
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)とは
まずは花粉を物理的に遮断、症状が出るなら早めに薬を使おう
一般的な花粉症であれば、十分によい対応ができる

ここが知りたい!
Q1 眠くなりやすい薬ほど、よく効く?
Q2 花粉症は、市販薬でも対応できる?
Q3 花粉症は、症状がひどくなってから薬を使った方がよい?
Q4 花粉症の“最強の薬”はどれですか?
Q5 点鼻薬を使い続けているとダメなのはなぜ?
Q6 花粉症の目薬は、何を基準に選べばよい?

注意が必要な人
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合
スポーツ選手の場合
受験生や車のドライバーなど、集中力や判断力が必要な作業をする人の場合

第2章 頭痛
頭痛とは
痛み止めを上手に使って症状を和らげよう
軽い頭痛は十分に対応できるが、片頭痛のひどいものは病院へ

ここが知りたい!
Q1 市販薬の『ロキソニンS』は、医療用の『ロキソニン』よりも効き目が弱い?
Q2 いろいろな種類がある痛み止め、どうやって選べばよい?
Q3 催眠鎮静薬「アリルイソプロピルアセチル尿素/ブロモバレリル尿素」の入った薬が、一番よく効く?
Q4 『バファリン』にはいろいろあるけど、どれも成分は同じ?
Q5 片頭痛には、市販薬は効かない?
Q6 痛み止めを使っているとクセになるので、できるだけ使わない方がよい?

注意が必要な人
15歳未満の子どもの場合
高齢者の場合
妊娠中の場合
授乳中の場合

第3章 腰や膝・肩の痛み
腰や膝・肩の痛みとは
薬で痛みを和らげたり、適度な運動で身体を鍛えたりして、根本的な解決をめざそう
医療用とほぼ変わらない薬が、市販薬にある

ここが知りたい!
Q1 市販薬の貼り薬や塗り薬は、医療用の薬よりも効き目が弱い?
Q2 たくさんある貼り薬や塗り薬、何が違う?
Q3 貼り薬を貼った場所に、直射日光を当ててはいけないのはなぜ?
Q4 飲み薬と貼り薬・塗り薬、どちらを選べばよい?
Q5 妊娠中は飲み薬を避けて、貼り薬や塗り薬を選んでおけば安心?
Q6 腰痛があるときは、安静にしておいた方がよい?
Q7 痛み止めは、痺れる・灼けるような痛みにも効く?
Q8 貼り薬や塗り薬くらいであれば、病院でもらった薬を家族や友人にあげてもよい?
Q9 「冷シップ」と「温シップ」はどう使い分けたらよい?

注意が必要な人
子どもの場合
妊娠、授乳中の場合
屋外で仕事やスポーツをする(紫外線をよく浴びる)場合

第4章 風邪
風邪とは
どうしてもつらい症状は薬で抑えつつ、ゆっくり休もう
病院でも、セルフメディケーションでも、できることは同じ

ここが知りたい!
Q1 風邪薬を飲めば、風邪は早く治りますか?
Q2 風邪薬は、副作用も少ない安全な薬ですか?
Q3 風邪薬は、どんなときに使うアイテムですか?
Q4 風邪には、総合感冒薬と漢方薬のどちらがよく効く?
Q5 風邪による熱や痛みには、どう対処すればよい?
Q6 風邪によるくしゃみ・鼻水には、どう対処すればよい?
Q7 風邪による咳には、どう対処すればよい?
Q8 風邪をひいたときは、抗菌薬(抗生物質)を使うべき?

注意が必要な人
子どもの場合
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合
高血圧や不整脈、糖尿病、甲状腺の病気などの持病がある場合
インフルエンザの流行期
薬を飲んで仕事や勉強を頑張りたい人、自動車を運転する人
スポーツ選手

第5章 インフルエンザ
インフルエンザとは
ワクチンの接種で発症や重症化のリスクを減らし、ハイリスクな人は病院受診を基本に考えよう
重症化のリスクが高い人でなければ、セルフメディケーションも選択できる

ここが知りたい!
Q1 インフルエンザの可能性がある場合は、どんな人でも必ず病院を受診すべき?
Q2 インフルエンザのときに、「イブプロフェン」や「ロキソプロフェン」を使ってもよい?
Q3 インフルエンザのワクチンは、実はほとんど意味がない?

注意が必要な人
子ども、高齢者の場合
妊娠中、産後2週間以内の場合
「アスピリン」を服用している場合

第6章 水虫
水虫とは
水虫の原因である「白癬菌」を、「抗真菌薬」の塗り薬で完全に退治しよう
医療用に劣らない「抗真菌薬」が使えるので、一般的な水虫であれば十分に対応できる

ここが知りたい!
Q1 市販薬では、水虫の治療はできない?
Q2 水虫は、痒みなどの自覚症状が落ち着いたら治療を止めてよい?
Q3 水虫の薬は、痒みなどの自覚症状がある場所にだけ使えばよい?
Q4 いろいろな有効成分の入っている薬の方が、水虫にはよく効く?
Q5 軟膏、クリーム、外用液、ジェル、スプレー……どれを選んでも同じ?
Q6 水虫と診断されたことがなくても、水虫の薬を使ってもよい?

注意が必要な人
子ども、高齢者、妊娠・授乳中の場合
糖尿病の人の場合

第7章 手や肌の荒れ
手や肌の荒れとは
日頃からこまめに保湿・スキンケアを行い、必要に応じてステロイドや痒み止めを使おう
医療用とほぼ同じ薬を、セルフメディケーションでも使える

ここが知りたい!
Q1 保湿剤は、値段の高い“高価な商品”ほどよく効く?
Q2 保湿剤は、薄くのばして使うのがよい?
Q3 市販薬として販売されているステロイドの塗り薬は、どれを選んでも同じ?
Q4 虫刺され程度に、ステロイドを使ってはいけない?
Q5 ステロイドの塗り薬を使っていると、皮膚が黒くなる?

注意が必要な人
子どもの場合
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合

第8章 胸焼け・胃もたれ
胸焼け・胃もたれとは
症状を「胃の荒れ」、「胸焼け・胃酸過多」、「膨満感・消化不良」の3パターンに分けて、適した薬を選ぼう
軽い症状を和らげるなら市販薬で十分だが、医療用にはより強力な薬もある

ここが知りたい!
Q1 “胃薬”は、どれを選んでも同じ?
Q2 腹痛には“痛み止め”が効く?
Q3 困ったら、とりあえずいろいろな成分の入った「総合胃腸薬」を選べばよい?
Q4 『ガスター10』がよく効くので、使い続けてもよい?
Q5 漢方薬は、気休めにしかならない?

注意が必要な人
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合
病院でいろいろと薬を処方されている場合
スポーツ選手の場合

第9章 便秘
便秘とは
生活習慣の改善を基本に、まずは「非刺激性」の薬、それでもダメなら「刺激性」の薬を使おう
医療用の薬には、「刺激性」の薬を使う前にもう1つよい選択肢がある

ここが知りたい!
Q1 2日ほどお通じがなければ、便秘薬を使った方がよい?
Q2 便秘には、よく効く「刺激性」の薬を最初から使えばよい?
Q3 便秘薬を飲めば、すぐにお通じがある?

注意が必要な人
赤ちゃんの場合
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合

第10章 下痢
下痢とは
脱水を起こさないように水や電解質を補給しつつ、治るのを待とう
医療用の薬と市販薬とで大差はないが、どちらも効果は限定的

ここが知りたい!
Q1 下痢をしていたら、とりあえず下痢止めを使った方がよい?
Q2 下痢止めの薬は、どれを選んでも同じ?
Q3 「経口補水液」は、きちんとしたものを買わないといけない?
Q4 病院で処方された抗菌薬(抗生物質)を飲んでいたら下痢になったが、薬を中止した方がよい?

注意が必要な人
子どもの場合
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合
牛乳アレルギーの場合

第11章 口内炎
口内炎とは
塗り薬で対応しつつ、きれいに治るのを待とう
医療用の薬にはない「貼り薬」や「スプレー剤」があって便利

ここが知りたい!
Q1 口内炎くらい、放置しても問題ない?
Q2 口内炎は、飲み薬で治した方がよい?
Q3 ステロイドの「トリアムシノロン」と、消炎薬の「アズレン」、どちらを使えばよい?

注意が必要な人
子ども、高齢者、妊娠・授乳中の場合
スポーツ選手の場合
がんの薬物治療、放射線治療中の場合

第12章 目のトラブル
目の乾き、目の疲れ
自分の症状に合わせて、必要最低限の薬を使おう
医療用にはやや劣るが、十分な手札がある

ここが知りたい!
Q1 たくさん成分の入った目薬の方が、よく効く?
Q2 目の乾きには、どう対処すればよい?
Q3 目の疲れには、どう対処すればよい?
Q4 市販の目薬であれば、コンタクトレンズを付けたまま使ってよい?
Q5 目薬をさした後は、目をパチパチさせた方がよい?

注意が必要な人
子どもの場合
高齢者の場合
妊娠、授乳中の場合
コンタクトレンズを使っている人の場合
「ドライアイ」と診断された人の場合