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コンパス医薬品情報学 改訂第3版**南江堂/小林 道也/978-4-524-40409-4/9784524404094**

販売価格
4,950円(税込み)
[電子版付]

理論と演習
編著
小林 道也
出版社
南江堂
分野
 
薬学

数量

販売期間
2022/12/10~
商品コード
9784524404094
発行 2022年12月
判型:B5判 276頁
ISBN 978-4-524-40409-4

編集:小林 道也 / 中村 仁
演習問題の豊富な医薬品情報学の教科書.わかりやすくコンパクトにまとめられた各章で基礎を学んだ後,章末の演習問題に取り組むことにより,実務実習に出る前から手を動かし経験を積むことができる.演習問題はスモールグループディスカッションにも対応.
今改訂では各種情報・知見の更新を行ったほか,付録[最近のトピックス]を新設し,医薬品情報関連の最近の話題を紹介した.さらに今改訂版より電子版付とした.
※電子版サービスは2023年3月提供開始予定です.

【目 次】
1章 医薬品情報学総論
A 医薬品情報とは
1 医薬品と化合物(試薬)の違い
2 医薬品として必須の情報
3 医薬品情報の性質
4 医薬品情報の活用
5 医薬品情報の評価・創出
B 医薬品情報にかかわる法律と制度
1 法律,政令,省令
2 医薬品医療機器等法
3 薬剤師法
4 医薬品開発に関する厚生労働省令
5 レギュラトリーサイエンス
C 医薬品情報にかかわる職種
1 病院・診療所・保険薬局に勤務する薬剤師
2 厚生労働省,(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)
3 製薬企業
4 医薬品卸業
5 研究者など

2章 医薬品情報の発生過程
A 開発過程で得られる情報
1 医薬品の研究開発から製造販売承認
2 製造販売承認に必要な医薬品情報コンテンツ
3 コモン・テクニカル・ドキュメント(国際共通化資料,CTD)の構成
4 医薬品の製造販売承認審査
5 添付文書と医療用医薬品の承認審査情報
6 開発時の製造販売承認の際に必要な申請時情報の活用とその限界
B 市販後に得られる情報
1 GVPに関連する医薬品情報
2 GPSPに関連する医薬品情報
3 副作用・感染症報告制度

3章 医薬品の情報源
A 加工度による分類
1 加工度による医薬品情報の分類
2 医薬品情報の収集手順
3 一次資料
4 二次資料
5 三次資料
6 情報の検索方法
B 情報発信者による分類
1 厚生労働省など行政機関の提供する資料
2 製薬企業などの提供する資料
C 日常よく利用する医薬品情報源
1 医療用医薬品添付文書
2 一般用医薬品添付文書
3 医薬品インタビューフォーム
▼演習問題(3-1?6),(3-7?16),(3-17?22),(3-23?30),(3-31?48)

4章 医薬品情報の評価
A 医薬品情報の信頼性と妥当性
1 医薬品情報の評価に必要な基本的事項
2 種々の情報源の評価
B 医薬品の有効性の評価
1 医薬品の有効性評価のための基礎知識
2 有効性に関する医薬品情報の評価
3 医療施設における有効性情報の比較評価
C 医薬品の安全性の評価
1 医薬品の安全性を評価するしくみの概要
2 医薬品開発における安全性評価
3 市販後における医薬品の安全性評価
4 医療施設における医薬品の安全性評価
5 医薬品リスク管理計画(RMP)
D その他の評価(医薬品適正使用のための評価)
1 医薬品の採用・選択のための評価
2 医薬品適正使用のための評価
▼演習問題(4-1?5),(4-6?8),(4-9?10),(4-11?22)

5章 医薬品情報の加工と提供
A 能動的医薬品情報提供
1 能動的医薬品情報提供に関する法律
2 能動的医薬品情報提供の流れ
3 医療スタッフへの能動的医薬品情報提供
4 患者への能動的医薬品情報提供
5 知的所有権
B 受動的医薬品情報提供
1 受動的医薬品情報提供に関する法律
2 受動的医薬品情報提供の流れ
3 医療スタッフへの受動的医薬品情報提供
4 患者への受動的医薬品情報提供
5 守秘義務
▼演習問題(5-1?5),(5-6?10)

6章 患者情報
A 情報と情報源
1 薬物治療に必要な患者情報
2 患者情報源の種類
B 収集・評価・管理
1 問題志向型システム(POS)
2 患者情報の記載方法
3 医薬品の効果や副作用を評価するために必要な患者情報
4 守秘義務と医療分野における個人情報管理
▼演習問題(6-1?10)

7章 EBMと臨床研究
A AEBMの概念とプロセス
1 EBMとは
2 EBMのプロセス
3 EBMの実践による利点と欠点
B 臨床研究の手法
1 臨床研究と倫理
2 生物統計
3 観察研究
4 介入研究
C 臨床研究の立案と実践
1 エンドポイント
2 サンプルサイズ
3 バイアスと交絡の回避
4 臨床適用上の結果の解釈
▼演習問題(7-1?3),(7-4?6),満(7-7)

付録 最近のトピックス
本書で対応する薬学教育モデル・コアカリキュラム一覧