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できる薬剤師はバイタルサインをどうみるか**南山堂/狭間 研至(一般社団法人日本在宅薬学会 理事長/ ファルメディコ株式会社 代表取締役社長)/9784525706418**

販売価格
2,200円(税込み)
編著
狭間 研至(一般社団法人日本在宅薬学会 理事長/ ファルメディコ株式会社 代表取締役社長)
出版社
南山堂
分野
 
薬学

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書籍版 販売期間
2022/12/23~
JANコード
9784525706418
商品コード
9784525706418
発行 2022年12月
サイズ A5 / 112p
ISBN 978-4-525-70641-8
「服薬後」の患者フォローを,バイタルサインを使いこなして実践する

超高齢社会の到来,医師の働き方改革などの影響を受け,継続的な患者フォローや薬効の評価など,チーム医療における薬剤師の役割は転換期を迎えている.この新たな役割を果たすためには,バイタルサインを測定し,患者状態をアセスメントする能力が欠かせない.
では,薬局薬剤師が患者のバイタルサインを測るとき,一体どこをみて,何を考えればいいのだろうか.
本書は,薬局薬剤師のあり方に一石を投じた『薬剤師のためのバイタルサイン』(2010年)の改訂新版として登場.これからバイタルサインにふれる読者に向け,測定手技から薬学的視点でのアセスメントを解説し,令和の時代に求められる新たな薬剤師の姿を伝える一冊.

【目 次】
1 薬剤師を取り巻く環境
「調剤薬局」を考える
社会資源としての薬局・薬剤師を見直す
医薬品医療機器等法の改正が示すもの

2 薬剤師とバイタルサイン
AKYでしか話せなかったバイタルサイン
薬局・薬剤師を取り巻く環境の変化
バイタルサインが変える薬局・薬剤師のあり方

3 バイタルサインを活用するためにはじめるべきこと
取り組むきっかけは?
器具を準備しよう!
知識・技能の習得には?
環境を整備しよう!

4 バイタルサインの測定・記録・アセスメント
血 圧
呼 吸
脈 拍(心拍)
体 温
意 識
尿 量

5 バイタルサインの変化からみる薬の副作用
循環器系薬の副作用
呼吸器系薬の副作用
消化器系薬の副作用
薬剤性肝障害
筋・神経系薬の副作用
アナフィラキシーショック

6 バイタルサインが拓く薬局・薬剤師の新たな展望
医療現場で進むタスク・シフティング,タスク・シェアリング
薬剤師とのタスク・シフティング/シェアリングが進まない理由
医師と薬剤師の関係を変えるためのポイント
バイタルサインを活用し在宅医療で活動し始めたときに訪れる3つの段階
薬剤師の「時間・気力・体力」を温存させるシステム作り
診療報酬・調剤報酬の変化への対応を急げ
薬剤師が対人業務に取り組むメリット